© Will Thomas / CC BY 2.0リコルディア・ユマの通販|ブリーダー直販
リコルディア・ユマは、口盤の大部分を占める大きな口と、中心から渦を巻くように並ぶ球状の触手が特徴的なコーラリモルフです。硬い骨格を作らないため、サンゴとは違う柔らかく波打つようなフォルムが楽しめます。蛍光色を帯びた鮮やかな体色で流通することが多く、レイアウトの中でもひときわ目を引く存在になります。他のサンゴとは間隔を空けて配置する必要がありますが、水質や照明の変化に配慮しながら管理すれば、じっくりとその発色や触手の広がりの変化を観察できるのも魅力です。飼育難易度は中級者向けとされているため、基本的な水槽管理に慣れてから迎えるのがおすすめです。
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リコルディア・ユマの基本データ
- 飼育難易度
- 中級者向け
- 適正温度
- 24〜26℃
- 食事
- 褐虫藻の光合成産物に加え、棘皮動物・甲殻類・小魚・動物プランクトンを捕食する。
- 光量・照明
- LiveAquaria は Ricordea について Lighting: Moderate to High とし、メタルハライドでは強すぎることがあるとする。光量変化に弱いため導入時は段階的に慣らす。
- 水流・配置
- LiveAquaria は Placement: Bottom、Waterflow: Low としている。強い流れでは口盤が開かない。他のマッシュルームより丈夫でない点に注意する。
- 水温・水質
- 水温24〜26℃、比重1.023〜1.025(塩分33〜35ppt)、pH 8.1〜8.4、KH 8〜12。ヨウ素・微量元素の補給が推奨される。
- 餌・給餌
- 褐虫藻由来の栄養に加え、マイクロプランクトンやブラインシュリンプなど小型の餌を個々の口盤に与える。粒の大きすぎる餌は吐き出す。
- 注意点
- LiveAquaria は Temperament: Semi-Aggressive とし、他のサンゴとの間隔を求めている。体が崩れる「メルティング症候群」の報告があり、照明や水質の急変を避ける。骨格をもたないためCITESの掲載対象ではない。同属にはカリブ海産の Ricordea florida がおり、「リコルディア」の表記だけでは両種を区別できない。インド洋から太平洋に分布する本種とは産地の異なる別種なので、学名まで確認して選ぶ。
リコルディア・ユマについて
リコルディア・ユマは大きな口と渦状の球状触手が特徴のコーラリモルフ。骨格を作らず、蛍光色を帯びた鮮やかな体色で流通することが多い。飼育難易度は中級者向けとされる種。
リコルディア・ユマをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1設置場所と光量
リコルディア・ユマは中程度から強めの光量を好みますが、メタルハライドでは強すぎることがあります。光量の変化に弱いため、導入時は段階的に慣らしましょう。水槽内では底面近くに設置し、体色や開き具合の変化を観察しながら、必要に応じて位置を調整します。
2水流は穏やかに
強い水流に長時間さらされると口盤が閉じたり縮んだりすることがあります。ゆるやかで安定した水流が当たる場所を選ぶと、触手を広げた自然な姿を保ちやすくなります。水流ポンプの向きは定期的に見直しましょう。
3骨格を持たない体
リコルディア・ユマはイシサンゴのように硬い骨格を形成しません。そのため成長や増殖の様子はイシサンゴとは異なり、口盤の縁から触手と口を複製した部分が伸びて分離する周縁出芽で数を増やします。レイアウトへの固定方法もこの性質を踏まえて選ぶとよいでしょう。
4他の生体との間隔
コーラリモルフの仲間は触手や化学的な作用で周囲を刺激することがあるため、他のサンゴや生体とはある程度の間隔を空けて設置するのが無難です。密着させるとお互いの成長や健康に影響することがあります。
5給餌のポイント
自然界では褐虫藻の光合成産物に加え、動物プランクトンなどの小さな餌も捕食しています。飼育下でもマイクロプランクトンやブラインシュリンプなど小型の餌を、個々の口盤に与えるとよいでしょう。粒の大きすぎる餌は吐き出すので、口の大きさに合ったものを選びます。
6水質は安定第一
中級者向けとされる種のため、極端な水質の変動があると体調を崩しやすくなります。水換えの頻度やパラメーターの安定を意識し、急激な変化を避けることが長く楽しむポイントです。
7立ち上げ後に迎える
お迎え前には水槽が立ち上がって水質が安定していることを確認しておくと安心です。設置後しばらくは体色や開き具合の変化を観察し、環境に馴染んでいく様子を見守る期間と考えておくとよいでしょう。
リコルディア・ユマのよくある質問
- Q.リコルディア・ユマはサンゴの一種ですか?
- A.分類上はコーラリモルフと呼ばれるグループに属し、硬い骨格を作るイシサンゴとは異なります。マーケットプレイス上では便宜的にサンゴカテゴリで扱われることが多い生き物です。
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.飼育難易度は中級者向けとされています。基本的な水槽管理や水質維持に慣れてから迎えることをおすすめします。
- Q.強い光が必要ですか?
- A.中程度から強めの光量が目安です。ただし光量の変化に弱く、メタルハライドでは強すぎることもあるため、導入時は段階的に慣らしてください。
- Q.餌を与える必要はありますか?
- A.褐虫藻の光合成に加えて小型の餌も捕食する生き物なので、マイクロプランクトンやブラインシュリンプなどを個々の口盤に与えるのがおすすめです。粒が大きすぎると吐き出すので、口の大きさに合った餌を選びましょう。
- Q.他のサンゴと近づけて置いても大丈夫ですか?
- A.コーラリモルフは周囲への刺激作用があるため、他のサンゴや生体とはある程度の距離を空けて設置するのが無難です。密着させると互いの成長や健康に影響する場合があります。
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