© NPS photo - Eva DiDonato / Public domainヒラノウサンゴ(プラティギラ)の通販|ブリーダー直販
ヒラノウサンゴ(プラティギラ)は、サザナミサンゴ科に属する造礁サンゴで、迷路のように入り組んだ谷状の骨格模様が特徴です。英名はレッサー・バレーコーラル。インド太平洋の浅い海域に広く分布し、自然界では群体が直径1mを超えるまで成長することもあります。丈夫で環境の変化に強く、サンゴ飼育が初めての人にも扱いやすい種として知られています。褐色や緑色など落ち着いた色合いの個体が多く、水槽内でも存在感のある景観を作ってくれます。ポリプの動きは控えめですが、じっくり観察すると個性が感じられる、飽きのこない魅力を持つサンゴです。
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ヒラノウサンゴ(プラティギラ)の基本データ
- 飼育難易度
- 初心者向け
- サイズ
- 群体径 1m以上に達する
- 適正温度
- 24〜27℃
- 食事
- 褐虫藻の光合成産物が主体。夜間に伸びる触手で動物プランクトンを捕らえる。
- 光量・照明
- LiveAquaria は Platygyra に中程度の光量を挙げる。浅場の種だが強光に急に晒すと白化するため、数週間かけて慣らす。
- 水流・配置
- 水流は中程度。谷に汚れが溜まるのでランダムな流れを当てる。最長90mmのスイーパー触手を伸ばすため、隣接サンゴとは10cm以上の間隔を取る。
- 水温・水質
- 水温24〜26℃、比重1.023〜1.025、塩分33〜35ppt、KH 8〜12。カルシウムとマグネシウムを消費するため定期的に測定して補う。
- 餌・給餌
- 夜間にポリプを広げて動物プランクトンを捕らえる。栄養の大半は褐虫藻由来だが、消灯後に動物質のサンゴフードを与えると成長が早まる。
- 注意点
- 攻撃性が高く、実験でも同科の他種の組織を破壊した記録がある。WoRMS は本種を unreplaced junior homonym とし、学名が将来変わる可能性がある。イシサンゴ目としてCITES附属書IIに掲載される。
ヒラノウサンゴ(プラティギラ)について
迷路状の谷が特徴的なサザナミサンゴ科の造礁サンゴ、ヒラノウサンゴ(プラティギラ)。初心者向けで丈夫、群体は直径1m以上に育つこともあります。特徴や飼育のポイント、よくある質問をまとめました。
ヒラノウサンゴ(プラティギラ)をお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1丈夫で育てやすい
環境の変化に比較的強く、サンゴ飼育をこれから始める人にも向いている種です。ただし水質が安定するまでは、こまめな観察を心がけましょう。
2迷路状の骨格が魅力
表面に迷路のような谷が走る独特の骨格模様を持ち、群体ごとに模様の表情が異なります。色合いも褐色や緑系など個体差があり、選ぶ楽しみがあります。
3大きく成長する群体
自然界では群体が直径1mを超えることもある種です。水槽内でも徐々に大きくなっていくため、将来のサイズを見込んだ設置スペースを確保しておきましょう。
4光と水流は中程度に
光量・水流ともに中程度が目安です。浅場の種ですが強い光に急に晒すと白化するため、設置直後は数週間かけて少しずつ光に慣らしましょう。谷に汚れが溜まりやすいので、ランダムな流れを当てると安心です。
5他のサンゴとの距離
触手を伸ばして隣接する個体を刺激することがあるため、他のサンゴとは十分な間隔を空けて設置しましょう。近づけすぎるとトラブルの原因になります。
6給餌は必須ではない
体内の褐虫藻による光合成が主な栄養源のため、無理に給餌をしなくても飼育できます。追加で給餌をする場合は、ポリプが開いているタイミングで少量から試すとよいでしょう。
7設置場所は動かさない
一度落ち着いた場所を頻繁に動かすと、光や水流の変化にストレスを感じることがあります。レイアウトを決める際は、成長後のサイズも考えて配置を検討しましょう。
ヒラノウサンゴ(プラティギラ)のよくある質問
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.はい、比較的丈夫で環境の変化にも強いため、サンゴ飼育が初めての方にも向いている種とされています。ただし導入直後は水質の変化に注意し、様子を見ながら管理しましょう。
- Q.どのくらいの大きさになりますか?
- A.自然界では群体が直径1mを超えることもあります。水槽内でも時間をかけて大きくなっていくため、成長後のスペースを見込んで設置するのがおすすめです。
- Q.他のサンゴと一緒に置いても大丈夫ですか?
- A.触手で隣接する個体を刺激することがあるため、他のサンゴとは十分な距離を確保してください。近すぎるとどちらかにダメージが出ることがあります。
- Q.給餌は必要ですか?
- A.体内の褐虫藻による光合成が主な栄養源のため、必須ではありません。与える場合はポリプが開いているタイミングで少量にとどめましょう。
- Q.法律上の規制はありますか?
- A.ヒラノウサンゴ(プラティギラ)はCITES附属書IIに掲載されています。国際取引には輸出国の許可が必要ですが、CITESに関しては、国内で正規に流通している個体の売買に登録票などの手続きは要りません。
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