© Anne Hoggett / CC BY 3.0ユビエダハマサンゴの通販|ブリーダー直販
ユビエダハマサンゴは、太く指のような枝を立ち上げて群体を形成するハマサンゴ科の造礁サンゴです。莢(個々のポリプが収まる部分)が微小で、表面がつるりとなめらかに見えるのが特徴です。黄色みを帯びた個体は「イエローフィンガー」の通称で親しまれ、水槽内で明るいアクセントになります。丈夫で成長が速い性質を持ち、枝の間は小魚の隠れ家としても機能するため、立体感のあるレイアウトを作りたい方にも向いています。飼育難易度は中級者向けとされ、基本的な水質管理に慣れてから迎えるのがおすすめです。
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ユビエダハマサンゴの基本データ
- 飼育難易度
- 中級者向け
- サイズ
- 群体径 数十cm
- 適正温度
- 24〜27℃
- 食事
- 褐虫藻の光合成産物が主体。粉末状のサンゴフードや植物プランクトンを補助的に与える。
- 光量・照明
- LiveAquaria は本種(Yellow Porites Coral)に高光量を挙げる。光量が足りないと黄色が抜けて褐色に寄る。導入直後は段階的に慣らす。
- 水流・配置
- LiveAquaria は強い水流と中〜上段の配置を挙げる。枝の内部で水が停滞すると組織が後退するため、流れの通る位置を選ぶ。
- 水温・水質
- 水温24〜27℃、比重1.023〜1.025(塩分33〜35ppt)、KH 8〜12、カルシウム400〜450ppm、マグネシウム1280〜1350ppm。KHの急変が最も組織後退を招きやすい。
- 餌・給餌
- 栄養の大半は褐虫藻の光合成に依存する。粉末状のサンゴフードや植物プランクトンを補助的に与えるが、給餌より光と水質の安定が優先される。
- 注意点
- 成長が速く枝を広げるため、隣接サンゴとの間隔を広めに取る。IUCN は低懸念(LC)と評価するが、イシサンゴ目として CITES 附属書 II に一括掲載され、輸出入には許可書が必要。
ユビエダハマサンゴについて
太い指状の枝で群体をつくるハマサンゴ科のサンゴ、ユビエダハマサンゴ(イエローフィンガー)。莢が微小で表面はなめらか、丈夫で成長も速く、中級者向けの飼育難易度で群体径は数十cmに育ちます。
ユビエダハマサンゴをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1設置場所と光量
造礁サンゴのため、強めの照明と強い水流がある場所を好みます。枝の隙間に水流が届く中〜上段の位置に置くと、汚れが溜まりにくく、枝の内部で水が停滞して組織が後退するのも防げます。
2成長速度の速さ
丈夫で成長が速い性質があるため、周囲のサンゴや器具に接触しないよう余裕を持った配置スペースを確保しましょう。定期的なレイアウト調整も必要になります。
3莢が微小で観察しにくい
個々のポリプが収まる莢が非常に小さく、表面が滑らかに見えるのが特徴です。体表の変化に気づきにくいため、色ムラや白化の兆候がないか定期的に観察することが大切です。
4黄色の発色を保つ照明
イエローフィンガーの通称通り、黄色みの強い個体が流通しています。発色は照明の質や水質によって変化しやすいため、導入後は色の変化を見ながら環境を調整するとよいでしょう。
5枝間は小魚の隠れ家に
太い指状の枝が作る隙間は、小型の魚やエビにとって格好の隠れ家になります。混泳させる生体との相性も考えながらレイアウトを組むと、生態系らしい水槽に仕上がります。
6迎えた直後は水合わせ丁寧に
丈夫な種類ですが、水質の急激な変化には弱い面があります。迎え入れる際は普段より時間をかけて水合わせを行い、照明は段階的に慣らしましょう。水流は枝の間に通る状態を保つと安心です。
7カットして増やせる
成長した枝先をカットして新たな個体として育てる、いわゆるフラグ化が可能です。増えすぎた場合のレイアウト調整や、水槽内でのボリューム管理にも活用できます。
ユビエダハマサンゴのよくある質問
- Q.ユビエダハマサンゴの飼育難易度は?
- A.中級者向けとされています。丈夫で成長も速い性質がありますが、水質や光量など基本的なサンゴ飼育の知識があるとより安定して育てられます。
- Q.他のサンゴやレイアウトと混泳できますか?
- A.成長が速く枝も広がるため、隣接するサンゴとの接触に注意が必要です。十分なスペースを確保し、定期的にレイアウトを見直すことをおすすめします。
- Q.どのくらいの大きさに育ちますか?
- A.群体径は数十cmほどに成長します。成長速度が速いため、飼育スペースに応じてカットして大きさを調整することも可能です。
- Q.黄色の色味は飼育環境で変わりますか?
- A.イエローフィンガーと呼ばれる黄色みの強い個体は、照明や水質の影響で発色が変化することがあります。導入後は色の様子を見ながら環境を調整するとよいでしょう。
- Q.CITESの規制対象になりますか?
- A.ユビエダハマサンゴはCITES附属書IIに掲載されています。国際取引には輸出国の許可が必要ですが、CITESに関しては、国内で正規に流通している個体の売買に登録票などの手続きは要りません。
ユビエダハマサンゴ飼育に役立つ便利ツール
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