
出典: Wikimedia Commons
Isaurus tuberculatus
細長い円筒形のポリプが直立せず横に傾いて伸び、表面に瘤状の突起が不規則に並ぶスナギンチャク目の刺胞動物。昼間は触手を収めて縮み、蛇や枯れ枝のように見える。夜間に触手を開いて捕食する。
スネークポリプ(Isaurus tuberculatus)は、西太平洋と大西洋の熱帯・亜熱帯域に分布するスナギンチャク目マメスナギンチャク科の刺胞動物である。SeaLifeBase は生息水深を0〜20mとしている。ポリプは細長い円筒形で、直立せず横に傾いて伸びる。表面には瘤状の突起が不規則に並び、昼間は触手を収めて縮むため、蛇や枯れ枝のような外観になる。この姿が英名 snake polyps の由来である。夜間になると触手を放射状に開き、動物プランクトンを捕食する。褐虫藻を共生させるため光合成による栄養も得るが、夜行性の摂食が加わる点が同科の他属と異なる。体色は褐色や灰緑色で地味である。飼育では中程度の光と水流で維持でき、夜間に液状のサンゴフードを与えると状態が安定する。昼間に縮んでいるのは正常な状態であり、不調と取り違えないこと。CITES 附属書には掲載されていない。
Source: SeaLifeBase
スネークポリプの成体サイズはポリプ高 2〜4cmです。
スネークポリプの適温は24〜27℃です。
原産地
西太平洋および大西洋の熱帯・亜熱帯域(水深0〜20m)
サイズ
ポリプ高 2〜4cm
適温
24〜27℃
褐虫藻の光合成産物に加え、夜間に触手を開いて動物プランクトンを捕食する。夜間に液状のサンゴフードを与える。
中程度の照明で維持できる。昼間はポリプが縮んでいるため、強光を当てても開くわけではない。
出典: SeaLifeBase(Isaurus tuberculatus) / LiveAquaria(Colony Polyp, Zoanthus Corals/スナギンチャク類の飼育値) / AlgaeBarn「Water Parameters 101」
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Isaurus tuberculatus Gray, 1828
別名(シノニム): Antinedia tuberculata Duchassaing & Michelotti, 1864, Isaurus duchassaingi Andres, 1884, Isaurus elongatus Verrill, 1928, Isaurus asymmetricus Haddon & Shackleton, 1891
典拠データベース: WoRMS
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
この種類の出品を探す
中程度のランダムな流れを当て、ライブロックの中段に配置する。ポリプが横に傾いて伸びるため、周囲に倒れ込む余地を見込む。
水温24〜27℃、比重1.023〜1.025(塩分33〜35ppt)、KH 8〜12。硝酸塩がごく低い貧栄養状態より、わずかに栄養塩が残る水のほうが発色と増殖が安定する。
夜間に触手を開いて動物プランクトンを捕食する。給餌は消灯後に液状のサンゴフードや細片状の餌を与えると効率が良い。褐虫藻由来の栄養も得る。
昼間にポリプが縮んでいるのは正常な状態で、不調の兆候ではない。購入時も縮んだ状態で届くことが多く、開くのは消灯後になる。CITES 附属書には掲載されていない。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
スネークポリプの適正温度は24〜27℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
スネークポリプの成体サイズはポリプ高 2〜4cmです。飼育環境や個体差により多少前後します。
スネークポリプの食性は「褐虫藻の光合成産物に加え、夜間に触手を開いて動物プランクトンを捕食する。夜間に液状のサンゴフードを与える。」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
スネークポリプの価格は品種・サイズ・個体の質により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月16日