
出典: Wikimedia Commons
Phyllium giganteum
マレー半島とボルネオ島に分布するコノハムシ科最大級の種。メスは体長12cm近くに達し、枯れかけた葉に酷似する。飼育下では単為生殖で殖え、孵化直後の幼虫は乾燥に弱い。
オオコノハムシ(Phyllium giganteum、現在の有効名は Pulchriphyllium giganteum)は、マレー半島とボルネオ島の熱帯に分布するコノハムシ科最大級の種である。メスは後翅を欠き、前翅は腹部の側縁まで覆わない。オスは後翅が腹端まで伸び、羽化から3〜4週間で黄色みを増す。両性とも腹部第5節に一対の眼状紋をもち、体色と体形は部分的に枯れた葉に酷似する。飼育下の観察では単為生殖で殖え、オスはメス20〜500匹に1匹しか現れないとされる。卵は黒褐色で光沢があり長さ8.5mm、幅4mm、平均34mgとコノハムシ類で最大かつ最重で、6〜8か月で孵化する。幼虫は当初赤褐色で、摂食を始めると緑色に変わる。孵化から成虫までは7〜12か月を要する。流通個体はキャメロンハイランドと隣接するタパヒルズ由来の系統で、Phasmid Study Group では PSG 72 番として扱われる。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
オオコノハムシの寿命はメス成虫は6〜10か月、オス成虫は数週間〜3か月です。
オオコノハムシの成体サイズはオス最大8.2cm、メス約12cmです。
オスは体長8.2cm、メスは12cm近くに達する。
オオコノハムシの適温は最低22℃、日中25〜33℃です。湿度は70〜80%が目安です。
原産地
マレー半島・ボルネオ島(タイとスマトラ島からの記録もある)
寿命
メス成虫は6〜10か月、オス成虫は数週間〜3か月
サイズ
オス最大8.2cm、メス約12cm
適温
最低22℃、日中25〜33℃
湿度
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Phyllium giganteum Hausleithner, 1984
別名(シノニム): Pulchriphyllium giganteum (Hausleithner, 1984), Phyllium (Pulchriphyllium) giganteum
典拠データベース: GBIF
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
植物防疫法: ナナフシ目は植物の葉を食べる昆虫で、日本に分布しない外国産種の生体は植物防疫法上の検疫有害動物にあたる。同法第7条は検疫有害動植物を輸入禁止品と定めており、試験研究・展示等の用途であらかじめ農林水産大臣の許可を受けた場合を除いて輸入できない。そのため国内で入手できるのは国内で累代繁殖された個体に限られる。個別の可否は植物防疫所に確認する。
出典: CITES Appendices (species not listed) / 植物防疫所 輸入禁止品の輸入許可(検疫有害動物の定義と第7条の除外規定) / e-Gov 植物防疫法 第7条(輸入の禁止) / 環境省 特定外来生物一覧(ナナフシ目の掲載なし)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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70〜80%
グアバの葉を最も好み、夏はコナラ類、冬はキイチゴ類の葉
最低でも22℃を保ち、日中は25〜33℃、湿度は70〜80%を目安にする。孵化直後の幼虫はとても繊細で、条件が正確に保たれないと短期間で落ちる。個体へ直接霧を吹きかけるのは避け、食草の葉を湿らせて湿度を上げる。
飼育下では単為生殖で殖え、純粋な単為生殖系統でもオスがまれに現れる。羽化から4週間ほどでメスが産卵を始め、週に最大7個の卵を床へ落とす。卵は長さ8.5mm、幅4mm、平均34mgで、6〜8か月かけて孵化する。
植物食で他個体を襲わないため、同種をまとめて飼育できる。野外で見つかる個体はほとんどがメスで、飼育系統も単為生殖のメスが中心になる。オスは4回の脱皮で成虫になり寿命も短いため、有性繁殖を狙う場合はペアを組ませる時期が限られる。
卵は6〜8か月で孵化し、孵化から成虫になるまでさらに7〜12か月かかる。メス成虫の寿命は6〜10か月。オスは4回の脱皮で成虫になり、数週間から長くても3か月で死ぬ。世代交代に1年以上かかる点を見込んで管理する。
小さな幼虫に与える葉は乾いた縁を切り落とす。外国産ナナフシ目は植物防疫法上の検疫有害動物にあたり、生体の輸入は農林水産大臣の許可を受けた場合を除いて認められないため、国内で累代繁殖された個体を選ぶ。野外へ放したり遺棄したりしない。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
オオコノハムシの適正温度は最低22℃、日中25〜33℃です。推奨湿度は70〜80%です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
オオコノハムシの平均寿命はメス成虫は6〜10か月、オス成虫は数週間〜3か月です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
オオコノハムシの成体サイズはオス最大8.2cm、メス約12cmです。飼育環境や個体差により多少前後します。
オオコノハムシの食性は「グアバの葉を最も好み、夏はコナラ類、冬はキイチゴ類の葉」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
オオコノハムシの価格は血統・サイズ・累代や雌雄により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月17日