サンゴ図鑑|全236品種の種類一覧
人気のサンゴの飼育情報・特徴・飼育難易度をまとめた品種図鑑です。
88品種を表示 / 236品種中(1–24)
© Oceanamazon / CC0アカントフィリア
Acanthophyllia deshayesiana
単体の巨大なポリプを持つLPSサンゴ。赤、緑、青など鮮やかな色で「ミートコーラル」とも呼ばれる。肉厚な組織が膨張する姿は圧巻。
© Haplochromis / CC BY 2.5アカンロード
Micromussa lordhowensis
鮮やかな多色の模様が宝石のように美しいLPS珊瑚。コレクターに大人気の高級種。
© Paul Muir / CC BY 4.0アナキッカサンゴ(オキシポラ)
Oxypora lacera
薄い板状に広がるオオトゲサンゴ科の大型ポリプイシサンゴ。英名はラギッド・チャリスコーラル。板には穴が開き、下面に棘が並ぶ。灰褐色の地に赤や緑の口盤が入る個体が多い。

アマクサオオトゲキクメイシ
Micromussa amakusensis
ヴェロンが1990年に記載したLobophylliidae のLPSで、種小名は天草に由来する。小ぶりで角ばったコラライトが並び、緑や赤の発色個体が水槽で飼育される。旧属名アカンサストレアでも流通する。
© Philippe Bourjon / CC BY-SA 3.0アミメサンゴ(サモコラ)
Psammocora spp.
砂粒を散らしたような細かい表面が特徴のアミメサンゴ属の造礁サンゴ。莢が極めて小さく、群体は被覆状・柱状・葉状と種により変わる。流通名「サモコラ」で扱われる。
© Ryan Boren / CC BY 2.0アルベオポラ
Alveopora spp.
ゴニオポラに似た長い触手を持つLPS珊瑚。ゴニオポラより丈夫で飼育しやすい。
© Ryan McMinds / CC BY 3.0イボサンゴ属(ヒドノフォラ)
Hydnophora sp.
表面に小さな突起(ヒドノフォア)が密生するLPS/SPSの中間的サンゴ。成長が早く、蛍光グリーンが美しい。攻撃性が強いので配置に注意。
© Diego Delso / CC BY-SA 4.0イボハダハナヤサイサンゴ
Pocillopora verrucosa
太く短い枝が基部から放射状に立ち上がり、枝の表面を疣(ベルーカ)が覆うハナヤサイサンゴ科の造礁サンゴ。この疣が同属他種との識別点になる。丈夫で成長が速く、SPSの入門種として扱われることが多い。

インドフィリア
Cynarina macassarensis
肉厚な一つのポリプが骨格全体を覆う単体性のイシサンゴ。インドネシア・マカッサル周辺から記載された稀種で、旧属名インドフィリアの名で扱われる。飼育は同科のハナガタサンゴに準じる。
© NPS photo - Larry Basch / Public domainウスカミサンゴ(エレファントノーズ)
Mycedium elephantotus
薄い板状に広がるサザナミサンゴ科の造礁サンゴ。莢が板の縁を向いて突き出す形が象の鼻を思わせ、英名エレファントノーズコーラルの由来になっている。緑や褐色に赤い口盤が映える。

エキノポラ
Echinopora sp.
板状〜被覆状に成長するLPS/SPS中間的サンゴ。緑やオレンジの蛍光色が美しい。比較的丈夫で成長も適度。レイアウトのベースに適する。
© NPS photo - Bryan Harry / Public domainエダイボサンゴ(ヒドノフォラ)
Hydnophora rigida
やや扁平な枝を叢状に伸ばすサザナミサンゴ科の造礁サンゴ。隣り合うポリプの莢壁が融合してできる小突起が枝の側面で稜に連なり、表面がいぼ状に見える。体色はクリーム色か緑色。
© Haplochromis / Public domainエダコモンサンゴ(ディジタータ)
Montipora digitata
指状に枝分かれするSPS珊瑚。ミドリイシより丈夫で、SPS入門に最適な種。
© Kerryn Johns / CC BY 4.0エダトゲキクメイシ
Cyphastrea decadia
ミドリイシのような軸莢をもつ枝状のトゲキクメイシ類。礁斜面ではずんぐりした枝の塊に、砂地では枝がまばらで折れやすい群体になる。褐色・灰・クリーム色で、塊状になる同属の多くの種とは形がまったく違う。
© Debra Baker / CC BY 4.0オオタバサンゴ(ブラストムッサ)
Blastomussa vivida
2014年に Benzoni らが新種として記載したブラストムッサ属のイシサンゴ。共通基部から伸びる莢が分離していく群体をつくり、赤や緑の鮮やかな体色で知られる。日本からの記録が最も多い。

オオトゲキクメイシ(アカン・バワーバンキ)
Homophyllia bowerbanki
太平洋とインド洋に分布するLobophylliidae のLPS。肉厚のポリプが大きく膨らんで骨格を覆い、緑と赤や橙の対比が強い発色個体がアカンの名で流通し、旧属名アカンサストレアでも呼ばれる。
© Júlio Reis / CC BY-SA 3.0オオナガレサンゴ(オウロフィリア)
Oulophyllia crispa
幅の広い谷と鋭い稜が交互に走る骨格をつくるサザナミサンゴ科の造礁サンゴ。英名はインターミディエイト・バレーコーラル。夜だけ大きく肉厚なポリプを開き、触手の先端が白い。
© Diego Delso / CC BY-SA 4.0オオハナガタサンゴ
Lobophyllia hemprichii
インド太平洋に広く分布するLobophylliidae のLPSで、肉厚のポリプが谷状につながって脳の表面のような起伏をつくる。緑や赤の蛍光発色個体が人気で、夜間に摂食触手を伸ばすため給餌でよく育つ。
© bondolo / CC BY 3.0オオバナサンゴ
Trachyphyllia geoffroyi
鮮やかな色彩の大きな口を持つLPSサンゴ。砂底に置いて飼育。給餌への反応が非常に良い。
© Bernard DUPONT from FRANCE / CC BY-SA 2.0オオハナサンゴ(パールバブルコーラル)
Physogyra lichtensteini
真珠粒のような小さな水泡が密に並ぶバブルコーラルの仲間。Plerogyra より胞が小さく数が多いのが特徴で、夜は胞を縮めて細長いスイーパー触手を伸ばし、隣接するサンゴを攻撃するため間隔が要る。
© K. Yanagiya / CC BY 3.0オキナワキッカサンゴ(エキノモルファ)
Echinomorpha nishihirai
板状の骨格の中心に大きな莢が一つだけ発達するオオトゲサンゴ科の造礁サンゴ。Echinomorpha 属はこの一種のみで構成される。日本から南太平洋の島嶼域に分布する。
© Wmpearl / CC0オレンジボールアネモネ
Pseudocorynactis spp.
触手の先端が球状に膨らみ、橙色や白に明るく発色するコーラリモルフ。昼間は岩陰に縮み、夜間に口盤を広げて球状の先端で動物プランクトンや小型の甲殻類を捕らえる。石灰質の骨格はつくらない。
© Benzoni, F. / CC BY 3.0カビラタバサンゴ(ブラストムッサ)
Blastomussa merleti
共通の基部から伸びた莢が成長とともに分離していくイシサンゴ。莢の直径は7mm未満と小さく、暗赤色や橙色の地に緑の口盤が入る個体が観賞用に好まれる。ポリプは夜だけ開く。
© Waheed, Benzoni, van der Meij, Terraneo & Hoeksema / CC BY 4.0カワラサンゴ
Lithophyllon undulatum
クサビライシ科ながら岩に固着したまま、被覆状や縁が波打つ平たい板に広がるサンゴ。中心の口がなく多数の口が散らばり、北では濃い緑や褐色、南では白い口の目立つ濃い青になる。
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サンゴのよくある質問
- サンゴの飼育は初心者でもできますか?
- ソフトコーラルのマメスナギンチャクやスターポリプは丈夫で初心者向きです。まずは丈夫な種類から始めて、徐々にLPS・SPSへステップアップするのがおすすめです。
- サンゴの相場はいくらくらいですか?
- マメスナギンチャクは1フラグ1,000〜3,000円程度、LPSは3,000〜10,000円、SPSのミドリイシ系は5,000〜30,000円以上と種類や色彩で大きく異なります。
- サンゴの飼育に必要な機材は何ですか?
- 水槽・照明(LED)・プロテインスキマー・水流ポンプ・ヒーター・比重計が基本です。SPSを飼う場合はカルシウムリアクターや高性能照明も必要になります。
- サンゴを購入する際の注意点は?
- 色が鮮やかで白化していないこと、ポリプがしっかり開いていること、土台がしっかり付着していることを確認しましょう。輸送中のダメージにも注意が必要です。
- サンゴの寿命はどれくらいですか?
- 適切な環境を維持すれば数十年以上生きます。自然界では数百年生きる群体もあります。水質管理と適切な照明・水流を保つことが長寿の秘訣です。