© Grete Pasch / CC BY 4.0パラレムナリアの通販|ブリーダー直販
パラレムナリアは、岩などを覆うように広がる基部から、太く短い指のような枝を束にして立ち上げる褐色のソフトコーラルです。枝の先端には小さなポリプが密に並び、水流を受けて優しく揺れる姿に癒されます。強めの水流を好み、潮通しのよい環境でよく開きます。一方で毒性物質(テルペノイド)を周囲に放出する性質があり、他のサンゴとの距離感には配慮が必要です。飼育難易度は中級者向けとされ、水質や水流の管理にある程度慣れてから迎えると安心です。存在感のある姿でレイアウトのアクセントにもなる一種です。
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パラレムナリアの基本データ
- 飼育難易度
- 中級者向け
- 適正温度
- 24〜26℃
- 食事
- 褐虫藻の光合成産物が主体。マイクロプランクトンやベビーブラインシュリンプの給餌で成長が早まる。
- 光量・照明
- LiveAquaria はツリーコーラルについて Lighting: Moderate to High としている。光が足りないと枝が細長く伸びる。
- 水流・配置
- LiveAquaria は Placement: Middle、Waterflow: Medium to Strong とし、粗い砂礫の底質を好むとしている。毒性物質を出すため他のサンゴとは離す。
- 水温・水質
- 水温24〜26℃、比重1.023〜1.025(塩分33〜35ppt)、pH 8.1〜8.4、KH 8〜12。ヨウ素・ストロンチウム・微量元素の補給が推奨される。
- 餌・給餌
- 栄養の大半は褐虫藻の光合成に依存する。マイクロプランクトンやベビーブラインシュリンプ、濾過食性無脊椎動物用の餌を補助的に与える。
- 注意点
- 毒性物質を放出して隣接サンゴを抑えるため、十分な間隔と活性炭による吸着が要る。ライブロックや礫に付いた状態で流通する。骨格をつくらないためCITESの掲載対象ではない。
パラレムナリアについて
太く短い指状の枝を束にして立ち上げる褐色のソフトコーラル、パラレムナリア。強い水流を好み、枝先に密生するポリプが揺れる姿が魅力。中級者向けの飼育難易度で、毒性物質の放出にも配慮が必要な一種です。
パラレムナリアをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1強い水流を好む環境
パラレムナリアは潮通しのよい強めの水流下でよく成長し、ポリプもしっかり開きます。水流が弱いと枝の展開が鈍くなることがあるため、ポンプなどで適度な流れを作る工夫が必要です。
2他のサンゴとの距離
毒性物質(テルペノイド)を周囲に放出し、隣接するサンゴの成長を抑える性質があります。レイアウトの際は他個体と十分な間隔を空けて配置するのがおすすめです。
3褐色の指状ソフトコーラル
被覆する基部から太く短い指のような枝を束にして立ち上げる、褐色が特徴的なソフトコーラルです。群体としてまとまった存在感があり、レイアウトのアクセントになります。
4中級者向けの飼育難易度
水質や水流、照明のバランスに慣れた飼育者向けの難易度とされています。急激な水質変化に弱い傾向があるため、日頃の水質管理を丁寧に行うことが大切です。
5ポリプの開閉で状態確認
枝先に密生するポリプがしっかり開いているかどうかが、健康状態を見極める目安になります。閉じたままの状態が続く場合は、水流や水質を見直すサインかもしれません。
6レイアウトでの置き場所
強い水流が当たり、かつ他のサンゴから距離を取れる場所を選んで設置しましょう。水槽内の水流経路を事前にイメージしておくと配置がスムーズです。
7お迎え前の水槽立ち上げ
ソフトコーラルの飼育には、水質が安定した立ち上げ後の水槽が適しています。ポンプなどの流量調整機器をあらかじめ準備しておくと、お迎え後の環境づくりがスムーズです。
パラレムナリアのよくある質問
- Q.パラレムナリアの飼育難易度はどのくらいですか?
- A.中級者向けとされています。水質や水流の管理にある程度慣れてから迎えると、状態を安定させやすくなります。
- Q.どのくらいの水流を用意すればよいですか?
- A.潮通しのよい、やや強めの水流を好みます。水流が弱いとポリプの開きが悪くなることがあるため、ポンプなどで流れを作ってあげましょう。
- Q.他のサンゴと一緒に飼育しても大丈夫ですか?
- A.毒性物質を周囲に放出し、近くのサンゴの成長を抑える性質があります。レイアウトの際は他個体と十分な距離を取ることをおすすめします。
- Q.この種類はCITESの対象になりますか?
- A.パラレムナリアはCITESの対象外です。
- Q.ポリプが開かない時はどうすればいいですか?
- A.水流や水質が適していない可能性があります。設置場所や水流の当たり方を見直してみてください。
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