© Kate Osborne / CC BY 4.0イシナマコ(ポリフィリア)の通販|ブリーダー直販
イシナマコ(ポリフィリア)は、岩などに固着せず砂地の上で暮らす自由生活性のクサビライシ科サンゴです。骨格は細長く伸び、全体から長い触手を無数に広げる姿が特徴で、灰色や緑色、クリーム色の体に白い触手の先端が散らばる様子は水槽の中でも存在感があります。軸溝(骨格中央の溝)が不明瞭になる個体もあり、それぞれの姿に個性が出やすいサンゴです。性質は穏やかで、飼育難易度は初心者向けとされており、はじめてクサビライシ科サンゴに挑戦する方にも向いています。触手が波打つように動く様子をじっくり眺めて楽しめる、観賞価値の高い一種です。
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イシナマコ(ポリフィリア)の基本データ
- 飼育難易度
- 初心者向け
- 適正温度
- 24〜26℃
- 食事
- 褐虫藻の光合成産物が主体。多数の触手でマイクロプランクトンや動物プランクトンも捕らえる。
- 光量・照明
- 中程度の光で足りる。LiveAquaria はクサビライシ科のプレートコーラルについて Lighting: Moderate としている。強光の直下に置く必要はない。
- 水流・配置
- 細かい砂底に置く。AlgaeBarn はクサビライシ科に弱〜中程度の流れを勧めている。膨らむと触手が大きく広がるため、隣接サンゴとは間隔を空ける。
- 水温・水質
- 水温24〜26℃、比重1.023〜1.025(塩分33〜35ppt)、pH 8.1〜8.4、KH 8〜12、カルシウム380〜440ppm、マグネシウム1300〜1400ppm。
- 餌・給餌
- 触手が多く捕食力が高い。ブラインシュリンプやマイクロプランクトンを触手の上に落とすとよく取り込む。褐虫藻由来の栄養だけでも維持できる。
- 注意点
- 骨格が薄く軽いため水流で転がりやすい。砂に埋もれたり裏返ったりすると壊死しやすい。イシサンゴ目としてCITES附属書IIに掲載され、輸出入には許可書が必要。英名 tongue coral は同科の Herpolitha limax(トングコーラル)にも使われるため、店頭では混同されやすい。本種は骨格の表面全体から長い触手を立ち上げる点で見分けられるので、学名で確認する。
イシナマコ(ポリフィリア)について
イシナマコ(ポリフィリア)は砂地に暮らす自由生活性のクサビライシ科サンゴ。細長い骨格から長い触手を無数に広げ、灰色や緑色の体に白い触手先端が特徴。飼育難易度は初心者向け。
イシナマコ(ポリフィリア)をお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1固着しない自由生活性
岩などに固着せず、砂地の上に置いて飼育します。水流やタンクメイトの動きで転がることがあるため、置き場所は定期的に確認しましょう。
2長い触手が主役
骨格全体から長い触手を無数に伸ばすのが最大の魅力です。触手は昼夜問わず展開されることが多く、伸縮の様子を観察する楽しみがあります。
3軸溝が不明瞭な個体も
骨格中央の溝(軸溝)がはっきりしない個体が見られます。これは個体差であり、形の違いも観賞ポイントのひとつです。
4砂地レイアウトが向く
岩に固着させる必要がないため、ライブロックの隙間よりも開けた砂地を確保したレイアウトが適しています。周囲に触手を広げるスペースを意識しましょう。
5隣接個体との距離に注意
触手が長く広がるため、隣接する他のサンゴやライブロックと接触しないよう距離を空けて設置します。接触が続くと刺胞による影響が出ることがあります。
6落ち着いた性質
動きは穏やかで攻撃的な性質は目立ちません。ただし触手が他のサンゴに触れる状況は避け、余裕を持ったレイアウトを心がけます。
7初心者にも扱いやすい
飼育難易度は初心者向けとされ、クサビライシ科サンゴを初めて迎える方にも扱いやすい種です。基本的な水質管理を継続することが長く楽しむポイントです。
イシナマコ(ポリフィリア)のよくある質問
- Q.岩に接着しなくても飼育できますか?
- A.はい、イシナマコ(ポリフィリア)は自由生活性のサンゴで、接着せず砂地に置いて飼育するのが基本です。水流で転がることがあるので、置き場所は時々確認してください。
- Q.触手はいつも出ていますか?
- A.昼夜問わず長い触手を展開していることが多いサンゴです。ただし水質や環境の変化で触手を縮めることもあります。
- Q.軸溝がはっきり見えないのは異常ですか?
- A.いいえ、軸溝(骨格中央の溝)が不明瞭になる個体は珍しくなく、個体差の範囲です。健康状態とは直接関係しません。
- Q.他のサンゴと近づけて置いても大丈夫ですか?
- A.触手が長く広がるため、隣接するサンゴやライブロックとは距離を空けて設置してください。接触が続くと刺胞による影響が出ることがあります。
- Q.初めてサンゴを飼う人でも育てられますか?
- A.飼育難易度は初心者向けとされており、基本的な水質管理を続ければ扱いやすい種です。クサビライシ科サンゴの入門種としても選ばれます。
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