
出典: Wikimedia Commons
Medauroidea extradentata
ベトナム原産の無翅のナナフシ。メスは最大110mm、オスは最大75mmで、単為生殖でも殖える。室温で飼育でき、飼育の容易さから入門種としても餌用としても広く流通する。
アンナムナナフシ(Medauroidea extradentata)はベトナムの熱帯林に分布する無翅のナナフシで、名はベトナム中部のアンナム地方に由来する。メスは最大110mm、オスは最大75mmで、メスは眼の上に後方へ向く2本の小さな角状突起をもち、オスより触角が短く体が太い。体色は灰褐色からベージュが基本で、暗褐色や緑の個体も現れる。夜行性で、昼間は不必要な動きを避け、歩くときは風に揺れる枝を模して左右に揺れる。オスがいれば頻繁に交尾するが、いなければ単為生殖で殖える。孵化した幼虫は約15mmで、3〜4か月で成虫になる。1949年にヨーロッパへ導入され、飼育の容易さから飼育対象としても生物学研究のモデル生物としても広く使われてきた。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
アンナムナナフシ(インドナナフシ)の寿命は飼育下で最長1年です。
アンナムナナフシ(インドナナフシ)の成体サイズはメス最大110mm、オス最大75mmです。
アンナムナナフシ(インドナナフシ)の適温は室温で飼育でき、25〜27℃では卵の発生が速まるです。
卵は樽形で2.5×1.5mm、灰色に褐色の斑があり、発生期間は温度により平均3〜4か月、25〜27℃では2か月弱に縮まる。
原産地
ベトナム(中部のアンナム地方)
寿命
飼育下で最長1年
サイズ
メス最大110mm、オス最大75mm
適温
室温で飼育でき、25〜27℃では卵の発生が速まる
湿度
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Medauroidea extradentata (Brunner von Wattenwyl, 1907)
別名(シノニム): Clitumnus extradentatus Brunner von Wattenwyl, 1907, Cuniculina annamensis Brunner von Wattenwyl, 1907, Baculum extradentatum (Brunner von Wattenwyl, 1907)
典拠データベース: GBIF
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
植物防疫法: ナナフシ目は植物の葉を食べる昆虫で、日本に分布しない外国産種の生体は植物防疫法上の検疫有害動物にあたる。同法第7条は検疫有害動植物を輸入禁止品と定めており、試験研究・展示等の用途であらかじめ農林水産大臣の許可を受けた場合を除いて輸入できない。そのため国内で入手できるのは国内で累代繁殖された個体に限られる。個別の可否は植物防疫所に確認する。
出典: CITES Appendices (species not listed) / 植物防疫所 輸入禁止品の輸入許可(検疫有害動物の定義と第7条の除外規定) / e-Gov 植物防疫法 第7条(輸入の禁止) / 環境省 特定外来生物一覧(ナナフシ目の掲載なし)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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60〜80%
キイチゴ類やラズベリーなどバラ科の葉を主体に、イチゴ、ハシバミ、コナラ、トキワサンザシ、ブナの葉
繁殖まで室温で足りる。卵の発生は温度に左右され、25〜27℃では2か月弱、室温を下回ると最大6か月かかる。本種は多くのナナフシと違って餌からだけでは水分を賄えず飲み水を必要とするため、毎晩食草の葉をよく霧吹きする。これが湿度の維持も兼ねる。
オスがいれば頻繁に交尾し、いなければ単為生殖で殖える。最終脱皮の約2週間後から産卵が始まり、1日に1〜5個の卵を床へ落として生涯で最大1000個に達する。卵は樽形で2.5×1.5mm、灰色に褐色の斑があり、卵蓋に黒い突起をもつ。床に湿らせた砂か土を敷いておけばそのまま孵化まで置け、明るい色の砂や小石を使うと卵を見つけやすい。
植物食で互いを攻撃しないため、同種をまとめて飼育できる。ケージは40×40×60cm程度が目安になる。刺激を受けると、特にオスがナナフシとしては速く走るので、掃除や給餌の際は逃げ出しに注意する。
卵は平均3〜4か月で孵化し、幼虫はさらに3〜4か月で成虫になる。脱皮はオスが5回、メスが6回で、最終脱皮の約2週間後から産卵が始まる。飼育下での寿命は最長1年。世代が短く数も増えやすいので、増え続ける個体数を見越して容器を用意する。
国内では「インドナナフシ」の名でも流通するが、分布はベトナムでインドには産しない。掴むと脚を自切することがあり、脚は1〜2回の脱皮で再生する。外国産ナナフシ目は植物防疫法上の検疫有害動物にあたり、生体の輸入は農林水産大臣の許可を受けた場合を除いて認められないため、国内で累代繁殖された個体を選ぶ。1日数個ずつ産卵し続けるので、卵や個体を野外へ流出させないよう管理する。
初心者向け。初心者向けの品種です。飼育に特別な設備や経験は必要なく、基本的な飼育環境を整えれば問題なく育てられます。
アンナムナナフシ(インドナナフシ)の適正温度は室温で飼育でき、25〜27℃では卵の発生が速まるです。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
アンナムナナフシ(インドナナフシ)の平均寿命は飼育下で最長1年です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
アンナムナナフシ(インドナナフシ)の成体サイズはメス最大110mm、オス最大75mmです。飼育環境や個体差により多少前後します。
アンナムナナフシ(インドナナフシ)の食性は「キイチゴ類やラズベリーなどバラ科の葉を主体に、イチゴ、ハシバミ、コナラ、トキワサンザシ、ブナの葉」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
アンナムナナフシ(インドナナフシ)の価格は血統・サイズ・累代や雌雄により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月17日