サンゴの飼育方法、必要な機材、水質管理、初心者向けの種類選びなど、サンゴ飼育に関するよくある質問をまとめました
サンゴ飼育には水槽(60cm以上推奨)、海水用フルスペクトルLEDライト、プロテインスキマー、水流ポンプ、ヒーター、比重計、人工海水の素が最低限必要です。ソフトコーラルなら比較的シンプルな機材で始められますが、SPSサンゴを飼育する場合はカルシウムリアクターやドーシングポンプも検討しましょう。初期投資は5〜15万円程度が目安です。詳しくはサンゴ飼育の始め方ガイドをご覧ください。
初心者にはソフトコーラルがおすすめです。特にマメスナギンチャク、スターポリプ(グリーンスターポリプ)、ディスクコーラル、ウミキノコは丈夫で水質変動にも比較的強く、飼育の入門種として最適です。カラーバリエーションも豊富なのでコレクション性も楽しめます。詳しくは初心者におすすめのサンゴ5選をご覧ください。サンゴカテゴリで実際の出品もチェックしてみてください。
サンゴの適正水温は24〜26℃です。水質は比重1.023〜1.025、pH 8.1〜8.4、カルシウム400〜450ppm、KH 7〜11dKH、マグネシウム1250〜1350ppmが理想です。硝酸塩は10ppm以下、リン酸塩は0.03ppm以下に維持しましょう。週に1回、全水量の10〜15%を水換えすることで安定した水質を保てます。水質管理について詳しくはご利用ガイドも参考にしてください。
サンゴは体内の褐虫藻が光合成を行うため、適切な照明が不可欠です。海水用フルスペクトルLEDライトが主流で、青系の波長が特に重要です。ソフトコーラルは低〜中光量で育ちますが、SPSサンゴは強い光量が必要です。1日8〜10時間の照射が目安で、タイマーで管理しましょう。最近はスマホアプリで波長や光量を細かく調整できるLEDも人気です。照明選びに迷ったらサンゴカテゴリのブリーダーに相談してみてください。
フラグとは、大きなサンゴの母体から切り取った小さな断片のことです。サンゴは適切にカットすれば断片からも新しい個体が成長する性質があり、この特性を活かした取引形態です。フラグはプラグ(小さな土台)に接着された状態で販売されます。母体を丸ごと購入するより安価(1,000〜5,000円程度)で入手でき、初心者が少額で多くの種類を集めるのに最適です。詳しくはフラグ取引の基礎知識をご覧ください。
サンゴの白化は、体内の褐虫藻が抜けることで起こります。主な原因は水温の上昇(28℃以上)、急激な水質変化、光量の急変、ストレスなどです。対策としては、水温を24〜26℃に安定させること、水換え時に急激な水質変化を避けること、照明を急に変更しないこと、水流を適切に維持することが重要です。白化の初期段階なら環境を改善することで回復する場合もあります。不安な場合はお問い合わせやブリーダーにご相談ください。
はい、サンゴと魚の混泳は可能ですが、相性に注意が必要です。カクレクマノミ、ハタタテハゼ、デバスズメダイなどはサンゴとの相性が良い魚です。一方、チョウチョウウオやヤッコ類の一部はサンゴを食べてしまうため避けましょう。魚の排泄物はサンゴにとって栄養源にもなりますが、過剰だと有害です。混泳の相談もサンゴカテゴリのブリーダーに直接聞いてみるのがおすすめです。
サンゴは二重のビニール袋に海水と酸素を充填し、発泡スチロール箱で梱包されるのが一般的です。季節に応じて保冷剤やカイロが同梱されます。受け取り時は速やかに開封し、袋の水温と水槽の水温を合わせてから点滴法で30分〜1時間かけて水合わせを行ってください。到着当日は強い光を当てず、弱光量で環境に馴染ませましょう。詳しくは生体の配送と受け取り方もご参照ください。
ブリちょくでは認証済みのサンゴブリーダーから直接購入できます。ブリーダーが自家繁殖した個体なので、飼育環境や親サンゴの情報を詳しく聞くことができます。中間マージンがないため適正価格で購入でき、購入後の飼育相談にも応じてもらえます。エスクロー方式で到着確認後にブリーダーへ送金されるため安心です。詳しくはご利用ガイドをご覧ください。
サンゴ飼育には最低でも60cm水槽(約60リットル)を推奨します。水量が多いほど水質が安定しやすく、温度変化も緩やかになるためです。初心者がソフトコーラルを数個飼育するなら60cm水槽で十分ですが、SPSサンゴや多くの種類を飼育したい場合は90cm以上が理想です。水槽の立ち上げ方法はサンゴ水槽立ち上げ手順で詳しく解説しています。