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マツムシ© renshuchu (iNaturalist) / CC0

マツムシの通販|ブリーダー直販

マツムシはスズムシに似た姿を持ちながら、ひと回り大きな体と淡い褐色の体色が特徴の鳴く虫です。ススキの茂る乾いた草地を好み、「チンチロリン」と例えられる鋭く澄んだ声で鳴くことから、秋の虫の代表格として古くから親しまれてきました。跗節に吸盤状の構造を持ち、ガラス面のような滑らかな垂直面もよじ登れる身体能力も魅力の一つです。飼育には温度や湿度、餌の管理に慣れが求められ、上級者向けの種とされています。鳴き声を楽しむ虫として、静かな秋の夜を彩ってくれる存在です。

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マツムシの基本データ

飼育難易度
上級者向け
寿命
1年(年1化、卵で越冬)
サイズ
19〜33mm
食事
草本の葉、枯れた植物、昆虫の死骸
温度・湿度
本種について公表された飼育温度・湿度の数値が確認できないため、具体的な数値は示さない。乾き気味の日当たりのよい草地に生息する種であり、スズムシのような湿った床材をそのまま流用すると環境が合わない。
繁殖・産卵
メスは土中ではなくイネ科植物の茎に産卵する。このため赤玉土を敷くだけで産卵するスズムシとは産卵床の作り方が根本的に異なり、飼育下での累代はスズムシより難しいとされる。生きたススキなどの茎を用意できるかが鍵になる。
混泳・相性
跗節の吸盤で垂直面を登るため、蓋のない容器では脱走する。鳴き声が大きいので、観賞目的で複数を同じ容器に入れる場合は設置場所に注意がいる。
寿命・飼育期間
年1化で成虫は8月中旬から11月下旬に見られる。スズムシより発生期が遅く、秋に長く鳴き続ける。
健康・注意点
開けた草地に生息するため開発や踏み荒らしの影響を受けやすく、河川敷では増水や洪水で個体群が壊滅すると回復に何年もかかる。都市部で鳴き声を聞く機会は減っている。外来のアオマツムシと混同されやすいので、購入時は同定の根拠を確認する。
特徴鳴く虫日本産飼育が難しい季節流通

マツムシについて

スズムシより大型で淡褐色の鳴く虫、マツムシ。鋭く澄んだ声で秋を彩る上級者向けの一種。乾いた草地を好み、ガラス面も登れる吸盤状の跗節を持つ。

マツムシをお迎えする前に知っておきたい7つのこと

  1. 1上級者向けの飼育難易度

    マツムシは温度・湿度・餌の管理に繊細さが求められるため、昆虫飼育に慣れた方向けの種とされています。初めて鳴く虫を飼う場合は、まずスズムシなど飼育しやすい種で経験を積んでからの挑戦がおすすめです。

  2. 2寿命は1年、卵で冬越し

    マツムシは年に1世代のみで、成虫として活動するのは一夏だけです。秋に産んだ卵の状態で冬を越し、翌春にふ化するというサイクルを繰り返すため、成虫の寿命そのものは長くありません。

  3. 3乾いた草地を好む環境

    野生ではススキが茂る乾燥気味の草地に生息するため、飼育ケース内も過度な多湿を避け、風通しと乾燥気味の環境を意識して整えるとよいでしょう。

  4. 4鋭く澄んだ鳴き声が魅力

    「チンチロリン」と表現される力強く澄んだ声で鳴くのが最大の魅力です。オスが鳴いてメスを呼ぶ習性のため、鳴き声を楽しみたい場合は性別の見極めが重要になります。

  5. 5垂直面も登れる身体能力

    跗節に吸盤状の構造を持ち、ガラスのような滑らかな垂直面もよじ登ることができます。飼育ケースの蓋がしっかり閉まるものを選び、脱走対策をしておくと安心です。

  6. 6体はスズムシよりやや大型

    成体のサイズは19〜33mm程度で、よく似たスズムシよりも体格がしっかりしています。ケース内のレイアウトや隠れ家のサイズも、この体格に合わせて用意しましょう。

  7. 7お迎え前に準備したいもの

    ケースや床材、隠れ家、餌皿に加え、乾燥気味の環境を保つための通気性のよい飼育ケースを準備しておくとスムーズです。跗節の吸盤で脱走しやすい点も踏まえ、蓋の閉まり具合を事前に確認しましょう。

マツムシのよくある質問

Q.マツムシは初心者でも飼育できますか?
A.マツムシは上級者向けとされる種で、温度・湿度・餌の管理に慣れが必要です。鳴く虫の飼育が初めての方は、比較的飼いやすい種から経験を積むことをおすすめします。
Q.マツムシの寿命はどのくらいですか?
A.成虫として活動するのはおよそ1年のうち一夏だけで、年に1世代しか発生しません。秋に産卵した卵の状態で冬を越し、翌春にふ化するサイクルを繰り返します。
Q.マツムシはケースから脱走しませんか?
A.跗節に吸盤状の構造があり、ガラスなど滑らかな垂直面も登れるため、蓋が緩いと脱走のおそれがあります。しっかり閉まる蓋のケースを選び、隙間がないか確認しておきましょう。
Q.マツムシはCITESの対象になりますか?
A.マツムシはCITESの対象外です。
Q.マツムシはどんな鳴き声で鳴きますか?
A.「チンチロリン」と例えられる、鋭く澄んだ声で鳴きます。オスがメスを呼ぶために鳴く習性で、秋の虫の代表として古くから親しまれてきました。

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