コナダニの大量発生
🔎 気になる症状から探す
こんな病気
飼育マットや成虫ケースにコナダニ(Tyrophagus 属など)が大量繁殖し、昆虫の体表に付着したり飼育環境を汚染した状態。湿度が高く有機物の多いマット環境で急増しやすい。
主な症状
- 成虫の体表(関節部・腹節の隙間)に白色の微小ダニが多数付着している
- ケースの内壁や蓋に白い粉状のダニが密集している
- 成虫がマットに潜らず表面でうろつき落ち着かない
- ダニの刺激で昆虫が絶え間なく動き続ける
主な原因
- マットの水分量が多すぎる(過湿状態)
- 古くなったマットや再発酵した腐葉土の使用
- ケース内の換気不足による高温多湿の蒸れ環境
- コナダニが混入した床材や外部からの持ち込み
予防(飼育環境・日常ケア)
マットは適切な水分量(握っても水が滴らない程度)を保ち、2〜3 ヶ月を目安に定期的に交換する。通気性の良いケースを選び、ケース内が高温多湿にならないよう管理する。新しいマットはコナダニの卵が混入していることがあるため、使用前に冷凍処理(−20℃・48 時間)を検討する。
関連する品種図鑑
→ この生き物の品種図鑑を見る受診の目安
数日以内に専門店へ相談を専門店ではどんな対処ができる?
コナダニの大量発生には昆虫専門店や経験豊富なブリーダーへの相談が最も有効な対処となる。マット交換の頻度・ダニトラップの設置・湿度管理の実践的なノウハウを持つ専門家から、飼育環境全体の見直しについて具体的なアドバイスを得ることができる。