
出典: Wikimedia Commons
Pseudocorynactis spp.
触手の先端が球状に膨らみ、橙色や白に明るく発色するコーラリモルフ。昼間は岩陰に縮み、夜間に口盤を広げて球状の先端で動物プランクトンや小型の甲殻類を捕らえる。石灰質の骨格はつくらない。
プセウドコリナクティス属(Pseudocorynactis)は、1980年に den Hartog が設立したイソギンチャクモドキ目 Corallimorphidae 科のコーラリモルフである。イシサンゴ類に近縁だが石灰質の骨格をつくらない。触手の先端が球状に膨らみ、橙色や白に明るく発色するため、観賞用には「オレンジボールアネモネ」の名で流通する。昼間は岩の割れ目やオーバーハングの陰に縮んでおり、夜間に口盤と触手を広げて動物プランクトンや小型の甲殻類を捕らえる。捕食力が強く、体格に対して大きな獲物を飲み込むことが知られる。WoRMS では現在 P. caribbeorum と P. tuberculata の2種のみが有効で、旧 P. globulifera と P. caboverdensis は Corynactis 属、P. hoplites は Paracorynactis 属へ移されており、流通名だけでは種を特定できない。骨格をもたないためCITESの掲載対象ではない。
出典: WoRMS
オレンジボールアネモネの適温は24〜26℃です。
原産地
熱帯の岩礁・サンゴ礁。岩の割れ目やオーバーハングの陰に隠れて生息する。
適温
24〜26℃
夜間に触手を広げて動物プランクトンや小型の甲殻類を捕食する。飼育下では刻んだ魚介類などの給餌が必要。
夜行性で昼間は縮んでいるため、強い光は要らない。岩陰やオーバーハングの下など光の当たりにくい場所に置く。
弱い流れの岩の割れ目や陰に配置する。強い流れでは触手が開かない。給餌のために手の届く位置を選ぶ。
水温24〜26℃、比重1.023〜1.025(塩分33〜35ppt)、pH 8.1〜8.4、KH 8〜12。給餌量が多くなるため、栄養塩の上昇に注意する。
出典: WoRMS(世界海洋生物種名録) / AlgaeBarn「Feeding Your NPS Aquarium」 / LiveAquaria(Green Ricordea Mushroom Coral/コーラリモルフの飼育値)
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
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消灯後に触手が開いたところへ、刻んだ魚介類やブラインシュリンプをピンセットで与える。AlgaeBarn は捕食性の強いコーラリモルフに対し、より大型の動物プランクトンを含む多様な餌を勧めている。
捕食力が強く、触手に触れた小型のエビや魚を捕らえることがある。混泳相手は選ぶ。骨格をもたないためCITESの掲載対象ではない。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
オレンジボールアネモネの適正温度は24〜26℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
オレンジボールアネモネの食性は「夜間に触手を広げて動物プランクトンや小型の甲殻類を捕食する。飼育下では刻んだ魚介類などの給餌が必要。」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
オレンジボールアネモネの価格は品種・サイズ・個体の質により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月16日