© Jean-Paul Boerekamps / CC0ハイマツミドリイシ(ミレポラ)の通販|ブリーダー直販
ハイマツミドリイシ(ミレポラ)は、短い円柱状の枝が塊のように広がるミドリイシ科のサンゴです。放射莢が同じ大きさで下縁が張り出し、鱗を並べたような独特の表面模様が特徴です。体色は緑に橙色の枝先、淡い桃色、単色の橙、鮮やかな青など変異が豊富で、個体ごとの表情の違いを楽しめます。浅い水深を好み、強い光と水流のある環境でよく成長するため、ミドリイシ飼育の経験を積んだ上級者向けの品種です。骨格が周囲に向かって広がっていく様子を長い時間をかけて見守れるのも魅力で、レイアウトの主役としても存在感を発揮します。
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ハイマツミドリイシ(ミレポラ)の基本データ
- 飼育難易度
- 上級者向け
- サイズ
- 群体径 数十cm
- 適正温度
- 24〜27℃
- 食事
- 褐虫藻の光合成産物が主体。粉末・液状のサンゴフードや植物プランクトンを補助的に与える。
- 光量・照明
- 強光を要する。AlgaeBarn は Acropora について PAR 800 以上での良好な飼育報告を挙げる。新規導入時は光量を落とし、数週間かけて段階的に上げる。
- 水流・配置
- 枝の間に汚れが溜まりやすいため、強めのランダムな流れを当てる。ライブロックの上段に配置し、隣接サンゴとは接触しない間隔を取る。
- 水温・水質
- 水温22〜26℃、比重1.023〜1.025、KH 8〜12、カルシウム380〜440ppm、マグネシウム1300〜1400ppm。KHの急変が最も白化を招きやすい。
- 餌・給餌
- 栄養の大半は褐虫藻の光合成に依存する。粉末・液状のサンゴフードや植物プランクトンを補助的に与える。給餌より光と水質の安定が優先される。
- 注意点
- 水深2〜12mの浅場に育つ種で白化と病気への感受性が高い。イシサンゴ目としてCITES附属書IIに掲載され、輸出入には許可書が必要。
ハイマツミドリイシ(ミレポラ)について
ハイマツミドリイシ(ミレポラ)は緑や橙、淡桃、青など体色変異が豊富なミドリイシ科の造礁サンゴです。浅場性で強い光と水流を好み、飼育難易度は上級者向け。特徴やお迎え前に知っておきたいポイントを解説します。
ハイマツミドリイシ(ミレポラ)をお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1強光を好む浅場性
自然下では水深の浅い、光量の多い場所に生息するサンゴです。飼育下でも強い照明を必要とし、光量が不足すると成長が鈍くなったり体色が単調になったりします。ライブロックの上層など、水槽内でも光が届きやすい位置への設置が向いています。
2強い水流が必要
枝の隙間まで水流が行き渡ることを好み、水の動きが乏しい環境では組織が傷みやすくなります。ポンプを一点に当てるような一方向の流れではなく、乱流に近い水流を作ってあげることが大切です。
3上級者向けの飼育難易度
ミドリイシ科の中では骨格が丈夫な種とされますが、全体の飼育難易度は上級者向けに位置づけられます。カルシウムやアルカリニティ、マグネシウムといった水質パラメータを安定させる技術と経験が求められます。
4体色変異が豊富
緑に橙色の枝先、淡い桃色、単色の橙、青など、個体によって色合いが大きく異なります。同じ環境で飼育していても光量や水質の違いで発色が変わることがあり、色の変化を楽しめる品種です。
5骨格が塊状に成長
短い円柱状の枝が密集し、時間をかけて群体径数十cmほどの塊状の群体へと広がっていきます。成長した部分をフラグ(小さく切り分けた欠片)として増やすこともでき、広がっていく様子を長期的に観察できます。
6組織の健康チェック
白化や組織の後退(いわゆるSTN・RTN)が起こることがあるため、枝先や表面の色・状態を定期的に観察することが欠かせません。異変に気づいたら早めに水流や水質を見直すことが望ましいとされています。
7導入前の環境準備
お迎え前に、強い照明・十分な水流・安定した水質パラメータを用意できているか確認しておくことが大切です。環境が整っていない状態で導入すると、体色の劣化や組織の後退につながりやすくなります。
ハイマツミドリイシ(ミレポラ)のよくある質問
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.ハイマツミドリイシは上級者向けとされる品種です。強い光量・水流、安定した水質管理が必要なため、他のサンゴ飼育の経験を積んだ上でのお迎えをおすすめします。
- Q.どのくらいの大きさになりますか?
- A.群体径で数十cmほどに成長します。成長速度は環境によって差があるため、水槽内のスペースを考慮した設置場所を検討すると良いでしょう。
- Q.水槽内のどこに設置すればいいですか?
- A.浅場性で強い光を好むため、水槽内でも光が届きやすい上層への設置が適しています。水流も枝の間まで行き渡る位置を選ぶとよいでしょう。
- Q.色が薄くなってきたら何が原因ですか?
- A.光量不足や水質パラメータの乱れが体色に影響することがあります。設置場所や照明・水流の見直し、水質のチェックを行うことが対策になります。
- Q.法律上の規制はありますか?
- A.ハイマツミドリイシ(ミレポラ)はCITES附属書IIに掲載されています。国際取引には輸出国の許可が必要ですが、CITESに関しては、国内で正規に流通している個体の売買に登録票などの手続きは要りません。
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