© Paul Muir / CC BY 4.0ヤセミドリイシ(ホリダ)の通販|ブリーダー直販
ヤセミドリイシ(ホリダ)は、枝がまばらに広がるミドリイシの一種で、水にやや濁りのある裾礁付近を好みます。枝の詰まり方は水の濁度によって変化し、同じ個体でも育つ環境で印象が変わるのが面白いところです。地色は淡い青から濃い青、淡黄色、褐色まで幅があり、そこに白や淡青のポリプが映えて、昼間には触手を大きく伸ばして餌を捕らえる姿も見られます。ミドリイシの中でも上級者向けとされ、水質や光量の変化に敏感なため、飼育経験を積んだ上で挑戦したい品種です。骨格の美しい造形と発色の変化を楽しみながら長く付き合っていける、コレクション性の高いサンゴです。
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ヤセミドリイシ(ホリダ)の基本データ
- 飼育難易度
- 上級者向け
- 適正温度
- 24〜27℃
- 食事
- 褐虫藻の光合成産物が主体。粉末・液状のサンゴフードや植物プランクトンを補助的に与える。
- 光量・照明
- 強光を要する。AlgaeBarn は Acropora について PAR 800 以上での良好な飼育報告を挙げる。新規導入時は光量を落とし、数週間かけて段階的に上げる。
- 水流・配置
- 野外では濁った水域に多く、群体形が環境で変わる。枝がまばらに開くため、群体の内側まで流れが入る位置を選ぶ。
- 水温・水質
- 水温22〜26℃、比重1.023〜1.025、KH 8〜12、カルシウム380〜440ppm、マグネシウム1300〜1400ppm。KHの急変が最も白化を招きやすい。
- 餌・給餌
- 栄養の大半は褐虫藻の光合成に依存する。粉末・液状のサンゴフードや植物プランクトンを補助的に与える。給餌より光と水質の安定が優先される。
- 注意点
- 触手が昼間に大きく伸びるため観賞価値が高い。白化と病気への抵抗力は高くない。CITES附属書IIに掲載され、輸出入には許可書が必要。
ヤセミドリイシ(ホリダ)について
ヤセミドリイシ(ホリダ)は、枝がまばらに開く群体をつくるミドリイシの一種で、やや濁りのある裾礁付近に多く見られます。淡青〜濃青・淡黄・褐色の地色に白や淡青のポリプが映え、上級者向けとされる飼育難易度が特徴です。
ヤセミドリイシ(ホリダ)をお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1濁り気味の環境を好む
本種は裾礁付近のやや濁った水域に多く見られ、極端に透明度の高い水よりも適度な栄養塩がある環境で調子が出やすい傾向があります。水槽内では過度なスキマー処理を避け、栄養塩をゼロに落とし込みすぎないよう管理しましょう。
2枝の詰まり方は環境次第
枝がまばらに開くか密になるかは水の濁度によって変わるとされ、同じ品種でも飼育環境によって見た目の印象が変化します。育成の過程でその変化を観察するのも本種を楽しむポイントの一つです。
3上級者向けの飼育難易度
ヤセミドリイシ(ホリダ)は上級者向けとされるミドリイシで、水質や光量の急な変化に敏感です。他のサンゴの飼育経験を積んでから迎えることをおすすめします。
4光量と水流の安定が鍵
ミドリイシ全般に共通しますが、強すぎたり弱すぎたりする光や、偏った水流は色揚がりや健康状態に影響します。設置場所を決めたら大きく環境を変えず、安定した状態を保つことが大切です。
5昼間に伸びる触手
触手は昼間に大きく伸びる性質があり、給餌や水流に反応して開閉する様子を観察できます。夜行性のサンゴとは異なる楽しみ方ができる点も魅力です。
6地色とポリプの色合わせ
淡青から濃青、淡黄、褐色まで地色に幅があり、そこに白や淡青のポリプが映えるのが特徴です。同じ品種でも個体によって色合いの印象が大きく異なります。
7水質変化への慣らし運転
水合わせや新規導入時は特に水質の急変に弱いため、時間をかけてゆっくり水合わせを行うことが重要です。導入後もしばらくは状態を注視しましょう。
ヤセミドリイシ(ホリダ)のよくある質問
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.ヤセミドリイシ(ホリダ)は上級者向けとされる飼育難易度のミドリイシです。水質や光量の変化に敏感なため、他のサンゴでの飼育経験を積んでから迎えることをおすすめします。
- Q.どのような水質を好みますか?
- A.裾礁付近のやや濁った水域に多く見られる品種で、極端に栄養塩の少ないクリアな水質よりも、適度な栄養状態を保った環境の方が調子が出やすい傾向があります。過度なスキマー処理で栄養塩をゼロに近づけすぎないよう注意しましょう。
- Q.色や枝ぶりが個体によって違うのはなぜですか?
- A.地色は淡青から濃青、淡黄、褐色まで幅があり、枝の詰まり方も水の濁度によって変化するとされています。そのため同じ品種でも飼育環境によって見た目の印象が異なります。
- Q.昼間と夜間で見た目は変わりますか?
- A.触手は昼間に大きく伸びる性質があり、白や淡青のポリプが映える姿を観察できます。夜行性のサンゴとは異なる時間帯に活発な様子を楽しめるのも特徴です。
- Q.他のミドリイシと一緒に飼育できますか?
- A.同じミドリイシ属として基本的な飼育条件は共通しますが、本種は光量や水流、水質の変化に敏感な上級者向けの品種です。混泳・混栽させる場合も、水槽全体の水質を安定させたうえで様子を見ながら導入することが大切です。
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