サンゴ図鑑|全236品種の種類一覧
人気のサンゴの飼育情報・特徴・飼育難易度をまとめた品種図鑑です。
236品種を表示 / 236品種中(1–24)
© Anne Hoggett / CC BY 3.0アオサンゴ
Heliopora coerulea
八放サンゴでありながら硬い石灰質の骨格をつくる珍しいサンゴ。骨格を割ると内部は鮮やかな藍色で、表面の穴から褐色のポリプが8本の羽状の触手を開く。板状・柱状・枝状と形はさまざま。

アカバナトサカ
Stereonephthya rubriflora
白〜黄色の枝の先に、名前のとおり赤いポリプをつけるハナトサカ属のソフトコーラル。花頭の骨片が赤〜赤紫色で、群体全体が赤っぽく見える。和歌山県田辺湾をタイプ産地とする日本近海の種。

アカヤギ
Menella rigida
共肉は血赤色で、骨軸は黒褐色の角質でしなやかに曲がる。枝は癒着せず、先端が太くなる。
© Philippe Bourjon / CC BY-SA 3.0アカンサストレア
Acanthastrea spp.
大きなポリプにメタリックな色彩が入るLPS珊瑚。オーストラリア産の高級個体が人気。
© Oceanamazon / CC0アカントフィリア
Acanthophyllia deshayesiana
単体の巨大なポリプを持つLPSサンゴ。赤、緑、青など鮮やかな色で「ミートコーラル」とも呼ばれる。肉厚な組織が膨張する姿は圧巻。
© Haplochromis / CC BY 2.5アカンロード
Micromussa lordhowensis
鮮やかな多色の模様が宝石のように美しいLPS珊瑚。コレクターに大人気の高級種。

アクロポラ・ゴメジ
Acropora gomezi
2000年にVeronが記載した比較的新しいミドリイシ。波当たりから守られた浅場に生育する。記載以降の情報が乏しく、IUCNは評価に足るデータがない情報不足(DD)としている。

アクロポラ・スパチュラータ
Acropora spathulata
1891年にBrookがMadrepora spathulataとして記載したミドリイシ。透明度の高い潮間帯の礁に生育し、礁の後縁と礁原に多い。水深1〜10mと浅い層に限られる。

アクロポラ・トルツオーサ
Acropora tortuosa
1846年にダナがMadrepora tortuosaとして記載した枝状のミドリイシ。西太平洋を中心に分布し、水深1〜30mと同属では広い深度帯にわたって生育する。
© Unknown authorUnknown author / Public domainアクロポラ・ロカニ
Acropora lokani
径30cmまでの群体に太く直立した枝を立てるミドリイシ。枝は径5〜7mm、長さ20mmまでで、先端の軸莢は大きな管状。褐色・クリーム・青の発色で、静かなラグーンや浅い礁に生育する。
© Tim Sheerman-Chase / CC BY 2.0アデシブアネモネ(クリプトデンドラム)
Cryptodendrum adhaesivum
円盤を埋め尽くす短く密生した触手と、触れたものに張り付く強い粘着力が特徴のイソギンチャク。褐虫藻を持ち、ピザアネモネの別名でも呼ばれる。インド・西太平洋のサンゴ礁に分布し、宿主イソギンチャクの中では飼育難度が高い部類。
© Paul Muir / CC BY 4.0アナキッカサンゴ(オキシポラ)
Oxypora lacera
薄い板状に広がるオオトゲサンゴ科の大型ポリプイシサンゴ。英名はラギッド・チャリスコーラル。板には穴が開き、下面に棘が並ぶ。灰褐色の地に赤や緑の口盤が入る個体が多い。
© Unknown author (published by NOAA) / Public domainアナクロポラ
Anacropora spp.
ミドリイシ科の造礁サンゴで、ミドリイシ属と違い枝先に軸莢をもたない。等間隔に並ぶ枝は太さ10mm未満で先細りし、先端は鈍い。淡褐色に白い枝先が入る。分布域では全体に稀な属である。

アマクサオオトゲキクメイシ
Micromussa amakusensis
ヴェロンが1990年に記載したLobophylliidae のLPSで、種小名は天草に由来する。小ぶりで角ばったコラライトが並び、緑や赤の発色個体が水槽で飼育される。旧属名アカンサストレアでも流通する。
© Philippe Bourjon / CC BY-SA 3.0アミメサンゴ(サモコラ)
Psammocora spp.
砂粒を散らしたような細かい表面が特徴のアミメサンゴ属の造礁サンゴ。莢が極めて小さく、群体は被覆状・柱状・葉状と種により変わる。流通名「サモコラ」で扱われる。
© Scott Mills / CC BY-SA 2.5アラビアハタゴイソギンチャク
Stichodactyla mertensii
径1mを超える世界最大のイソギンチャクとされる種。口盤は円形よりも卵形で、基質の起伏に沿って広がり、いぼ状の粘着突起で岩やサンゴに固着する。触手は1〜2cmと短い。
© Ryan Boren / CC BY 2.0アルベオポラ
Alveopora spp.
ゴニオポラに似た長い触手を持つLPS珊瑚。ゴニオポラより丈夫で飼育しやすい。

アワサンゴ(ベリリアナ)
Alveopora verrilliana
短いこぶ状の枝が不規則に分かれる群体から、長いポリプを伸ばすアワサンゴ属の標準種。暗い緑褐色・灰・チョコレート色で、口や触手の先が白くなる個体もある。直径4cm未満のニホンアワサンゴよりずっと大きく育つ。
© Chaloklum Diving / CC BY-SA 4.0アンセリア
Anthelia spp.
匍匐する薄い基部から八本の羽状触手をもつポリプを直立させるウミアザミ科のソフトコーラル。ポリプは引っ込まず、群生すると雪の結晶や房飾りのような外観になる。白・タン・灰色が多い。
© James Reimer, Angelo Poliseno, Bert Hoeksema / CC BY 4.0イエローポリプ
Hydrozoanthus gracilis
細い柄の先に鮮やかな黄色の口盤を開くスナギンチャク目の刺胞動物。共肉は薄く岩を這い、ポリプが一本ずつ立ち上がる。旧学名 Parazoanthus gracilis の名で流通してきた。
© Kate Osborne / CC BY 4.0イシナマコ(ポリフィリア)
Polyphyllia talpina
細長い自由生活性のクサビライシ科サンゴ。軸溝は不明瞭になることがある。骨格全面から長い触手を多数伸ばし、灰色・緑色・クリーム色の体に白い触手先端が散る。クサビライシ属が多い礁斜面に普通。
© keiyac / CC BY 2.0イソバナ
Melithaea spp.
赤や橙の鮮やかな枝が一平面に広がって扇をつくる八放サンゴ。ポリプが開くと白い点が散る配色になる。褐虫藻を持たないため照明では育たず、頻繁な給餌が必要な上級者向け。
© Ryan McMinds / CC BY 3.0イボサンゴ属(ヒドノフォラ)
Hydnophora sp.
表面に小さな突起(ヒドノフォア)が密生するLPS/SPSの中間的サンゴ。成長が早く、蛍光グリーンが美しい。攻撃性が強いので配置に注意。
© Brücke-Osteuropa / Public domainイボハタゴイソギンチャク
Stichodactyla haddoni
襞のある口盤が径50〜80cmに広がる大型のハタゴイソギンチャク。中心に1〜2cmの触手のない領域があり、縁では長短の触手が交互に並ぶ。刺胞の毒性が非常に強い。
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サンゴのよくある質問
- サンゴの飼育は初心者でもできますか?
- ソフトコーラルのマメスナギンチャクやスターポリプは丈夫で初心者向きです。まずは丈夫な種類から始めて、徐々にLPS・SPSへステップアップするのがおすすめです。
- サンゴの相場はいくらくらいですか?
- マメスナギンチャクは1フラグ1,000〜3,000円程度、LPSは3,000〜10,000円、SPSのミドリイシ系は5,000〜30,000円以上と種類や色彩で大きく異なります。
- サンゴの飼育に必要な機材は何ですか?
- 水槽・照明(LED)・プロテインスキマー・水流ポンプ・ヒーター・比重計が基本です。SPSを飼う場合はカルシウムリアクターや高性能照明も必要になります。
- サンゴを購入する際の注意点は?
- 色が鮮やかで白化していないこと、ポリプがしっかり開いていること、土台がしっかり付着していることを確認しましょう。輸送中のダメージにも注意が必要です。
- サンゴの寿命はどれくらいですか?
- 適切な環境を維持すれば数十年以上生きます。自然界では数百年生きる群体もあります。水質管理と適切な照明・水流を保つことが長寿の秘訣です。