サンゴ図鑑|全236品種の種類一覧
人気のサンゴの飼育情報・特徴・飼育難易度をまとめた品種図鑑です。
78品種を表示 / 236品種中(1–24)

アカバナトサカ
Stereonephthya rubriflora
白〜黄色の枝の先に、名前のとおり赤いポリプをつけるハナトサカ属のソフトコーラル。花頭の骨片が赤〜赤紫色で、群体全体が赤っぽく見える。和歌山県田辺湾をタイプ産地とする日本近海の種。

アカヤギ
Menella rigida
共肉は血赤色で、骨軸は黒褐色の角質でしなやかに曲がる。枝は癒着せず、先端が太くなる。

アクロポラ・ゴメジ
Acropora gomezi
2000年にVeronが記載した比較的新しいミドリイシ。波当たりから守られた浅場に生育する。記載以降の情報が乏しく、IUCNは評価に足るデータがない情報不足(DD)としている。

アクロポラ・スパチュラータ
Acropora spathulata
1891年にBrookがMadrepora spathulataとして記載したミドリイシ。透明度の高い潮間帯の礁に生育し、礁の後縁と礁原に多い。水深1〜10mと浅い層に限られる。

アクロポラ・トルツオーサ
Acropora tortuosa
1846年にダナがMadrepora tortuosaとして記載した枝状のミドリイシ。西太平洋を中心に分布し、水深1〜30mと同属では広い深度帯にわたって生育する。
© Unknown authorUnknown author / Public domainアクロポラ・ロカニ
Acropora lokani
径30cmまでの群体に太く直立した枝を立てるミドリイシ。枝は径5〜7mm、長さ20mmまでで、先端の軸莢は大きな管状。褐色・クリーム・青の発色で、静かなラグーンや浅い礁に生育する。
© Tim Sheerman-Chase / CC BY 2.0アデシブアネモネ(クリプトデンドラム)
Cryptodendrum adhaesivum
円盤を埋め尽くす短く密生した触手と、触れたものに張り付く強い粘着力が特徴のイソギンチャク。褐虫藻を持ち、ピザアネモネの別名でも呼ばれる。インド・西太平洋のサンゴ礁に分布し、宿主イソギンチャクの中では飼育難度が高い部類。
© Unknown author (published by NOAA) / Public domainアナクロポラ
Anacropora spp.
ミドリイシ科の造礁サンゴで、ミドリイシ属と違い枝先に軸莢をもたない。等間隔に並ぶ枝は太さ10mm未満で先細りし、先端は鈍い。淡褐色に白い枝先が入る。分布域では全体に稀な属である。
© Scott Mills / CC BY-SA 2.5アラビアハタゴイソギンチャク
Stichodactyla mertensii
径1mを超える世界最大のイソギンチャクとされる種。口盤は円形よりも卵形で、基質の起伏に沿って広がり、いぼ状の粘着突起で岩やサンゴに固着する。触手は1〜2cmと短い。

アワサンゴ(ベリリアナ)
Alveopora verrilliana
短いこぶ状の枝が不規則に分かれる群体から、長いポリプを伸ばすアワサンゴ属の標準種。暗い緑褐色・灰・チョコレート色で、口や触手の先が白くなる個体もある。直径4cm未満のニホンアワサンゴよりずっと大きく育つ。
© keiyac / CC BY 2.0イソバナ
Melithaea spp.
赤や橙の鮮やかな枝が一平面に広がって扇をつくる八放サンゴ。ポリプが開くと白い点が散る配色になる。褐虫藻を持たないため照明では育たず、頻繁な給餌が必要な上級者向け。
© Brücke-Osteuropa / Public domainイボハタゴイソギンチャク
Stichodactyla haddoni
襞のある口盤が径50〜80cmに広がる大型のハタゴイソギンチャク。中心に1〜2cmの触手のない領域があり、縁では長短の触手が交互に並ぶ。刺胞の毒性が非常に強い。
© NPS photo - Eva DiDonato. Identified by Charles Birkeland / Public domainウスエダミドリイシ(テヌイス)
Acropora tenuis
枝が整然と並ぶコリンボース型のミドリイシ。軸莢は管状で、放射莢は口が外へ開く形をとる。青・クリーム・黄・緑の発色が知られ、年1回の同調産卵と養殖個体の流通で知られる代表種。
© Eric A. Lazo-Wasem (Yale Peabody Museum) / CC0ウスコモンサンゴ(フォリオサ)
Montipora foliosa
薄い葉状の板が渦を巻くように重なり、バラの花に似た段状の群体をつくるミドリイシ科の造礁サンゴ。板の表面には細かい畝が縁へ放射状に走る。板の縁が明るく縁取られる個体が多い。強めの光を好むSPS。

ウネコモンサンゴ(ウンダータ)
Montipora undata
板状に広がる群体の表面に、波打つような低い畝が同心円状に走るミドリイシ科の造礁サンゴ。種小名 undata はこの波状の畝に由来する。体色は褐色から赤褐色まで幅がある。強めの光を好むSPS。

ウミウチワ
扇状に広がる美しいソフトコーラル。水流に揺れる姿が優雅で水槽の背景に最適。

エダアワサンゴ
Alveopora allingi
被覆状から、丸みのある短いこぶや柱状に立ち上がるアワサンゴ。長いポリプが密に並び、触手の先がわずかにふくらむ。黄・緑・褐色の地に白い口が目立ち、波の穏やかな礁にすむ。
© Chaloklum Diving / CC BY 3.0エダハナガササンゴ(コルムナ)
Goniopora columna
柱状に立ち上がる群体をつくるハマサンゴ科のイシサンゴ。莢は直径3〜5mmと小さく、伸びたポリプは最大10cmに達する。口盤が明るく抜けることで同属他種と区別される。
© Charles J. Sharp / CC BY-SA 4.0オオシャコガイ(オオジャコ)
Tridacna gigas
現生の二枚貝で最大の種で、殻長は最大137cm。外套膜は褐色や金色に青緑の斑紋が入る。水槽での終生飼育は現実的でなく、IUCN は近絶滅種(CR)と評価する。

オオトゲトサカ
Dendronephthya gigantea
日本の暖かい海で最も普通に見られるトゲトサカ。ポリプを包む骨片が赤く、それを支える骨片の束が白い。褐虫藻をもたないため光では育たず、細かい餌を絶えず与える必要がある上級者向けのソフトコーラル。

キバナトサカ
Stereonephthya japonica
相模湾から九州西岸の浅い岩礁に普通な、黄色いチヂミトサカ科のソフトコーラル。黄色いのは共肉ではなく骨片で、枝先の個虫は1つずつか小さな房で付き、大きな塊にならない点でトゲトサカ類と見分ける。
© NPS foto - Susanna Pershern / Public domainクシハダミドリイシ(ハイアシンサス)
Acropora hyacinthus
細い枝が格子状に組み合わさり、卓状に広がる代表的なテーブルサンゴ。枝先は強く傾き、大きな軸莢の周りに小さなカップ状の放射莢が並ぶ。成長が速く、群体径は年に3〜10cm増える。
© NPS photo - Eva DiDonato. Identified by Charles Birkeland / Public domainコイボミドリイシ(オーステラ)
Acropora austera
成長が速く、海流に乗って分散するインド太平洋産のミドリイシ。礁斜面上部、特に乱流にさらされる場所や、強い流れの当たる中層の礁斜面に生育し、水槽でも強めの水流を求める。
© Ryan McMinds / CC BY 2.0コブハマサンゴ
Porites lutea
表面のなめらかな半球形やヘルメット形の塊になり、野生では直径4mを超えるハマサンゴ。莢は直径1〜1.5mmと小さく、中が骨格の要素で詰まって見える。クリーム色や黄色が多い。
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サンゴのよくある質問
- サンゴの飼育は初心者でもできますか?
- ソフトコーラルのマメスナギンチャクやスターポリプは丈夫で初心者向きです。まずは丈夫な種類から始めて、徐々にLPS・SPSへステップアップするのがおすすめです。
- サンゴの相場はいくらくらいですか?
- マメスナギンチャクは1フラグ1,000〜3,000円程度、LPSは3,000〜10,000円、SPSのミドリイシ系は5,000〜30,000円以上と種類や色彩で大きく異なります。
- サンゴの飼育に必要な機材は何ですか?
- 水槽・照明(LED)・プロテインスキマー・水流ポンプ・ヒーター・比重計が基本です。SPSを飼う場合はカルシウムリアクターや高性能照明も必要になります。
- サンゴを購入する際の注意点は?
- 色が鮮やかで白化していないこと、ポリプがしっかり開いていること、土台がしっかり付着していることを確認しましょう。輸送中のダメージにも注意が必要です。
- サンゴの寿命はどれくらいですか?
- 適切な環境を維持すれば数十年以上生きます。自然界では数百年生きる群体もあります。水質管理と適切な照明・水流を保つことが長寿の秘訣です。