サンゴ図鑑|全236品種の種類一覧
人気のサンゴの飼育情報・特徴・飼育難易度をまとめた品種図鑑です。
42品種を表示 / 236品種中(1–24)

アカバナトサカ
Stereonephthya rubriflora
白〜黄色の枝の先に、名前のとおり赤いポリプをつけるハナトサカ属のソフトコーラル。花頭の骨片が赤〜赤紫色で、群体全体が赤っぽく見える。和歌山県田辺湾をタイプ産地とする日本近海の種。
© Chaloklum Diving / CC BY-SA 4.0アンセリア
Anthelia spp.
匍匐する薄い基部から八本の羽状触手をもつポリプを直立させるウミアザミ科のソフトコーラル。ポリプは引っ込まず、群生すると雪の結晶や房飾りのような外観になる。白・タン・灰色が多い。
© James Reimer, Angelo Poliseno, Bert Hoeksema / CC BY 4.0イエローポリプ
Hydrozoanthus gracilis
細い柄の先に鮮やかな黄色の口盤を開くスナギンチャク目の刺胞動物。共肉は薄く岩を這い、ポリプが一本ずつ立ち上がる。旧学名 Parazoanthus gracilis の名で流通してきた。
© Diego Delso / CC BY-SA 4.0イワスナギンチャク
Palythoa tuberculosa
共肉に砂粒を大量に取り込み、岩を厚く覆う塊状の群体をつくるイワスナギンチャク属の刺胞動物。ポリプは共肉に深く埋もれ、口盤だけが露出する。パリトキシンの保有種として取扱注意。
© Ahmed Abdul Rahman / CC BY-SA 4.0ウネタケ(ロボフィツム)
Lobophytum spp.
平たい基部から指状の隆起が立ち上がり、手のひらを広げたように見えるソフトコーラル。デビルズハンドの英名で知られ、表面全体から細かいポリプが伸びる。丈夫で育てやすい入門種である。

ウミアザミ(パルスコーラル)
Xenia sp.
触手が脈動するように開閉する珍しいソフトコーラル。この動きは水中で非常に幻想的。丈夫で増殖力も高い。

ウミウチワ
扇状に広がる美しいソフトコーラル。水流に揺れる姿が優雅で水槽の背景に最適。

ウミキノコ
Sarcophyton sp.
大きなキノコ状の傘を広げるソフトコーラル。丈夫で成長も早い。定期的に粘液で古い皮を脱ぐ。
© Bernard DUPONT from FRANCE / CC BY-SA 2.0ウミヅタ(クローブポリプ)
Clavularia spp.
八本の羽状触手をもつポリプが匍匐する基部から立ち上がるウミヅタ科のソフトコーラル。褐色・タン・ピンク・緑・白など体色は多様で、岩を被覆しながら速く広がる。飼育は容易な部類である。

エレファントイヤー
Rhodactis howesii
1893年にサヴィル=ケントが記載した大型のイソギンチャクモドキ。口盤の表面が分枝した短い触手で覆われ、褐色から緑色を帯びる。骨格をつくらないコーラリモルフ類。

オオトゲトサカ
Dendronephthya gigantea
日本の暖かい海で最も普通に見られるトゲトサカ。ポリプを包む骨片が赤く、それを支える骨片の束が白い。褐虫藻をもたないため光では育たず、細かい餌を絶えず与える必要がある上級者向けのソフトコーラル。
© Wmpearl / CC0オレンジボールアネモネ
Pseudocorynactis spp.
触手の先端が球状に膨らみ、橙色や白に明るく発色するコーラリモルフ。昼間は岩陰に縮み、夜間に口盤を広げて球状の先端で動物プランクトンや小型の甲殻類を捕らえる。石灰質の骨格はつくらない。

カタトサカ(シヌラリア)
Sinularia sp.
指状に分岐するソフトコーラル。レザーコーラルの仲間で丈夫。クリーム、緑、茶色などのカラーバリエーションあり。ウミキノコに似るが分岐が特徴。

キバナトサカ
Stereonephthya japonica
相模湾から九州西岸の浅い岩礁に普通な、黄色いチヂミトサカ科のソフトコーラル。黄色いのは共肉ではなく骨片で、枝先の個虫は1つずつか小さな房で付き、大きな塊にならない点でトゲトサカ類と見分ける。
© Neville Wootton / CC BY 2.0キャベツレザー(シヌラリア・デュラ)
Sinularia brassica
厚い葉が幾重にも折り重なり、キャベツのように見えるレザーコーラル。褐虫藻に依存する好日性で、光量や水流への適応幅が広い。流通名 Sinularia dura は本種の同物異名である。

クラディエラ(コルトコーラル)
Cladiella sp.
柔らかい指状の枝を持つソフトコーラル。コルトコーラルとも呼ばれる。非常に丈夫で成長も早い。白やクリーム色が一般的。初心者でも安心して飼育可能。
© Aurélien JEANNE / CC BY-SA 2.0クリクサム
Klyxum spp.
太い幹から指状の枝を出す被覆性のソフトコーラル。表面は滑りやすく、タンからピンクの体色にポリプが散在する。形や色の変異が大きく種の同定は難しい。攻撃性が強く他のサンゴを枯らす。
© PilarMeca / CC BY-SA 3.0ケニアツリーコーラル
Capnella sp.
木のように枝分かれするソフトコーラル。非常に丈夫で増殖力が強い。自然に枝が落ちて新しい個体になる。
© Rickard Zerpe / CC BY 2.0シヌラリア・フレキシビリス
Sclerophytum flexibile
細長い指状の枝が房状に垂れ下がる柔らかいレザーコーラル。褐虫藻に依存する好日性で、スパゲッティフィンガーレザーの名でも流通し、飼育は容易だが化学物質で周囲のサンゴを抑制する。
© Nhobgood Nick Hobgood / CC BY-SA 3.0ジャイアントエレファントイヤー
Amplexidiscus fenestrafer
直径40cmに達する1属1種の大型コーラリモルフ。円錐形の短い触手を備えた柔軟な口盤を広げ、獲物が触れると縁を中心へ持ち上げて球状に閉じる。体色は淡いベージュから褐色。
© Emanuele Santarelli / CC BY-SA 4.0シンポディウム
Sympodium spp.
岩を被覆する薄いマット状の基部から、八本の羽状触手をもつ短い柄のポリプを密生させるウミアザミ科のソフトコーラル。青や緑の蛍光を帯びる個体が観賞用に流通し、広がるのが速い。

スターポリプ
Briareum violaceum
鮮やかな緑色のポリプが岩を覆うように広がるソフトコーラル。極めて丈夫で成長も早い。初心者の最初のサンゴに最適。
© Philippe Bourjon / CC BY-SA 4.0スネークポリプ
Isaurus tuberculatus
細長い円筒形のポリプが直立せず横に傾いて伸び、表面に瘤状の突起が不規則に並ぶスナギンチャク目の刺胞動物。昼間は触手を収めて縮み、蛇や枯れ枝のように見える。夜間に触手を開いて捕食する。
© prilfish / CC BY 2.0セスピツラリア
Cespitularia spp.
太い幹から枝分かれし、枝先に八本の羽状触手をもつポリプを密生させるウミアザミ科のソフトコーラル。青・水色・緑がかった金属光沢を帯びる個体が観賞用に好まれるが、水質の急変には弱い。
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サンゴのよくある質問
- サンゴの飼育は初心者でもできますか?
- ソフトコーラルのマメスナギンチャクやスターポリプは丈夫で初心者向きです。まずは丈夫な種類から始めて、徐々にLPS・SPSへステップアップするのがおすすめです。
- サンゴの相場はいくらくらいですか?
- マメスナギンチャクは1フラグ1,000〜3,000円程度、LPSは3,000〜10,000円、SPSのミドリイシ系は5,000〜30,000円以上と種類や色彩で大きく異なります。
- サンゴの飼育に必要な機材は何ですか?
- 水槽・照明(LED)・プロテインスキマー・水流ポンプ・ヒーター・比重計が基本です。SPSを飼う場合はカルシウムリアクターや高性能照明も必要になります。
- サンゴを購入する際の注意点は?
- 色が鮮やかで白化していないこと、ポリプがしっかり開いていること、土台がしっかり付着していることを確認しましょう。輸送中のダメージにも注意が必要です。
- サンゴの寿命はどれくらいですか?
- 適切な環境を維持すれば数十年以上生きます。自然界では数百年生きる群体もあります。水質管理と適切な照明・水流を保つことが長寿の秘訣です。