
出典: Wikimedia Commons
Extatosoma tiaratum
オーストラリアの熱帯雨林に固有の大型ナナフシ。メスは体長約20cmに達し、全身が棘状の突起に覆われる。オスは約11cmと細く、よく飛ぶ。孵化直後の幼虫はアリに擬態する。
オーストラリアオバケナナフシ(Extatosoma tiaratum)はオーストラリアの熱帯雨林に固有の大型ナナフシである。分布の大半はニューサウスウェールズ州東部とクイーンズランド州東部で、ビクトリア州東部の古い記録と、移入の可能性がある南オーストラリア州の記録もある。メスは防御と擬態のために全身が棘状の突起に覆われ、長く丸みを帯びた体は約20cmに達する。翅は小さく飛ぶことができない。オスは小さく細身で約11cmにとどまり、顔の周りの棘を除いて棘状の突起を欠くが、長い翅を持ちよく飛ぶ。雌雄とも脅かされるとサソリのように腹部を持ち上げる威嚇姿勢をとり、後脚を折りたたんで挟み込む。後脚の鋭い棘は人の皮膚を深く刺すことがある。成虫はカチカチという音を立て、タフィーを思わせる防御臭を放つ。体色は褐色、緑、赤み、クリーム色、白と個体差が大きい。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
オーストラリアオバケナナフシの寿命はメス成虫6ヶ月〜1年 / オス成虫2〜4ヶ月です。
オーストラリアオバケナナフシの成体サイズはメス約20cm、オス約11cmです。
原産地
オーストラリア(主にニューサウスウェールズ州東部とクイーンズランド州東部の熱帯雨林)
寿命
メス成虫6ヶ月〜1年 / オス成虫2〜4ヶ月
サイズ
メス約20cm、オス約11cm
適温
20〜28℃
湿度
60〜80%
ユーカリなど広葉樹の葉
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
植物防疫法: 外国産のナナフシを含む昆虫の輸入は植物防疫法にもとづく規制の対象で、輸入の可否は種と輸入元の国の組合せで決まる。国内で流通するのは累代飼育された個体である。
出典: CITES 附属書(checklist.cites.org) / 農林水産省 植物防疫所(昆虫・微生物の輸入)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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オーストラリア東部の熱帯雨林に由来する種なので、乾燥させないよう霧吹きで湿らせる。メスは約20cmに達するため、脱皮のときに体長の2倍以上の高さがある容器が要る。
ナナフシ類の多くと同じく卵は植物の種子に似ており、飼育下では底材に落ちる。孵化直後の幼虫はオーストラリアのアリ属 Leptomyrmex に擬態し、橙色の頭に白い首輪、その先が黒という警告色を持つ。成虫のナナフシの多くが動作の遅いのに対し、この幼虫はすばやく活発に動く。
おとなしく、同種であれば複数を同じ容器で飼える。脱皮の際に他個体に触れられると失敗しやすいので、容器には十分な高さと足場を用意する。扱うときは後脚の棘に注意し、威嚇姿勢をとっている個体を無理につかまない。
ナナフシ類全体では、ほとんどの種が数か月で5〜6回の脱皮を経て成虫になり、寿命は種によって数か月から最大3年とされる。
外国産のナナフシを含む昆虫の輸入は植物防疫法にもとづく規制の対象で、輸入の可否は種と輸入元の国の組合せで決まる。国内で流通するのは累代飼育された個体なので、出所のはっきりした個体を選び、屋外へは絶対に逃がさないこと。卵は植物の種子に似ているため、飼育容器の底材を捨てる際は卵が混じっていないか必ず確かめる。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
オーストラリアオバケナナフシの平均寿命はメス成虫6ヶ月〜1年 / オス成虫2〜4ヶ月です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
オーストラリアオバケナナフシの成体サイズはメス約20cm、オス約11cmです。飼育環境や個体差により多少前後します。
オーストラリアオバケナナフシの食性は「ユーカリなど広葉樹の葉」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
オーストラリアオバケナナフシの価格は血統・サイズ・累代や雌雄により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月17日