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Dendronephthya gigantea
日本の暖かい海で最も普通に見られるトゲトサカ。ポリプを包む骨片が赤く、それを支える骨片の束が白い。褐虫藻をもたないため光では育たず、細かい餌を絶えず与える必要がある上級者向けのソフトコーラル。
オオトゲトサカ(Dendronephthya gigantea)はチヂミトサカ科トゲトサカ属のソフトコーラルです。トゲトサカ属は西太平洋からインド洋の暖海に多く、日本からは30〜40種ほどが知られ、外洋に面した水深50m前後までの岩礁に着生します。群体は太く短い柄から数本の太い主茎が出て、上に指状の短い枝をつけ、枝先に個虫が集まります。個虫は支持骨片に囲まれ、大きな骨片が外に突き出すため手ざわりがざらつきます。本種は花頭の骨片が赤く、支持骨片束が白いのが特徴で、日本の暖海で最もふつうに見られるトゲトサカです(日本大百科全書・世界大百科事典)。伊豆半島でも一年中見られる普通種です。トゲトサカ属は褐虫藻をもたず、水槽では植物プランクトンなど細かい餌をほぼ絶えず与える必要があり、飼育は非常に難しいことで知られます(Wikipedia)。サイトにはトゲトサカ属全体の entry もあります。国内では近海産の個体が専門店に入荷しています。
出典: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
オオトゲトサカの成体サイズはトゲトサカ属は高さ20cmほど(世界大百科事典)です。
原産地
日本の暖かい海(伊豆半島・九州など)・朝鮮半島南部の岩礁
寿命
資料が少ない
サイズ
トゲトサカ属は高さ20cmほど(世界大百科事典)
適温
24〜27℃
給餌のみ(植物プランクトンなど微細な餌)。褐虫藻をもたない
褐虫藻をもたず光合成をしない(Wikipedia)。強い照明は要らず、藻がつきにくい控えめな明るさでよい。
外洋に面した岩礁に着生する(世界大百科事典)。餌が枝先のポリプに届くよう、群体全体がゆれる程度の水流を当て、岩の張り出しなどに固定する。
出典: コトバンク(日本大百科全書・世界大百科事典): トゲトサカ / Wikipedia(トゲトサカ属) / Izuzuki 海の生き物図鑑(オオトゲトサカ・伊豆での観察)
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
国内法: 沖縄県が採捕を禁止している「造礁サンゴ類」(イシサンゴ目・アオサンゴ目・ヤギ類など)には、ウミトサカ類のソフトコーラルは含まれていない。ただし海での採集は漁業権や都道府県の漁業調整規則の対象になることがあり、国立・国定公園の海域公園地区では指定された動植物の採取に許可が要る(自然公園法第22条)。
CITES 附属書には掲載されていない(Species+ で確認)。外来生物法の特定外来生物にも指定されていない。
出典: Species+(CITES 検索) / 環境省 特定外来生物等一覧 / 沖縄県: 造礁サンゴ類の採捕等は禁止されています / e-Gov 法令検索: 自然公園法(第22条 海域公園地区)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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伊豆半島など温帯の海にも普通にすむ種で、熱帯のサンゴ水槽とは条件が違う。飼育水温の数値の目安は資料が少ないので、採集地の水温に近づけ高水温を避ける。塩分33〜35ppt(比重1.023〜1.025)。
トゲトサカ類は植物プランクトンなど細かい餌をほぼ絶えず必要とする(Wikipedia)。液状・微粒子の餌を少量ずつ頻繁に与え、自動給餌も検討する。
トゲトサカ類は飼育が非常に難しいことで知られる(Wikipedia)。給餌で水が汚れやすいので、ろ過と換水を十分にし、上級者が専用水槽で飼う。
上級者向け。上級者向けの品種です。高度な飼育技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。
オオトゲトサカの成体サイズはトゲトサカ属は高さ20cmほど(世界大百科事典)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
オオトゲトサカの食性は「給餌のみ(植物プランクトンなど微細な餌)。褐虫藻をもたない」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
オオトゲトサカの価格は品種・サイズ・個体の質により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日