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アカヤギは、1本の主幹から何度も二又に分かれ、高さ30〜50cmの縦長の扇をつくる赤いヤギ類(枝や扇状に育つサンゴの仲間)です。共肉は血のような赤で、内側の骨軸は黒褐色の角質でしなやかに曲がり、枝は癒着せず先端が太くなります。赤い扇が水流にゆれる姿は、水槽の中でひときわ目を引きます。飼育難易度は上級者向けで、寿命については資料が少ないため、お迎え前に出品者と相談しながら、水流・給餌・置き場所の準備を進めましょう。
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アカヤギの基本データ
- 飼育難易度
- 上級者向け
- 寿命
- 資料が少ない
- サイズ
- 高さ30〜50cm(日本大百科全書)
- 食事
- 給餌が必要(微粒子・プランクトン系の餌)
- 光量・照明
- ヤギ類の多くは褐虫藻をもたず光で栄養を得ない(Reeflex)。照明は観賞用の明るさでよい。
- 水流・配置
- 扇状の群体なので、扇の面に水流が当たる向きに立て、根元を岩にしっかり固定する。骨軸はしなやかだが、枝が岩にこすれないよう間隔をとる。
- 水温・水質
- 相模湾以南の浅い岩礁の種。飼育水温の数値の目安は資料が少ないので、採集地の水温に合わせる。塩分33〜35ppt(比重1.023〜1.025)。
- 餌・給餌
- 褐虫藻をもたないヤギは、個々のポリプに毎日か週3〜4回十分な給餌が必要(Reeflex)。ポンプを止め、微粒子の餌や冷凍餌をポリプに届ける。
- 健康・注意点
- 給餌の手間が大きい上級者向けの種。「アカヤギ」の名はむち状のムチヤギにも使われることがあるので、扇状に枝分かれしているかを確かめる。
アカヤギについて
アカヤギは、二又に分かれて高さ30〜50cmの縦長の扇をつくる赤いヤギ類のサンゴ。血赤色の共肉と黒褐色でしなやかな骨軸が特徴です。飼育難易度は上級者向け。お迎え前の要点とよくある質問をまとめました。
アカヤギをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1上級者向けの飼育
アカヤギの飼育難易度は上級者向けです。水質の安定や給餌など、サンゴ飼育の基本に慣れてから検討するのが安心です。不安な点はお迎え前に出品者へ質問しておきましょう。
2縦長の扇の置き場所
成体は高さ30〜50cmの縦長の扇になります。扇は平面状に広がるため、高さだけでなく横幅にも余裕を持たせ、見せたい向きを決めて配置するとよいでしょう。
3水流の当て方
扇形のヤギ類は、平らな面を水流に向けて置くと、水中の餌が届きやすくなります。ただし強すぎる水流は組織を傷めることもあるため、置いた後の様子を見て向きや強さを調整してください。
4給餌が前提の世話
ヤギ類には光合成に頼らず、水中の微細な餌を捕らえて栄養を得る種が多く、アカヤギも給餌を前提に考えるのが無難です。餌の種類や与える頻度は個体の状態で変わるため、お迎え前に出品者から与え方を聞いておきましょう。
5状態の見きわめ方
共肉が骨軸を均一に覆い、先端まで血赤色が保たれているかを確認しましょう。組織が薄くなって黒褐色の骨軸が見えている部分があれば、その経緯を出品者に尋ねると安心です。写真や動画で全体を確認できると判断しやすくなります。
6隣の生体との距離
アカヤギは自分で移動できないため、置いた場所の周りの環境が長く続きます。ほかのサンゴが成長しても扇に触れない位置を選び、間隔に余裕を持たせましょう。扇の前後の通水を妨げない配置も心がけてください。
7お迎え直後の扱い
ヤギ類は、できるだけ空気に触れさせず水中のまま水槽へ移すのが基本です。基部は岩などにしっかり固定し、しばらくは向きや場所を頻繁に変えず様子を見ましょう。
アカヤギのよくある質問
- Q.アカヤギは初心者でも飼えますか?
- A.飼育難易度は上級者向けです。サンゴ飼育の基本に慣れてから検討し、不安があれば出品者に相談してください。
- Q.アカヤギはどのくらいの大きさになりますか?
- A.成体で高さ30〜50cmの縦長の扇になります。設置する水槽は、高さと横幅の両方に余裕のあるものを選びましょう。
- Q.アカヤギの寿命はどのくらいですか?
- A.寿命については資料が少なく、はっきりした年数は分かっていません。水質・水流・給餌を安定させることが長く維持する助けになると考えられます。個体の来歴は出品者に確認しておくと参考になります。
- Q.アカヤギに餌やりは必要ですか?
- A.ヤギ類には光合成に頼らない種が多く、アカヤギも給餌を前提に考えるのが無難です。餌の種類や頻度は個体ごとに異なるため、お迎え前に出品者へ確認してください。
- Q.ほかのサンゴと一緒に飼えますか?
- A.扇は自分で動けないため、ほかのサンゴが成長しても触れない間隔を空けて配置するのが基本です。前後の通水も確保しておくと安心です。
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