© NPS photo - Larry Basch / Public domainツツハナガサミドリイシ(グラニュローサ)の通販|ブリーダー直販
ツツハナガサミドリイシ(グラニュローサ)は、径1m未満の水平な一枚板状に枝を並べる、ミドリイシ属の中でも独特なフォルムを持つ品種です。小枝は短く傾いて生え、先端の放射莢はポケットのように小さくまとまっているのが特徴。カラーは淡い青やクリーム、灰色など落ち着いた色調で、水中で群体全体が板のように広がる姿は控えめながら存在感があります。自生地では水深8〜40mとやや深い場所に生育しており、光量や水流の管理には相応の経験が求められる、上級者向けの品種です。
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ツツハナガサミドリイシ(グラニュローサ)の基本データ
- 飼育難易度
- 上級者向け
- サイズ
- 群体径 1m未満
- 適正温度
- 24〜27℃
- 食事
- 褐虫藻の光合成産物が主体。粉末・液状のサンゴフードや植物プランクトンを補助的に与える。
- 光量・照明
- 強光を要するが、野外では水深8〜40mと深めに分布する。強い光の直下に入れる場合は特に時間をかけて順応させる。
- 水流・配置
- 水平な一枚板に育つため、下のサンゴが遮光されない位置を選ぶ。板の下面にも流れが回るよう配置する。
- 水温・水質
- 水温22〜26℃、比重1.023〜1.025、KH 8〜12、カルシウム380〜440ppm、マグネシウム1300〜1400ppm。KHの急変が最も白化を招きやすい。
- 餌・給餌
- 栄養の大半は褐虫藻の光合成に依存する。粉末・液状のサンゴフードや植物プランクトンを補助的に与える。給餌より光と水質の安定が優先される。
- 注意点
- 外見の似た種が知られておらず同定しやすい。IUCNは危急種(VU)と評価する。CITES附属書IIに掲載され、輸出入には許可書が必要。
ツツハナガサミドリイシ(グラニュローサ)について
径1m未満の水平な一枚板状に枝を広げるミドリイシ。小枝は短く傾き放射莢はポケット状で小さい。淡青・クリーム・灰色の色合いを持ち、水深8〜40mのやや深い環境に生育する上級者向けの品種です。
ツツハナガサミドリイシ(グラニュローサ)をお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1設置は深場を意識
自生地は水深8〜40mとミドリイシの中でも深めで、水面直下の強光には長時間さらされない環境で育ちます。水槽では最上段の最強光ゾーンを避け、中層からやや控えめな光量帯で慣らしていくと安定しやすい品種です。
2水流は満遍なく
水平な一枚板状に枝を広げる成長形のため、板の上面全体に水流が行き渡らないと中心部にデトリタスが溜まりやすくなります。ランダムな波状の水流を作れるポンプ配置を心がけましょう。
3成長は横に広がる
群体は上に伸びるのではなく、径1m未満まで水平に一枚板状へと広がっていくタイプです。設置時は左右・前後に十分な余白を確保し、成長後に隣接する個体と接触しないレイアウトを意識してください。
4小枝の状態を観察
健康な個体は短く傾いた小枝の先端まで色や組織がしっかり張っています。ポリプの開閉や小枝の褪色・組織後退がないか、日々の給餌や水換えのタイミングで確認する習慣をつけましょう。
5上級者向けの理由
光量・水流・水質のいずれかが安定していないと状態を崩しやすく、飼育難易度は上級者向けとされています。すでにミドリイシ属の飼育経験があり、水槽環境が長期間安定している状態でのお迎えが向いています。
6色合いは淡め
淡青・クリーム・灰色といった落ち着いた色調が特徴で、派手な蛍光色ではありません。光量や栄養塩の状態によって色味の見え方が変わるため、購入前後で色調の変化を気長に観察するとよいでしょう。
7水質の急変に弱い
水温・比重・水質が急に変化するとダメージを受けやすいため、お迎え直後は水合わせに時間をかけることが大切です。他のミドリイシ同様、日々の水質パラメータの安定維持が長期飼育の鍵になります。
ツツハナガサミドリイシ(グラニュローサ)のよくある質問
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.上級者向けとされる品種です。光量・水流・水質を安定させる経験が必要なため、ミドリイシ属の飼育経験を積んでからのお迎えをおすすめします。
- Q.最終的にどれくらいの大きさになりますか?
- A.群体径は1m未満まで成長するとされています。水平に広がるタイプのため、設置スペースに余裕を持たせておくと安心です。
- Q.水槽内ではどんな置き場所が向いていますか?
- A.自生地の水深8〜40mを踏まえ、水槽最上段の強光帯より少し下、水流が満遍なく行き渡る場所への設置がおすすめです。
- Q.この品種はCITESの対象ですか?
- A.ツツハナガサミドリイシ(グラニュローサ)はCITES附属書IIに掲載されています。国際取引には輸出国の許可が必要ですが、CITESに関しては、国内で正規に流通している個体の売買に登録票などの手続きは要りません。
- Q.他のサンゴと一緒に飼育できますか?
- A.水平に大きく広がる成長形のため、隣接する個体と将来的に接触しないよう距離を確保すれば混泳自体は可能です。成長後のスペースを見込んでレイアウトしましょう。
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