
出典: Wikimedia Commons
Neohirasea japonica
ナナフシ類としては太めの体に、背面と縁に多数の棘状突起を持つ。ほぼメスのみが知られ、日本で雄が確認されたのは3例のみで、単為生殖すると考えられている。食草の幅が非常に広い。
トゲナナフシ(Neohirasea japonica)は、ナナフシ類としては太めの体格に、背面の多数の小さな瘤状突起と、胸部の縁や正中線に沿った棘状突起を持つ種である。日本では本州中部より西、四国、九州から知られ、奄美大島が加えられた記録もある。国外では台湾と中国南部から知られる。夜行性で、昼間は道路脇のくぼみや石垣の隙間、食草の根元などに潜み、日没後に出てきて食草を探す。食草は非常に広く、八丈島での観察では21科30種にわたり、双子葉植物と単子葉植物にまたがっていた。野生ではガクアジサイが特に好まれる。本種はほとんどメスのみが知られており、日本国内で雄が確認されたのは3例のみで、単為生殖するものと考えられている。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
トゲナナフシの寿命は成虫4〜6ヶ月です。
トゲナナフシの成体サイズは55〜68mm(一覧ではメス57〜75mm)です。
体長は55〜68mmで、全体に光沢のない汚褐色をしているが、黄褐色から緑褐色まで変異があり、これは生育環境と関係していると思われる。
原産地
日本(本州中部より西、四国、九州、奄美大島、沖縄島は移入)、台湾、中国南部
寿命
成虫4〜6ヶ月
サイズ
55〜68mm(一覧ではメス57〜75mm)
適温
20〜28℃
湿度
60〜80%
ガクアジサイを特に好み、21科30種に及ぶ広範な植物の葉
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Neohirasea japonica (de Haan, 1842)
別名(シノニム): Neohirasea lugens
典拠データベース: GBIF
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
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本州中部より西の平地から低山地に分布する種で、屋内では日本の季節変化に沿った温度で飼える。飼育容器は霧吹きで湿らせる。
産卵は地表で行われ、昼間に潜んでいる間か夜間に食草を探している間に無造作に産んでいると考えられている。飼育下では1日に1個か2個ずつ産卵した記録がある。成虫の出現は7月下旬で、8月に産卵が始まり10月下旬まで続く。越冬は卵の形で行い、孵化は2月下旬以降、そこから7月下旬まで幼生が見られることから年1化と考えられる。ほぼメスのみのため、1匹から累代できる。
おとなしく、同種であれば複数を同じ容器で飼える。脱皮の際に他個体に触れられると失敗しやすいので、容器には十分な高さと足場を用意する。体の棘は防御のためのもので、人が扱う分には危険はない。
成虫は晩秋に山道の周囲などで見られる。出現時期を6月から11月とする文献もあり、成虫の期間はもう少し長いようである。越冬は卵で行うため、成虫の姿で年を越すことはない。
八丈島で大発生した事例があり、そのときはビニールハウス内の園芸植物に大きな被害が出て害虫として扱われ、被害面積は140haに達して農薬による防除も行われた。食草の幅が非常に広い種なので、逃がさないよう管理を徹底し、採集した地域以外へは絶対に放さないこと。卵は植物の種子に似ているため、底材を捨てる際は卵が混じっていないか確かめる。
初心者向け。初心者向けの品種です。飼育に特別な設備や経験は必要なく、基本的な飼育環境を整えれば問題なく育てられます。
トゲナナフシの平均寿命は成虫4〜6ヶ月です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
トゲナナフシの成体サイズは55〜68mm(一覧ではメス57〜75mm)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
トゲナナフシの食性は「ガクアジサイを特に好み、21科30種に及ぶ広範な植物の葉」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
トゲナナフシの価格は血統・サイズ・累代や雌雄により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月17日