© Anne Hoggett / CC BY 3.0カンムリハナサンゴ(グレープコーラル)の通販|ブリーダー直販
カンムリハナサンゴ(グレープコーラル)は、インド・西太平洋の浅場に分布するユーフィリア科のLPSサンゴです。短く密に並ぶ管状の触手が房のようにふっくらと膨らみ、近縁のハンマーコーラルやトーチコーラルよりも小柄でまとまりのある姿を見せてくれます。分布範囲は広い一方で個体数は少なく、産地でも見つけにくいとされる、通好みの一種です。落ち着いた色合いと触手のぷっくりとした質感が水槽に柔らかな表情を添え、じっくり眺めて楽しめるサンゴとして人気があります。飼育難易度は中級者向けとされ、基本的な水質・照明管理にある程度慣れてから挑戦したい品種といえるでしょう。
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カンムリハナサンゴ(グレープコーラル)の基本データ
- 飼育難易度
- 中級者向け
- 適正温度
- 24〜27℃
- 食事
- 褐虫藻による光合成+動物プランクトンの給餌
- 光量・照明
- 中程度のLED照明。強すぎる光は褪色を招くため避ける。
- 水流・配置
- 弱〜中程度の水流で触手が緩やかに揺れる程度。直射的な強流は触手を傷める。
- 水温・水質
- 水温24〜27℃、KH 7〜12、Ca 400〜450ppm を安定維持する。
- 餌・給餌
- 褐虫藻に加え、週1〜2回の動物プランクトンや粒餌の給餌で成長と発色が向上する。
- 注意点
- スイーパー触手で隣接サンゴを刺すため十分な間隔を空ける。イシサンゴ目のためCITES附属書II。流通名「グレープコーラル」は Plerogyra 属など別属のサンゴにも使われるため、この名だけでは種が定まらない。学名 Euphyllia cristata を確認する。
カンムリハナサンゴ(グレープコーラル)について
インド・西太平洋原産のユーフィリア科LPS、カンムリハナサンゴ(グレープコーラル)の特徴や飼育のポイント、お迎え前に知っておきたいことをわかりやすく解説します。
カンムリハナサンゴ(グレープコーラル)をお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1房状にふくらむ触手
短く密に並ぶ管状の触手が房のようにふっくらと膨らむのが最大の特徴です。ポリプの開閉具合によって水槽内の印象が大きく変わるため、日々の変化を観察する楽しみが多いサンゴです。
2他サンゴとは距離を置く
ユーフィリア科の触手は届く範囲の他のサンゴを刺激することがあるため、レイアウト時は十分な間隔を確保しましょう。ポリプが最大に伸びた状態を基準に配置を考えるのがポイントです。
3水流は緩やかに
強い水流に当たり続けるとポリプが縮んだままになりやすいため、緩やかで揺らぎのある水流を作ってあげましょう。設置後はポンプの向きや強さを様子を見ながら調整するのがおすすめです。
4強い照明は避ける
強すぎる照明はポリプの萎縮や色あせにつながることがあるため、中程度の光量から始めて様子を見るのが安心です。導入直後は特に光量の変化に注意しましょう。
5水質パラメータの安定
骨格を形成するサンゴのため、カルシウムやアルカリニティなどの水質パラメータを安定させることが健康維持の基本です。急な水質変化は体調を崩す原因になるため、定期的な計測を心がけましょう。
6お迎え後は検疫を
新しく導入する際はほかの生体への影響を避けるため、一定期間の検疫やチェックを行うと安心です。輸送によるストレスから回復する時間も見てあげましょう。
7産地でも希少な存在
分布域自体は広いものの、生息する個体数は少なく産地でも見つけにくいサンゴとして知られています。出会えたときは色合いや形の個体差も楽しみながら選んでみてください。
カンムリハナサンゴ(グレープコーラル)のよくある質問
- Q.カンムリハナサンゴの飼育難易度はどのくらいですか?
- A.中級者向けとされる品種です。水質や照明の管理にある程度慣れてから挑戦すると、より安心して育てられます。
- Q.他のサンゴと一緒に飼育できますか?
- A.触手が周囲を刺激することがあるため、他のサンゴとは十分な間隔をあけて配置することをおすすめします。ポリプが伸びた状態を想定してレイアウトを考えましょう。
- Q.どのくらいの水流や照明が適していますか?
- A.強い水流や強すぎる照明は苦手とされ、緩やかな水流と中程度の光量が向いています。設置後の様子を見ながら微調整するとよいでしょう。
- Q.グレープコーラルという名前の由来は何ですか?
- A.房状に膨らむ触手の見た目がブドウの粒のように見えることから、英名でGrape Coralと呼ばれています。学名はEuphyllia cristataです。
- Q.この品種に法規制はありますか?
- A.カンムリハナサンゴ(グレープコーラル)はCITES附属書IIに掲載されています。国際取引には輸出国の許可が必要ですが、CITESに関しては、国内で正規に流通している個体の売買に登録票などの手続きは要りません。
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