
出典: Wikimedia Commons
Clavularia spp.
八本の羽状触手をもつポリプが匍匐する基部から立ち上がるウミヅタ科のソフトコーラル。褐色・タン・ピンク・緑・白など体色は多様で、岩を被覆しながら速く広がる。飼育は容易な部類である。
ウミヅタ属(Clavularia)は、Malacalcyonacea 目ウミヅタ科に属する八放サンゴのソフトコーラルで、観賞用には「クローブポリプ」「エイトテンタクルポリプ」「エンクラスティングポリプ」などの名で流通する。匍匐する基部から個々のポリプが立ち上がり、八放サンゴ共通の八本の羽状触手を広げる。体色は褐色・タン・ピンク・緑・白など多様である。複数のポリプが1つのライブロックに付いた群体として扱われ、条件が整えば隣接する岩や他のサンゴの上まで被覆しながら急速に広がる。褐虫藻を共生させる光合成性の群で、栄養の大半を光合成でまかなう。組織は柔らかく、攻撃的なサンゴの刺胞で刺されて傷むことが多いため、周囲に十分な間隔が要る。飼育は容易な部類で、中程度の光と中程度の水流で維持できる。骨格をつくらないソフトコーラルであり、CITESの掲載対象ではない。
Source: WoRMS
ウミヅタ(クローブポリプ)の適温は24〜26℃です。
原産地
インド洋〜西太平洋の浅いサンゴ礁。ライブロックや礫の上に群生する。
適温
24〜26℃
褐虫藻の光合成産物が主体。マイクロプランクトンや濾過食性無脊椎動物用の餌を週1回程度与える。
LiveAquaria は Clavularia について Lighting: Moderate としている。光が足りないとポリプが開かず、成長も止まる。
LiveAquaria は Placement: Middle to Top、Waterflow: Medium としている。岩を被覆して広がるため、他のサンゴとは離した岩に据える。
水温24〜26℃、比重1.023〜1.025(塩分33〜35ppt)、pH 8.1〜8.4、KH 8〜12。ヨウ素・微量元素の補給が推奨される。
出典: LiveAquaria(Glove Polyp (Clavularia)) / WoRMS(世界海洋生物種名録)
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
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栄養の大半は褐虫藻の光合成に依存するが、LiveAquaria は週1回のマイクロプランクトンや濾過食性無脊椎動物用の餌の給餌も勧めている。
攻撃的なサンゴに刺されて傷みやすいので間隔を空ける。逆に成長が速く他のサンゴを覆うこともあるため、広がりを見て剥がす。骨格をつくらないためCITESの掲載対象ではない。「クダサンゴ」の名は別科の Tubipora musica に与えられた和名で、同種はクダサンゴ科としてCITES附属書IIに一括掲載されるため、本属とは輸出入の扱いが異なる。クダサンゴ名義の個体を検討する場合は、どちらの種かを学名で確認する。
初心者向け。初心者向けの品種です。飼育に特別な設備や経験は必要なく、基本的な飼育環境を整えれば問題なく育てられます。
ウミヅタ(クローブポリプ)の適正温度は24〜26℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
ウミヅタ(クローブポリプ)の食性は「褐虫藻の光合成産物が主体。マイクロプランクトンや濾過食性無脊椎動物用の餌を週1回程度与える。」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
ウミヅタ(クローブポリプ)の価格は品種・サイズ・個体の質により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月16日