
出典: Wikimedia Commons
Sungaya inexpectata
フィリピン・ルソン島産のナナフシ。メスは体長80〜85mm、体重約5gで、後頭部と胸部背面に棘をもつ。飼育系統は単為生殖で殖え、食草の選択肢が広く、群れでの維持がしやすい。
スンガヤナナフシ(Sungaya inexpectata)は、1995年にフィリピン・ルソン島のタガイタイ周辺で採集されて記載されたナナフシで、スンガヤ属の模式種である。腹端には Obriminae 亜科に特有の嘴状の副産卵管があり、後頭部には棘の冠、中胸と後胸の背面には4本の平たい棘をもつ。幼虫と羽化直後の成虫はごく淡いベージュで、メスは加齢とともに色が濃くなる。淡い個体では棘の周囲に褐色の菱形の斑が現れることが多い。現在飼育されている系統は単為生殖で殖える。卵は壺形で長さ約4.5mm、幅3.7mmと大きく、湿った土の中に産み込まれて4〜6か月で孵化する。孵化した幼虫は既に17mmあり、そこから3〜4か月で成虫になる。導入後は最もよく飼われるナナフシの一つとなり、Phasmid Study Group では PSG 195 番として扱われる。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
スンガヤナナフシの寿命は成虫4〜8ヶ月です。
スンガヤナナフシの成体サイズはメス80〜85mm(体重約5g)です。
メスは体長80〜85mm、体重は約5gに達する。
スンガヤナナフシの適温は22〜27℃です。湿度は60〜80%が目安です。
原産地
フィリピン・ルソン島(カビテ州タガイタイ周辺)
寿命
成虫4〜8ヶ月
サイズ
メス80〜85mm(体重約5g)
適温
22〜27℃
湿度
60〜80%
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
植物防疫法: ナナフシ目は植物の葉を食べる昆虫で、日本に分布しない外国産種の生体は植物防疫法上の検疫有害動物にあたる。同法第7条は検疫有害動植物を輸入禁止品と定めており、試験研究・展示等の用途であらかじめ農林水産大臣の許可を受けた場合を除いて輸入できない。そのため国内で入手できるのは国内で累代繁殖された個体に限られる。個別の可否は植物防疫所に確認する。
出典: CITES Appendices (species not listed) / 植物防疫所 輸入禁止品の輸入許可(検疫有害動物の定義と第7条の除外規定) / e-Gov 植物防疫法 第7条(輸入の禁止) / 環境省 特定外来生物一覧(ナナフシ目の掲載なし)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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グアバ、キイチゴ類、ハシバミ、バラ、ブナ、シデ、カエデ、キヅタ、ミズキ、トネリコなど広葉樹の葉。キュウリも食べる
22〜27℃、湿度60〜80%を保つ。夜行性で、昼間は自分と似た色の枝葉に隠れて動かない。食草は葉の付いた枝を口の細い花瓶に挿してケージへ入れ、2日おきを目安に霧吹きする。
現在の飼育系統は単為生殖で殖えるため、メス1匹からでも累代できる。産卵床として、湿らせた腐葉土と砂を混ぜたものを床に5cmほど敷く。卵は壺形で長さ約4.5mm、幅3.7mm、土の中に産み込まれて4〜6か月で孵化する。卵は床材に入れたまま孵化させてもよく、管理しやすくしたい場合は簡単な孵化容器へ移す。
植物食で互いを攻撃しないため、同種をまとめて飼育できる。食草の選択肢が広く、身近な広葉樹の葉でよく育つので群れでの維持がしやすい。産卵床を深めに取れる容器を選ぶと、複数飼育でも卵の回収が楽になる。
卵は4〜6か月で孵化し、孵化時点で17mmある幼虫が3〜4か月で成虫になる。最初の世代は2週間おきに10〜12個ずつまとめて産卵したが、以降の世代は1個ずつ湿った土へ産み込むようになった。
2023年の系統解析で同属から別種が分割され、2008年以降に導入された有性の系統(当初「Lowland」と呼ばれたもの)は本種に含まれないとされる。購入時は系統の表示を確認する。外国産ナナフシ目は植物防疫法上の検疫有害動物にあたり、生体の輸入は農林水産大臣の許可を受けた場合を除いて認められないため、国内で累代繁殖された個体を選ぶ。野外へ放したり遺棄したりしない。
初心者向け。初心者向けの品種です。飼育に特別な設備や経験は必要なく、基本的な飼育環境を整えれば問題なく育てられます。
スンガヤナナフシの適正温度は22〜27℃です。推奨湿度は60〜80%です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
スンガヤナナフシの平均寿命は成虫4〜8ヶ月です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
スンガヤナナフシの成体サイズはメス80〜85mm(体重約5g)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
スンガヤナナフシの食性は「グアバ、キイチゴ類、ハシバミ、バラ、ブナ、シデ、カエデ、キヅタ、ミズキ、トネリコなど広葉樹の葉。キュウリも食べる」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
スンガヤナナフシの価格は血統・サイズ・累代や雌雄により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月17日