
出典: Wikimedia Commons
Eurycantha calcarata
ニューギニア・ニューカレドニア・ソロモン諸島に分布する、樹皮や朽木のような姿の大型ナナフシ。雌雄とも無翅で全身に棘を持つ。オスの太い後腿節の湾曲した棘は釣り針に使われるほど大きい。
ニューギニアオオトゲナナフシ(Eurycantha calcarata)は、ニューギニア、ニューカレドニア、ソロモン諸島に分布する大型のナナフシである。典型的な生息環境は温暖で湿度の高い熱帯雨林で、茂みの中や地表の落葉層で見つかる。体色は淡褐色から黒までの幅があり、樹皮や朽木のような外見をしている。雌雄とも翅を欠き、体と脚は棘で武装している。オスは小さく細身で9〜10cmに満たず、メスは通常14cmほどになる。オスは後脚の腿節が肥大し、その下側に湾曲した棘を持つ。この棘はニューギニアで釣り針として使われるほど大きい。メスだけが大きな腹部を持ち、その先端に産卵管がある。夜行性で、昼間は樹皮の下や樹洞に集まって身を隠し、捕食者から身を守る。他のナナフシと同様に擬態と擬死で捕食者を避ける。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
ニューギニアオオトゲナナフシの寿命は成虫1〜2年です。
ニューギニアオオトゲナナフシの成体サイズはオス9〜10cm未満、メス約14cmです。
原産地
ニューギニア、ニューカレドニア、ソロモン諸島
寿命
成虫1〜2年
サイズ
オス9〜10cm未満、メス約14cm
適温
20〜28℃
湿度
60〜80%
ユーカリ、イチジク、キイチゴ、バラ、セイヨウバクチノキ、グアバなどの葉
温暖で湿度の高い熱帯雨林に由来する種なので、乾燥させないよう霧吹きで湿らせる。昼間に隠れる場所として樹皮や樹洞に相当する隠れ家を用意する。
通常は有性生殖で、卵は4.5〜6.5か月後に孵化する。集団にオスがいない場合は単為生殖を行う。卵は長さ8.2mm、幅4mmほどで、やや円筒形をしており、褐色から灰色まで色に幅があり、表面は粗く光沢がある。メスは産卵管で柔らかい土の中に卵を産む。孵化した幼虫は褐色で体長30〜40mm、無防備なため食草の上部へ這い上がって集まる。オス同士は交尾をめぐって激しく争う。
野生では昼間に集団で隠れるため、同種であれば複数を同じ容器で飼える。ただしオス同士は交尾をめぐって争うので、オスを複数入れる場合は容器に余裕を持たせる。オスの後脚の棘は強力なので、扱うときは挟まれないよう注意する。
ナナフシ全体では、寿命は種によって数か月から最大3年とされる。卵の期間が4.5〜6.5か月と長いため、累代には時間がかかる。
外国産のナナフシを含む昆虫の輸入は植物防疫法にもとづく規制の対象で、輸入の可否は種と輸入元の国の組合せで決まる。国内で流通するのは累代飼育された個体なので、出所のはっきりした個体を選び、屋外へは絶対に逃がさないこと。卵は植物の種子に似ているため、飼育容器の底材を捨てる際は卵が混じっていないか必ず確かめる。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
ニューギニアオオトゲナナフシの平均寿命は成虫1〜2年です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
ニューギニアオオトゲナナフシの成体サイズはオス9〜10cm未満、メス約14cmです。飼育環境や個体差により多少前後します。
ニューギニアオオトゲナナフシの食性は「ユーカリ、イチジク、キイチゴ、バラ、セイヨウバクチノキ、グアバなどの葉」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
ニューギニアオオトゲナナフシの価格は血統・サイズ・累代や雌雄により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月17日
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
植物防疫法: 外国産のナナフシを含む昆虫の輸入は植物防疫法にもとづく規制の対象で、輸入の可否は種と輸入元の国の組合せで決まる。国内で流通するのは累代飼育された個体である。
出典: CITES 附属書(checklist.cites.org) / 農林水産省 植物防疫所(昆虫・微生物の輸入)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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