サンゴ図鑑|全236品種の種類一覧
人気のサンゴの飼育情報・特徴・飼育難易度をまとめた品種図鑑です。
84品種を表示 / 236品種中(1–24)
© Philippe Bourjon / CC BY-SA 3.0アカンサストレア
Acanthastrea spp.
大きなポリプにメタリックな色彩が入るLPS珊瑚。オーストラリア産の高級個体が人気。
© Oceanamazon / CC0アカントフィリア
Acanthophyllia deshayesiana
単体の巨大なポリプを持つLPSサンゴ。赤、緑、青など鮮やかな色で「ミートコーラル」とも呼ばれる。肉厚な組織が膨張する姿は圧巻。
© Paul Muir / CC BY 4.0アナキッカサンゴ(オキシポラ)
Oxypora lacera
薄い板状に広がるオオトゲサンゴ科の大型ポリプイシサンゴ。英名はラギッド・チャリスコーラル。板には穴が開き、下面に棘が並ぶ。灰褐色の地に赤や緑の口盤が入る個体が多い。

アマクサオオトゲキクメイシ
Micromussa amakusensis
ヴェロンが1990年に記載したLobophylliidae のLPSで、種小名は天草に由来する。小ぶりで角ばったコラライトが並び、緑や赤の発色個体が水槽で飼育される。旧属名アカンサストレアでも流通する。
© Ryan Boren / CC BY 2.0アルベオポラ
Alveopora spp.
ゴニオポラに似た長い触手を持つLPS珊瑚。ゴニオポラより丈夫で飼育しやすい。

アワサンゴ(ベリリアナ)
Alveopora verrilliana
短いこぶ状の枝が不規則に分かれる群体から、長いポリプを伸ばすアワサンゴ属の標準種。暗い緑褐色・灰・チョコレート色で、口や触手の先が白くなる個体もある。直径4cm未満のニホンアワサンゴよりずっと大きく育つ。
© Kate Osborne / CC BY 4.0イシナマコ(ポリフィリア)
Polyphyllia talpina
細長い自由生活性のクサビライシ科サンゴ。軸溝は不明瞭になることがある。骨格全面から長い触手を多数伸ばし、灰色・緑色・クリーム色の体に白い触手先端が散る。クサビライシ属が多い礁斜面に普通。

インドフィリア
Cynarina macassarensis
肉厚な一つのポリプが骨格全体を覆う単体性のイシサンゴ。インドネシア・マカッサル周辺から記載された稀種で、旧属名インドフィリアの名で扱われる。飼育は同科のハナガタサンゴに準じる。

ウォーコーラル
Favites pentagona
独特のゴツゴツした外見が特徴のLPS珊瑚。フェイビアとも呼ばれ、蛍光色が美しい。
© Anne Hoggett / CC BY 3.0ウォールフロッグスポーン(ディビサ)
Fimbriaphyllia divisa
触手の先端が細かく枝分かれして卵塊(フロッグスポーン)のように見えるユーフィリア類。骨格が壁状につながるタイプで、枝分かれ型の F. paradivisa と区別される。
© NPS photo - Larry Basch / Public domainウスカミサンゴ(エレファントノーズ)
Mycedium elephantotus
薄い板状に広がるサザナミサンゴ科の造礁サンゴ。莢が板の縁を向いて突き出す形が象の鼻を思わせ、英名エレファントノーズコーラルの由来になっている。緑や褐色に赤い口盤が映える。
© Philippe Bourjon / CC BY-SA 4.0ウスチャキクメイシ
Dipsastraea pallida
淡褐色の半球状群体をつくるサザナミサンゴ科の造礁サンゴ。壁で仕切られた莢が一つずつ独立する菊目石型で、インド洋から太平洋まで分布が広くサンゴ礁でごく普通に見られる。丈夫で飼育しやすい部類に入る。
© Kerryn Johns / CC BY 4.0ウネカメノコキクメイシ(パラゴニアストレア)
Paragoniastrea australensis
莢が完全には分かれず短く蛇行してうねをつくるサザナミサンゴ科の造礁サンゴ。英名はレッサー・スターコーラル。インド太平洋の浅場に分布し、褐色や緑色の半球状群体をつくる丈夫な種。

エダアワサンゴ
Alveopora allingi
被覆状から、丸みのある短いこぶや柱状に立ち上がるアワサンゴ。長いポリプが密に並び、触手の先がわずかにふくらむ。黄・緑・褐色の地に白い口が目立ち、波の穏やかな礁にすむ。
© Kerryn Johns / CC BY 4.0エダトゲキクメイシ
Cyphastrea decadia
ミドリイシのような軸莢をもつ枝状のトゲキクメイシ類。礁斜面ではずんぐりした枝の塊に、砂地では枝がまばらで折れやすい群体になる。褐色・灰・クリーム色で、塊状になる同属の多くの種とは形がまったく違う。
© Chaloklum Diving / CC BY 3.0エダハナガササンゴ(コルムナ)
Goniopora columna
柱状に立ち上がる群体をつくるハマサンゴ科のイシサンゴ。莢は直径3〜5mmと小さく、伸びたポリプは最大10cmに達する。口盤が明るく抜けることで同属他種と区別される。
© Josuevg / CC BY-SA 4.0オオスリバチサンゴ
Duncanopsammia peltata
厚く平たい板が重なり合って段をなすキサンゴ科の造礁サンゴ。莢は板の片面にのみ並び直径3〜5mm、長さ1cmほどの太い触手をもつポリプが日中も開く。英名はディスクコーラル。
© Debra Baker / CC BY 4.0オオタバサンゴ(ブラストムッサ)
Blastomussa vivida
2014年に Benzoni らが新種として記載したブラストムッサ属のイシサンゴ。共通基部から伸びる莢が分離していく群体をつくり、赤や緑の鮮やかな体色で知られる。日本からの記録が最も多い。

オオトゲキクメイシ(アカン・バワーバンキ)
Homophyllia bowerbanki
太平洋とインド洋に分布するLobophylliidae のLPS。肉厚のポリプが大きく膨らんで骨格を覆い、緑と赤や橙の対比が強い発色個体がアカンの名で流通し、旧属名アカンサストレアでも呼ばれる。
© Júlio Reis / CC BY-SA 3.0オオナガレサンゴ(オウロフィリア)
Oulophyllia crispa
幅の広い谷と鋭い稜が交互に走る骨格をつくるサザナミサンゴ科の造礁サンゴ。英名はインターミディエイト・バレーコーラル。夜だけ大きく肉厚なポリプを開き、触手の先端が白い。
© Diego Delso / CC BY-SA 4.0オオハナガタサンゴ
Lobophyllia hemprichii
インド太平洋に広く分布するLobophylliidae のLPSで、肉厚のポリプが谷状につながって脳の表面のような起伏をつくる。緑や赤の蛍光発色個体が人気で、夜間に摂食触手を伸ばすため給餌でよく育つ。
© Bernard DUPONT from FRANCE / CC BY-SA 2.0オオハナサンゴ(パールバブルコーラル)
Physogyra lichtensteini
真珠粒のような小さな水泡が密に並ぶバブルコーラルの仲間。Plerogyra より胞が小さく数が多いのが特徴で、夜は胞を縮めて細長いスイーパー触手を伸ばし、隣接するサンゴを攻撃するため間隔が要る。
© K. Yanagiya / CC BY 3.0オキナワキッカサンゴ(エキノモルファ)
Echinomorpha nishihirai
板状の骨格の中心に大きな莢が一つだけ発達するオオトゲサンゴ科の造礁サンゴ。Echinomorpha 属はこの一種のみで構成される。日本から南太平洋の島嶼域に分布する。

カウラストレア・クルバータ
Astraeosmilia curvata
管状の柄が立ち上がり、その先に丸く膨らんだポリプがつく群体をつくるイシサンゴ。キャンディケインコーラルの仲間で、柄が湾曲する点が種小名の由来。豪州やニューカレドニアからの記録が多い。
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サンゴのよくある質問
- サンゴの飼育は初心者でもできますか?
- ソフトコーラルのマメスナギンチャクやスターポリプは丈夫で初心者向きです。まずは丈夫な種類から始めて、徐々にLPS・SPSへステップアップするのがおすすめです。
- サンゴの相場はいくらくらいですか?
- マメスナギンチャクは1フラグ1,000〜3,000円程度、LPSは3,000〜10,000円、SPSのミドリイシ系は5,000〜30,000円以上と種類や色彩で大きく異なります。
- サンゴの飼育に必要な機材は何ですか?
- 水槽・照明(LED)・プロテインスキマー・水流ポンプ・ヒーター・比重計が基本です。SPSを飼う場合はカルシウムリアクターや高性能照明も必要になります。
- サンゴを購入する際の注意点は?
- 色が鮮やかで白化していないこと、ポリプがしっかり開いていること、土台がしっかり付着していることを確認しましょう。輸送中のダメージにも注意が必要です。
- サンゴの寿命はどれくらいですか?
- 適切な環境を維持すれば数十年以上生きます。自然界では数百年生きる群体もあります。水質管理と適切な照明・水流を保つことが長寿の秘訣です。