© NPS - Larry Basch / Public domainリュウキュウキッカサンゴの通販|ブリーダー直販
リュウキュウキッカサンゴは、薄い板状の骨格が渦を巻くように重なりながら水平方向へ広がっていくキクメイシ科の造礁サンゴです。英名はヘッジホッグコーラルと呼ばれ、板の縁が緑や褐色に美しく縁取られるのが特徴です。莢(ポリプの入る小さな穴)は板の上面だけに点在し、層が重なるごとに独特の陰影と表情を生み出します。飼育難易度は初心者向けとされ、丈夫で扱いやすいことから、サンゴ飼育をこれから始めたい方の入門種としても親しまれています。群体がゆっくりと広がっていく様子を長期にわたって楽しめる点も魅力です。
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リュウキュウキッカサンゴの基本データ
- 飼育難易度
- 初心者向け
- サイズ
- 群体径 数十cm〜1m以上
- 適正温度
- 24〜27℃
- 食事
- 褐虫藻の光合成産物が主体。夜間に伸びる触手へ微粒のサンゴフードを与える。
- 光量・照明
- LiveAquaria は同科のサンゴに中程度の光量を挙げる。板が水平に広がるため上面に均一な光が当たる位置に置き、導入直後は照度を落として慣らす。
- 水流・配置
- 水流は中程度。板の上に汚れが積もらないようランダムな流れを当てる。水平に張り出して下のサンゴを日陰にするので、周囲に余裕を取る。
- 水温・水質
- 水温24〜26℃、比重1.023〜1.025、塩分33〜35ppt、KH 8〜12。カルシウムとマグネシウムを消費するため定期的に測定して補う。
- 餌・給餌
- 栄養の大半は褐虫藻に依存する。莢が小さいので、給餌するなら微粒のサンゴフードを消灯後に少量与える。
- 注意点
- 板の縁が薄く割れやすいので、取り扱いや配置替えの際は縁を持たない。成長が速く、数か月で隣接する岩まで伸びることがある。イシサンゴ目としてCITES附属書IIに掲載される。
リュウキュウキッカサンゴについて
薄い板状の骨格が渦を巻くように重なり、緑や褐色に縁取られた縁が美しいキクメイシ科の造礁サンゴ。初心者向けで丈夫、群体がゆっくり広がる様子を楽しめる人気種。
リュウキュウキッカサンゴをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1設置場所と光の強さ
強すぎる照明を急に当てると板の組織が負担を受けることがあるため、設置直後は光量をやや抑えめにし、様子を見ながら慣らしていくのがおすすめです。板が水平に広がる性質があるので、周囲に十分なスペースを確保できる場所に置きましょう。
2ゆるやかな水流を好む
水流が強すぎると薄い板状の組織が傷んだり、形がいびつになったりすることがあります。ゆるやかで途切れのない水流が当たる場所を選び、直接強く吹き付けないよう調整するとよいでしょう。
3他サンゴとの距離を保つ
触手を伸ばして隣接する他のサンゴに影響を及ぼすことがあるため、設置時には十分な間隔を空けておくことが大切です。成長して板が広がると距離が縮まるので、定期的にレイアウトを見直しましょう。
4骨格は薄く欠けやすい
板状の骨格は薄いため、水槽内でのレイアウト変更や移動の際に強い力がかかると欠けたり割れたりすることがあります。手で持つときは板の縁を強く握らず、底面や台座を支えるように扱いましょう。
5給餌は必須ではない
体内に共生する褐虫藻の光合成で栄養の多くをまかなえるため、基本的に給餌は必須ではありません。とはいえ、時々サンゴ用の餌を与えると、成長や発色の助けになる場合があります。
6水質の安定が成長の鍵
カルシウムやアルカリ度など水質パラメータが安定していることが、骨格の健全な成長につながります。急激な水質の変化はストレスの原因になるため、水換えや添加剤の調整は少しずつ行いましょう。
7群体は年々大きく広がる
群体径は数十cmから1m以上にまで育つことがあり、板を重ねながら年々広がっていきます。お迎えの際は、将来の成長スペースまで見込んだ水槽サイズや設置場所を考えておくと安心です。
リュウキュウキッカサンゴのよくある質問
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.飼育難易度は初心者向けとされており、丈夫で環境変化にも比較的強いサンゴです。適切な光量と水流、安定した水質を保てれば、サンゴ飼育をこれから始める方にも扱いやすい種といえます。
- Q.どのくらいの大きさに成長しますか?
- A.群体径は数十cmから1m以上にまで成長することがあります。板を重ねながら水平方向にゆっくりと広がっていくため、将来の広がりを見込んだ設置場所を選ぶことが大切です。
- Q.他のサンゴと一緒に飼育できますか?
- A.触手で周囲に影響を及ぼすことがあるため、他のサンゴとの間には十分な距離を確保するのがおすすめです。成長して板が広がるとその距離が縮まるので、定期的な配置の見直しも必要になります。
- Q.給餌は必要ですか?
- A.体内の褐虫藻による光合成で栄養の多くをまかなえるため、給餌は必須ではありません。ただし、時々サンゴ用の餌を与えると成長や発色の助けになることがあります。
- Q.この品種はCITESの対象ですか?
- A.リュウキュウキッカサンゴはCITES附属書IIに掲載されています。国際取引には輸出国の許可が必要ですが、CITESに関しては、国内で正規に流通している個体の売買に登録票などの手続きは要りません。
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