© Diego Delso / CC BY-SA 4.0キュウリイシ(トングコーラル)の通販|ブリーダー直販
キュウリイシ(トングコーラル)は、細長く両端が丸みを帯びた特徴的なフォルムを持つ自由生活性のクサビライシ科サンゴです。中央には軸溝がほぼ端から端まで走り、その中に裂け目状の口が多数並ぶユニークな姿が魅力。灰色から褐色・緑褐色まで色合いに幅があり、水槽内でも存在感があります。着底せず岩の間や砂上に自由に置けるため、レイアウトの自由度が高いのも魅力の一つ。飼育難易度は初心者向けとされ、サンゴ飼育を始めたい方の入門種としても親しまれています。長さ45cm以上に育つ個体もあり、成長を見守る楽しみもあります。
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キュウリイシ(トングコーラル)の基本データ
- 飼育難易度
- 初心者向け
- サイズ
- 長さ 45cm以上
- 適正温度
- 24〜26℃
- 食事
- 褐虫藻の光合成産物が主体。夜間に触手を伸ばし、動物プランクトンやマイクロプランクトンも捕食する。
- 光量・照明
- 中程度の光で足りる。LiveAquaria はクサビライシ科のプレートコーラルについて Lighting: Moderate としている。高水温と強光が重なると白化しやすい。
- 水流・配置
- 細かい砂底に置く。AlgaeBarn はクサビライシ科に弱〜中程度の流れを勧めている。大型になるため、成長後の長さを見込んで周囲を空けておく。
- 水温・水質
- 水温24〜26℃、比重1.023〜1.025(塩分33〜35ppt)、pH 8.1〜8.4、KH 8〜12、カルシウム380〜440ppm、マグネシウム1300〜1400ppm。高水温が続くと白化する。
- 餌・給餌
- 夜間に触手を伸ばすので、消灯後に軸溝に沿ってブラインシュリンプやマイクロプランクトンを落とす。褐虫藻由来の栄養が主体だが給餌で成長が早まる。
- 注意点
- 組織が薄く、砂に埋もれたり裏返ったりすると壊死しやすい。白化への感受性が高いので水温を安定させる。イシサンゴ目としてCITES附属書IIに掲載され、輸出入には許可書が必要。
キュウリイシ(トングコーラル)について
初心者向けの自由生活性サンゴ、キュウリイシ(トングコーラル)。細長い形と軸溝が特徴で、飼育のしやすさから人気の入門種です。
キュウリイシ(トングコーラル)をお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1着底しない自由生活性
キュウリイシは岩に固着せず、砂上や岩の隙間に自由に置いて飼育できます。水流でわずかに動くこともあるため、他のサンゴや障害物に触れない位置を確保してあげましょう。
2細長い独特のフォルム
両端が丸い細長い体型と、端から端まで走る軸溝が最大の特徴です。軸溝の中には裂け目状の口が多数並び、他のサンゴにはない個性的な見た目を楽しめます。
3穏やかな水流を好む
強すぎる水流は個体を転がしたり傷つけたりする原因になります。ゆるやかで安定した水流を作ってあげることで、体を大きく広げやすくなります。
4適度な光量で管理
強すぎる照明は負担になることがあるため、設置場所は水槽内でも光が直接強く当たりすぎない位置を選ぶとよいでしょう。様子を見ながら調整することが大切です。
5口が複数ある摂餌方法
軸溝に並ぶ複数の口を使って餌を取り込みます。給餌の際は個体の様子を観察しながら、負担にならない範囲で行うことが大切です。
6大きく育つ可能性がある
成長すると長さ45cm以上になることがあります。お迎え前に、将来的なサイズも見据えた水槽スペースを確保しておくと安心です。
7水質の安定が重要
サンゴ全般に言えることですが、水質の急激な変化は負担になります。定期的な水質チェックと安定した環境維持を心がけましょう。
キュウリイシ(トングコーラル)のよくある質問
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.はい、キュウリイシは初心者向けとされるサンゴです。ただし基本的な水質管理や水流・光量の調整は必要になるため、サンゴ飼育の基礎を押さえておくと安心です。
- Q.他のサンゴと一緒に置いても大丈夫ですか?
- A.着底しないため水流で動くことがあり、他のサンゴに接触すると刺胞による影響が出る場合があります。周囲に十分なスペースを確保して設置することをおすすめします。
- Q.どのくらいの大きさまで育ちますか?
- A.成体で長さ45cm以上になることがあります。お迎え時のサイズだけでなく、将来的な水槽スペースも考慮しておくとよいでしょう。
- Q.置き場所を変えても問題ないですか?
- A.着底しない自由生活性のため、レイアウト変更時に位置を動かすこと自体は可能です。ただし移動の際は個体を傷つけないよう丁寧に扱うことが大切です。
- Q.法規制の対象になりますか?
- A.キュウリイシ(トングコーラル)はCITES附属書IIに掲載されています。国際取引には輸出国の許可が必要ですが、CITESに関しては、国内で正規に流通している個体の売買に登録票などの手続きは要りません。
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