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トノサマバッタ© Ffish.asia / CC BY 4.0

トノサマバッタの通販|ブリーダー直販

トノサマバッタは体長35〜65mmになる大型のバッタで、緑色型と褐色型の2つの体色が見られるのが特徴です。前翅には茶と白のまだら模様が入り、後翅は無地とシンプル。ジャンプ力と飛翔力に優れ、俊敏に動き回る姿は観察していて飽きません。単独で育てば性質は穏やかで、初心者でも扱いやすい昆虫です。密度が高い環境で育つと体色や行動が変化する「群生相」になることでも知られ、生き物の面白さを実感できる存在です。餌用・観察用として飼育・繁殖されており、バッタ本来の力強さと身近さを兼ね備えた品種です。

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トノサマバッタの基本データ

飼育難易度
初心者向け
寿命
成虫になって約5か月(飼育下)
サイズ
体長35〜65mm(メスが大きい)
適正温度
25〜35℃
食事
草食(イネ科の葉が中心)
温度・湿度
日中25〜35℃、夜は15℃程度まで下がってもよい。乾燥した暖かい環境を好み、湿気が多いと病気で死にやすい。床材は乾いた砂やココナッツ繊維などにし、霧吹きはしない。
飼育環境
布やネットはかじって破るので、金属メッシュで通気をとった丈夫なケースを使う。成虫12匹で50×50×30cm程度以上が目安。枯れ枝を入れて止まり場を増やし、光が入るようにする。
餌・給餌
新鮮なイネ科の草を中心に与え、水分は餌から取るので、与える前に草に軽く霧吹きする程度にする。殺虫剤がかかった草は致命的なので使わない。多摩動物公園ではトウモロコシの葉や牧草のソルガムを与えている。
繁殖・産卵
メスは腹部を土に差し込んで卵塊を産むので、土や砂を入れた産卵用の容器を置く。卵は2〜3週間で孵化し、幼虫は約4週間で成虫になり、その約2週間後から交尾・産卵を始める。低温では発育も繁殖も遅くなる。脱皮中の個体が共食いされやすいので、過密にしない。
寿命・飼育期間
成虫になってから約5か月で寿命を迎える。野外では年2回発生し、秋の卵は越冬して翌春に孵化する。
健康・注意点
群生相になると大発生して作物に被害を出すことがあるバッタなので、餌用に殖やした個体は脱走させず、野外に放さない。長崎県では対馬の個体群がレッドリストに載っている。外国産の生体を輸入する場合は植物防疫所への事前確認が必要。
特徴餌昆虫バッタ国産活き餌

トノサマバッタについて

体長35〜65mmになる大型バッタ、トノサマバッタの飼育情報ページ。緑色型・褐色型の特徴や性格、成虫の寿命、お迎え前に知っておきたいポイントをわかりやすく紹介します。

トノサマバッタをお迎えする前に知っておきたい7つのこと

  1. 1緑色型と褐色型がある

    トノサマバッタには鮮やかな緑色型と落ち着いた褐色型があり、同じ種でも見た目の印象が大きく異なります。どちらのタイプが生まれるかを飼育者が完全にコントロールすることはできません。

  2. 2群生相に変化することも

    幼虫期に高密度で育てると、体色や行動が変わる「群生相」に近い状態になることがあります。単独〜少数飼育であれば、通常の「孤独相」の姿と性質を保ちやすくなります。

  3. 3跳躍・飛翔力が強く脱走注意

    後脚の跳躍力と飛ぶ力が強く、ケージの隙間から脱走しやすい昆虫です。フタや通気口の目合いをしっかり確認し、脱走対策を万全にしておきましょう。

  4. 4成虫の寿命は約5か月

    成虫になってからの寿命は飼育下で約5か月が目安です。幼虫期間を含めた生涯全体の付き合い方をイメージしておくと安心です。

  5. 5エサは新鮮な植物が中心

    イネ科の植物をはじめとした草食性で、新鮮な葉を好んで食べます。エサを切らさないよう、こまめな補充と管理が必要です。

  6. 6メスの方が大きく育つ

    成体サイズは体長35〜65mmの範囲ですが、同じ環境で育ててもメスの方が大きくなる傾向があります。複数飼育する場合はサイズ差を念頭に置いておきましょう。

  7. 7お迎え前にケージを準備

    広さと通気性のあるケージ、床材、隠れ場所やエサ場を事前に用意しておくとスムーズに迎えられます。跳躍・飛翔に対応できる高さと蓋の強度も確認しておきたいポイントです。

トノサマバッタのよくある質問

Q.トノサマバッタは初心者でも飼育できますか?
A.はい、飼育難易度は初心者向けとされています。エサやりとケージ管理の基本を押さえれば、昆虫飼育が初めての方でも育てやすい種類です。
Q.成虫はどのくらいの期間生きますか?
A.成虫になってからの寿命は飼育下で約5か月が目安です。幼虫期間も含めると、もう少し長く付き合うことになります。
Q.緑色と茶色、どちらの体色になりますか?
A.緑色型と褐色型のどちらも見られ、個体によって異なります。飼育環境である程度傾向は変わり得ますが、確実にどちらかを選べるわけではありません。
Q.単独飼育と複数飼育のどちらが良いですか?
A.単独〜少数での飼育であれば、通常の性質を保ちやすくなります。高密度で育てると群生相に近い変化が出ることがあるため、飼育数には注意が必要です。
Q.エサは何を用意すればよいですか?
A.イネ科植物をはじめとした草食性で、新鮮な葉を好んで食べます。エサ切れを起こさないよう、こまめに補充することが大切です。

トノサマバッタ飼育に役立つ便利ツール

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