
出典: Wikimedia Commons
Favites abdita
莢の壁を隣と共有する亀甲状の骨格をもつキクメイシ科の造礁サンゴ。英名はラージャー・スターコーラルまたはハニカムコーラル。東アフリカ・紅海から西太平洋まで広く分布し、丈夫で飼育しやすい。
ミダレカメノコキクメイシ(Favites abdita)は、東アフリカと紅海からインド洋を経て西太平洋に至るインド太平洋域に広く分布するキクメイシ科の造礁サンゴである。英名ではラージャー・スターコーラル、ハニカムコーラルと呼ばれる。ディプサストレア属が莢を壁で一つずつ仕切るのに対し、本属は隣り合う莢が壁を共有するため、骨格が亀甲を並べたような多角形の網目になる点で区別される。群体は半球状からドーム状で、褐色や緑色に口盤だけ対照的な色が入る個体が多い。IUCN は2024年の再評価で軽度懸念(LC)としている。飼育は中程度の光と中程度の水流で安定する丈夫な部類だが、気性は強く、夜間に伸ばすスイーパー触手で隣接するサンゴを傷めるため間隔を確保する。イシサンゴ目として CITES 附属書 II に掲載される。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
ミダレカメノコキクメイシの成体サイズは群体径 数十cmです。
ミダレカメノコキクメイシの適温は24〜27℃です。
原産地
東アフリカ・紅海からインド洋を経て西太平洋
サイズ
群体径 数十cm
適温
24〜27℃
褐虫藻の光合成産物が主体。夜間に伸びる触手へ動物性のサンゴフードを与える。
LiveAquaria は Favites に中程度の光量を挙げる。急な照度変化に弱いので、導入時は光量を落として数週間かけて慣らす。
出典: LiveAquaria / AlgaeBarn「Calcium Supplementation」 / WoRMS(World Register of Marine Species)
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Favites abdita (Ellis & Solander, 1786)
別名(シノニム): Astraea (Fissicella) abdita (Ellis & Solander, 1786), Madrepora abdita Ellis & Solander, 1786
典拠データベース: WoRMS
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
出典: CITES 附属書 II(イシサンゴ目 Scleractinia spp. を一括掲載) / IUCN レッドリスト
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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水流は中程度。配置は底床から中層まで選ばないが、気性が強いためスイーパー触手の届く範囲には他のサンゴを置かない。
水温24〜26℃、比重1.023〜1.025、塩分33〜35ppt、KH 8〜12。カルシウムとマグネシウムを消費するため定期的に測定して補う。
栄養の大半は褐虫藻に依存する。夜間にポリプを伸ばすので、消灯後に動物質のサンゴフードを与えると成長が早まる。
隣り合う莢が壁を共有する点でディプサストレア属と区別できるが、同属内の識別は骨格の観察が要る。イシサンゴ目としてCITES附属書IIに掲載され、輸出入には許可書が必要。
初心者向け。初心者向けの品種です。飼育に特別な設備や経験は必要なく、基本的な飼育環境を整えれば問題なく育てられます。
ミダレカメノコキクメイシの適正温度は24〜27℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
ミダレカメノコキクメイシの成体サイズは群体径 数十cmです。飼育環境や個体差により多少前後します。
ミダレカメノコキクメイシの食性は「褐虫藻の光合成産物が主体。夜間に伸びる触手へ動物性のサンゴフードを与える。」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
ミダレカメノコキクメイシの価格は品種・サイズ・個体の質により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月16日