© Bernard DUPONT / CC BY-SA 2.0トリカラーバロウイングスコーピオンの通販|ブリーダー直販
トリカラーバロウイングスコーピオンは、ボツワナやナミビア、南アフリカのカラハリ周辺に広がる乾燥地帯に生息する穴掘り性のサソリです。体・脚・ハサミの色合いに違いが見られることから「トリカラー」の名で流通しています。日中は掘った巣穴にこもって外敵や乾燥をやり過ごし、夜になると活動を始める習性を持ち、深めの床材を用意してあげると本来の掘る行動をじっくり観察できます。動きは穏やかで、サソリの中では飼育者へ神経質になりにくいタイプとされ、爬虫類・昆虫飼育の延長で奇虫飼育に挑戦したい人にも興味を持たれやすい品種です。飼育難易度は中級者向けとされ、床材の管理や温湿度の調整に慣れてから迎えるのがおすすめです。
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トリカラーバロウイングスコーピオンの基本データ
- 飼育難易度
- 中級者向け
- 寿命
- 5〜8年
- 適正湿度
- 低湿
- 食事
- コオロギなど生きた昆虫
- 温度・湿度
- カラハリ周辺の乾燥地に分布する。床材は表層を乾かし深部のみわずかに湿らせる。
- 飼育環境
- 深い床材を敷けば巣穴を掘って潜る。掘り上がった巣は崩さない。
- 餌・給餌
- コオロギなど生きた昆虫を与える。巣穴に潜っている間は摂餌しないことがある。
- 性格・毒性
- 本属は丈夫だが神経質で、刺激すると防御姿勢をとる。取り扱いは器具で行う。
- 注意点
- 同属他種と同じく単独飼育が前提。掘り返して姿を確認する扱いはストレスになる。
トリカラーバロウイングスコーピオンについて
ボツワナ・ナミビア・南アフリカのカラハリ周辺の乾燥地に生息する穴掘り性のサソリ。体・脚・ハサミの色調差からトリカラーと呼ばれ、深い床材で巣穴に潜る姿を観察できる中級者向けの奇虫です。
トリカラーバロウイングスコーピオンをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1深い床材で巣穴を再現
本種は昼間、自ら掘った巣穴にこもって過ごす穴掘り性のサソリです。飼育ケースには十分な深さの床材を敷き、掘り進める行動を妨げないようにしましょう。巣穴に隠れている間は無理に引っ張り出さず、落ち着ける環境を優先してください。
2活動は主に夜間
日中は巣穴の中でじっとしていることが多く、姿が見えなくても心配はいりません。活発に動く様子は主に夜間に見られるため、観察を楽しみたい場合は夕方以降にケースをのぞいてみましょう。赤色ライトなど刺激の少ない照明を使うと自然な行動を邪魔しにくくなります。
3乾燥地帯出身の温湿度管理
原産地はカラハリ周辺の乾燥地帯のため、床材は基本的に乾き気味を保ち、過度な多湿を避けることが大切です。一方で極端な乾燥や高温が続くと体調を崩す原因になるため、飼育スペース全体の温度が安定するよう置き場所を工夫しましょう。
4気性は比較的穏やかな部類
サソリ全般の中では動きが穏やかで、むやみに攻撃的になりにくいタイプとされています。とはいえ毒を持つ生き物であることに変わりはなく、ハサミで挟む・尾部で刺すといった防御行動を取ることもあるため、素手で直接触れる飼育は避けましょう。
5給餌は頻度を抑えて管理
昆虫食で、コオロギなどの生き餌を与えるのが一般的です。代謝が緩やかなため、毎日ではなく数日おきの給餌で十分なことが多く、食べ残しはケース内の衛生のためすぐに取り除きましょう。個体の体格や状態を見ながら量を調整してください。
6脱皮中はそっと見守る
サソリは成長の過程で脱皮を繰り返し、脱皮直後は体が非常に柔らかく無防備な状態になります。この時期は刺激を与えず、給餌や掃除のタイミングをずらすなど静かに見守ることが大切です。巣穴にこもって出てこない期間が続く場合は脱皮前後の可能性があります。
7迎える前に環境を先に準備
深さのある床材、隠れられる巣穴スペース、乾燥地帯を意識した温湿度管理など、環境を先に整えてから迎えるとスムーズです。毒を持つ生き物のため、脱走防止に優れたフタ付きケースを用意し、ハサミや尾部に不用意に触れない扱い方を家族内でも共有しておきましょう。
トリカラーバロウイングスコーピオンのよくある質問
- Q.毒は強いですか?人に危険はありますか?
- A.一般的にサソリの中では比較的穏やかな部類とされますが、毒を持つ生き物であることに変わりはありません。刺された場合の症状には個人差があるため、体質が心配な場合は事前に医療機関へ相談することをおすすめします。
- Q.素手で触ってもいいですか?
- A.毒を持つため、素手で直接触れる飼育はおすすめできません。観察や掃除の際はトングなど専用の道具を使い、ハサミや尾部に不用意に近づかないよう注意しましょう。
- Q.昼間ほとんど姿が見えないのはなぜですか?
- A.本種は日中、自ら掘った巣穴にこもって過ごす習性があるため、姿が見えないのは自然な状態です。活発になるのは主に夜間なので、時間帯を変えて観察してみてください。
- Q.床材はどのくらいの深さが必要ですか?
- A.巣穴を掘って生活する習性があるため、体格に対して十分な深さの床材を用意することが望ましいとされています。掘りやすい素材を選び、乾き気味の状態を保つよう管理しましょう。
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.本種は中級者向けとされており、サソリや昆虫飼育の経験がある方に向いています。床材の湿度管理や巣穴環境の再現にはある程度のコツが必要なため、初めて奇虫を飼育する方はまず基礎知識を身につけてから挑戦するのがおすすめです。
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