サンゴ図鑑|全236品種の種類一覧
人気のサンゴの飼育情報・特徴・飼育難易度をまとめた品種図鑑です。
61品種を表示 / 236品種中(1–24)

アクロポラ・トルツオーサ
Acropora tortuosa
1846年にダナがMadrepora tortuosaとして記載した枝状のミドリイシ。西太平洋を中心に分布し、水深1〜30mと同属では広い深度帯にわたって生育する。
© Paul Muir / CC BY 4.0アナキッカサンゴ(オキシポラ)
Oxypora lacera
薄い板状に広がるオオトゲサンゴ科の大型ポリプイシサンゴ。英名はラギッド・チャリスコーラル。板には穴が開き、下面に棘が並ぶ。灰褐色の地に赤や緑の口盤が入る個体が多い。
© Unknown author (published by NOAA) / Public domainアナクロポラ
Anacropora spp.
ミドリイシ科の造礁サンゴで、ミドリイシ属と違い枝先に軸莢をもたない。等間隔に並ぶ枝は太さ10mm未満で先細りし、先端は鈍い。淡褐色に白い枝先が入る。分布域では全体に稀な属である。
© Philippe Bourjon / CC BY-SA 3.0アミメサンゴ(サモコラ)
Psammocora spp.
砂粒を散らしたような細かい表面が特徴のアミメサンゴ属の造礁サンゴ。莢が極めて小さく、群体は被覆状・柱状・葉状と種により変わる。流通名「サモコラ」で扱われる。
© Kate Osborne / CC BY 4.0イシナマコ(ポリフィリア)
Polyphyllia talpina
細長い自由生活性のクサビライシ科サンゴ。軸溝は不明瞭になることがある。骨格全面から長い触手を多数伸ばし、灰色・緑色・クリーム色の体に白い触手先端が散る。クサビライシ属が多い礁斜面に普通。
© Diego Delso / CC BY-SA 4.0イボハダハナヤサイサンゴ
Pocillopora verrucosa
太く短い枝が基部から放射状に立ち上がり、枝の表面を疣(ベルーカ)が覆うハナヤサイサンゴ科の造礁サンゴ。この疣が同属他種との識別点になる。丈夫で成長が速く、SPSの入門種として扱われることが多い。

インドフィリア
Cynarina macassarensis
肉厚な一つのポリプが骨格全体を覆う単体性のイシサンゴ。インドネシア・マカッサル周辺から記載された稀種で、旧属名インドフィリアの名で扱われる。飼育は同科のハナガタサンゴに準じる。
© NPS photo - Larry Basch / Public domainウスカミサンゴ(エレファントノーズ)
Mycedium elephantotus
薄い板状に広がるサザナミサンゴ科の造礁サンゴ。莢が板の縁を向いて突き出す形が象の鼻を思わせ、英名エレファントノーズコーラルの由来になっている。緑や褐色に赤い口盤が映える。
© Eric A. Lazo-Wasem (Yale Peabody Museum) / CC0ウスコモンサンゴ(フォリオサ)
Montipora foliosa
薄い葉状の板が渦を巻くように重なり、バラの花に似た段状の群体をつくるミドリイシ科の造礁サンゴ。板の表面には細かい畝が縁へ放射状に走る。板の縁が明るく縁取られる個体が多い。強めの光を好むSPS。
© Philippe Bourjon / CC BY-SA 4.0ウスチャキクメイシ
Dipsastraea pallida
淡褐色の半球状群体をつくるサザナミサンゴ科の造礁サンゴ。壁で仕切られた莢が一つずつ独立する菊目石型で、インド洋から太平洋まで分布が広くサンゴ礁でごく普通に見られる。丈夫で飼育しやすい部類に入る。
© Kerryn Johns / CC BY 4.0ウネカメノコキクメイシ(パラゴニアストレア)
Paragoniastrea australensis
莢が完全には分かれず短く蛇行してうねをつくるサザナミサンゴ科の造礁サンゴ。英名はレッサー・スターコーラル。インド太平洋の浅場に分布し、褐色や緑色の半球状群体をつくる丈夫な種。

ウネコモンサンゴ(ウンダータ)
Montipora undata
板状に広がる群体の表面に、波打つような低い畝が同心円状に走るミドリイシ科の造礁サンゴ。種小名 undata はこの波状の畝に由来する。体色は褐色から赤褐色まで幅がある。強めの光を好むSPS。
© NPS photo - Bryan Harry / Public domainエダイボサンゴ(ヒドノフォラ)
Hydnophora rigida
やや扁平な枝を叢状に伸ばすサザナミサンゴ科の造礁サンゴ。隣り合うポリプの莢壁が融合してできる小突起が枝の側面で稜に連なり、表面がいぼ状に見える。体色はクリーム色か緑色。
© Chaloklum Diving / CC BY 3.0エダハナガササンゴ(コルムナ)
Goniopora columna
柱状に立ち上がる群体をつくるハマサンゴ科のイシサンゴ。莢は直径3〜5mmと小さく、伸びたポリプは最大10cmに達する。口盤が明るく抜けることで同属他種と区別される。
© Josuevg / CC BY-SA 4.0オオスリバチサンゴ
Duncanopsammia peltata
厚く平たい板が重なり合って段をなすキサンゴ科の造礁サンゴ。莢は板の片面にのみ並び直径3〜5mm、長さ1cmほどの太い触手をもつポリプが日中も開く。英名はディスクコーラル。
© Debra Baker / CC BY 4.0オオタバサンゴ(ブラストムッサ)
Blastomussa vivida
2014年に Benzoni らが新種として記載したブラストムッサ属のイシサンゴ。共通基部から伸びる莢が分離していく群体をつくり、赤や緑の鮮やかな体色で知られる。日本からの記録が最も多い。
© Júlio Reis / CC BY-SA 3.0オオナガレサンゴ(オウロフィリア)
Oulophyllia crispa
幅の広い谷と鋭い稜が交互に走る骨格をつくるサザナミサンゴ科の造礁サンゴ。英名はインターミディエイト・バレーコーラル。夜だけ大きく肉厚なポリプを開き、触手の先端が白い。
© K. Yanagiya / CC BY 3.0オキナワキッカサンゴ(エキノモルファ)
Echinomorpha nishihirai
板状の骨格の中心に大きな莢が一つだけ発達するオオトゲサンゴ科の造礁サンゴ。Echinomorpha 属はこの一種のみで構成される。日本から南太平洋の島嶼域に分布する。

カウラストレア・クルバータ
Astraeosmilia curvata
管状の柄が立ち上がり、その先に丸く膨らんだポリプがつく群体をつくるイシサンゴ。キャンディケインコーラルの仲間で、柄が湾曲する点が種小名の由来。豪州やニューカレドニアからの記録が多い。
© Benzoni, F. / CC BY 3.0カビラタバサンゴ(ブラストムッサ)
Blastomussa merleti
共通の基部から伸びた莢が成長とともに分離していくイシサンゴ。莢の直径は7mm未満と小さく、暗赤色や橙色の地に緑の口盤が入る個体が観賞用に好まれる。ポリプは夜だけ開く。
© NPS - Larry Basch / Public domainカメノコキクメイシ
Favites abdita
莢の壁を隣と共有する亀甲状の骨格をもつサザナミサンゴ科の造礁サンゴ。英名はラージャー・スターコーラルまたはハニカムコーラル。東アフリカ・紅海から西太平洋まで広く分布し、丈夫で飼育しやすい。
© James Maragos/USFWS / Public domainキクメイシ(スペシオサ)
Dipsastraea speciosa
半球状の群体をつくるサザナミサンゴ科の造礁サンゴ。莢が一つずつ分かれた典型的な菊目石型で、褐色から緑色の個体が多い。丈夫で光と水流の条件が広く、初めてのLPSに向く。
© Chaloklum Diving / CC BY-SA 4.0ギャラクシア・アストレアータ
Galaxea astreata
間隔を空けて並ぶ皿状の莢から、星形に開くポリプが伸びるイシサンゴ。英名はオクトパスコーラルやスターバーストコーラル。群体は塊状・柱状・被覆状と変化し、2mを超えることもある。
© Diego Delso / CC BY-SA 4.0キュウリイシ(トングコーラル)
Herpolitha limax
細長く両端が丸い自由生活性のクサビライシ科サンゴ。中央の軸溝がほぼ端から端まで走り、その中に裂け目状の口が多数並ぶ。長さ45cm以上になり、灰色から褐色・緑褐色を帯びる。
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サンゴのよくある質問
- サンゴの飼育は初心者でもできますか?
- ソフトコーラルのマメスナギンチャクやスターポリプは丈夫で初心者向きです。まずは丈夫な種類から始めて、徐々にLPS・SPSへステップアップするのがおすすめです。
- サンゴの相場はいくらくらいですか?
- マメスナギンチャクは1フラグ1,000〜3,000円程度、LPSは3,000〜10,000円、SPSのミドリイシ系は5,000〜30,000円以上と種類や色彩で大きく異なります。
- サンゴの飼育に必要な機材は何ですか?
- 水槽・照明(LED)・プロテインスキマー・水流ポンプ・ヒーター・比重計が基本です。SPSを飼う場合はカルシウムリアクターや高性能照明も必要になります。
- サンゴを購入する際の注意点は?
- 色が鮮やかで白化していないこと、ポリプがしっかり開いていること、土台がしっかり付着していることを確認しましょう。輸送中のダメージにも注意が必要です。
- サンゴの寿命はどれくらいですか?
- 適切な環境を維持すれば数十年以上生きます。自然界では数百年生きる群体もあります。水質管理と適切な照明・水流を保つことが長寿の秘訣です。