サンゴ図鑑|全236品種の種類一覧
人気のサンゴの飼育情報・特徴・飼育難易度をまとめた品種図鑑です。
70品種を表示 / 236品種中(1–24)
© Anne Hoggett / CC BY 3.0アオサンゴ
Heliopora coerulea
八放サンゴでありながら硬い石灰質の骨格をつくる珍しいサンゴ。骨格を割ると内部は鮮やかな藍色で、表面の穴から褐色のポリプが8本の羽状の触手を開く。板状・柱状・枝状と形はさまざま。
© Philippe Bourjon / CC BY-SA 3.0アカンサストレア
Acanthastrea spp.
大きなポリプにメタリックな色彩が入るLPS珊瑚。オーストラリア産の高級個体が人気。
© Chaloklum Diving / CC BY-SA 4.0アンセリア
Anthelia spp.
匍匐する薄い基部から八本の羽状触手をもつポリプを直立させるウミアザミ科のソフトコーラル。ポリプは引っ込まず、群生すると雪の結晶や房飾りのような外観になる。白・タン・灰色が多い。
© James Reimer, Angelo Poliseno, Bert Hoeksema / CC BY 4.0イエローポリプ
Hydrozoanthus gracilis
細い柄の先に鮮やかな黄色の口盤を開くスナギンチャク目の刺胞動物。共肉は薄く岩を這い、ポリプが一本ずつ立ち上がる。旧学名 Parazoanthus gracilis の名で流通してきた。
© Kate Osborne / CC BY 4.0イシナマコ(ポリフィリア)
Polyphyllia talpina
細長い自由生活性のクサビライシ科サンゴ。軸溝は不明瞭になることがある。骨格全面から長い触手を多数伸ばし、灰色・緑色・クリーム色の体に白い触手先端が散る。クサビライシ属が多い礁斜面に普通。
© Diego Delso / CC BY-SA 4.0イワスナギンチャク
Palythoa tuberculosa
共肉に砂粒を大量に取り込み、岩を厚く覆う塊状の群体をつくるイワスナギンチャク属の刺胞動物。ポリプは共肉に深く埋もれ、口盤だけが露出する。パリトキシンの保有種として取扱注意。

ウォーコーラル
Favites pentagona
独特のゴツゴツした外見が特徴のLPS珊瑚。フェイビアとも呼ばれ、蛍光色が美しい。
© Anne Hoggett / CC BY 3.0ウォールフロッグスポーン(ディビサ)
Fimbriaphyllia divisa
触手の先端が細かく枝分かれして卵塊(フロッグスポーン)のように見えるユーフィリア類。骨格が壁状につながるタイプで、枝分かれ型の F. paradivisa と区別される。
© Philippe Bourjon / CC BY-SA 4.0ウスチャキクメイシ
Dipsastraea pallida
淡褐色の半球状群体をつくるサザナミサンゴ科の造礁サンゴ。壁で仕切られた莢が一つずつ独立する菊目石型で、インド洋から太平洋まで分布が広くサンゴ礁でごく普通に見られる。丈夫で飼育しやすい部類に入る。
© Kerryn Johns / CC BY 4.0ウネカメノコキクメイシ(パラゴニアストレア)
Paragoniastrea australensis
莢が完全には分かれず短く蛇行してうねをつくるサザナミサンゴ科の造礁サンゴ。英名はレッサー・スターコーラル。インド太平洋の浅場に分布し、褐色や緑色の半球状群体をつくる丈夫な種。
© Ahmed Abdul Rahman / CC BY-SA 4.0ウネタケ(ロボフィツム)
Lobophytum spp.
平たい基部から指状の隆起が立ち上がり、手のひらを広げたように見えるソフトコーラル。デビルズハンドの英名で知られ、表面全体から細かいポリプが伸びる。丈夫で育てやすい入門種である。

ウミアザミ(パルスコーラル)
Xenia sp.
触手が脈動するように開閉する珍しいソフトコーラル。この動きは水中で非常に幻想的。丈夫で増殖力も高い。

ウミキノコ
Sarcophyton sp.
大きなキノコ状の傘を広げるソフトコーラル。丈夫で成長も早い。定期的に粘液で古い皮を脱ぐ。
© Bernard DUPONT from FRANCE / CC BY-SA 2.0ウミヅタ(クローブポリプ)
Clavularia spp.
八本の羽状触手をもつポリプが匍匐する基部から立ち上がるウミヅタ科のソフトコーラル。褐色・タン・ピンク・緑・白など体色は多様で、岩を被覆しながら速く広がる。飼育は容易な部類である。
© Hans Hillewaert / CC BY-SA 4.0ウメボシイソギンチャク
Actinia equina
潮が引くと触手を縮め、直径5cmほどの赤茶色の梅干しのような塊になる磯のイソギンチャク。体の上縁に青い玉(周辺球)が並び、隣の個体と場所を争うときに武器として使う。

エレファントイヤー
Rhodactis howesii
1893年にサヴィル=ケントが記載した大型のイソギンチャクモドキ。口盤の表面が分枝した短い触手で覆われ、褐色から緑色を帯びる。骨格をつくらないコーラリモルフ類。
© Josuevg / CC BY-SA 4.0オオスリバチサンゴ
Duncanopsammia peltata
厚く平たい板が重なり合って段をなすキサンゴ科の造礁サンゴ。莢は板の片面にのみ並び直径3〜5mm、長さ1cmほどの太い触手をもつポリプが日中も開く。英名はディスクコーラル。
© Ricardo González-Muñoz, Nuno Simões, José Luis Tello-Musi, Estefanía Rodríguez / CC BY 3.0カーリーキューアネモネ
Bartholomea annulata
カリブ海のサンゴ礁で最も普通に見られるイソギンチャクの一つ。らせん状にねじれた半透明の触手が特徴で、砂泥底や海草帯を好み、クリーナーシュリンプ類の共生相手になる。

カウラストレア・クルバータ
Astraeosmilia curvata
管状の柄が立ち上がり、その先に丸く膨らんだポリプがつく群体をつくるイシサンゴ。キャンディケインコーラルの仲間で、柄が湾曲する点が種小名の由来。豪州やニューカレドニアからの記録が多い。

カタトサカ(シヌラリア)
Sinularia sp.
指状に分岐するソフトコーラル。レザーコーラルの仲間で丈夫。クリーム、緑、茶色などのカラーバリエーションあり。ウミキノコに似るが分岐が特徴。
© NPS - Larry Basch / Public domainカメノコキクメイシ
Favites abdita
莢の壁を隣と共有する亀甲状の骨格をもつサザナミサンゴ科の造礁サンゴ。英名はラージャー・スターコーラルまたはハニカムコーラル。東アフリカ・紅海から西太平洋まで広く分布し、丈夫で飼育しやすい。

カメノコキクメイシ属(ファビテス)
Favites sp.
六角形のコーラライトが密に並ぶLPSサンゴ。ファビテスとも呼ばれる。多彩なカラーパターンが存在し、「ウォーコーラル」に近縁。丈夫で飼育しやすい。
© Diego Delso / CC BY-SA 4.0キクメイシ
Dipsastraea spp.
丸いコーラライトが表面に並ぶ塊状LPSサンゴ。ファヴィテスに似るが、コーラライト同士が明確に分離している点が異なる。丈夫で色彩豊富。
© James Maragos/USFWS / Public domainキクメイシ(スペシオサ)
Dipsastraea speciosa
半球状の群体をつくるサザナミサンゴ科の造礁サンゴ。莢が一つずつ分かれた典型的な菊目石型で、褐色から緑色の個体が多い。丈夫で光と水流の条件が広く、初めてのLPSに向く。
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サンゴのよくある質問
- サンゴの飼育は初心者でもできますか?
- ソフトコーラルのマメスナギンチャクやスターポリプは丈夫で初心者向きです。まずは丈夫な種類から始めて、徐々にLPS・SPSへステップアップするのがおすすめです。
- サンゴの相場はいくらくらいですか?
- マメスナギンチャクは1フラグ1,000〜3,000円程度、LPSは3,000〜10,000円、SPSのミドリイシ系は5,000〜30,000円以上と種類や色彩で大きく異なります。
- サンゴの飼育に必要な機材は何ですか?
- 水槽・照明(LED)・プロテインスキマー・水流ポンプ・ヒーター・比重計が基本です。SPSを飼う場合はカルシウムリアクターや高性能照明も必要になります。
- サンゴを購入する際の注意点は?
- 色が鮮やかで白化していないこと、ポリプがしっかり開いていること、土台がしっかり付着していることを確認しましょう。輸送中のダメージにも注意が必要です。
- サンゴの寿命はどれくらいですか?
- 適切な環境を維持すれば数十年以上生きます。自然界では数百年生きる群体もあります。水質管理と適切な照明・水流を保つことが長寿の秘訣です。