© harum.koh / CC BY-SA 2.0エンマコオロギの通販|ブリーダー直販
エンマコオロギは、日本本土に生息するコオロギの中で最大級の体格を誇る種です。成虫の体長は26〜32mmほどで、複眼の周りにある黒い模様が閻魔大王の憤怒の表情を思わせることから、この名がつけられました。コオロギ亜科の中でも際立って美しい鳴き声で知られ、秋の虫の声を代表する存在として古くから親しまれてきました。年に1回だけ発生し、成虫でいられる期間は1〜2か月と限られていますが、その分、鳴き声を聞ける季節を心待ちにする楽しみがあります。性格は比較的おとなしく、飼育難易度も初心者向けとされているため、昆虫飼育の入り口としてもおすすめの一種です。
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エンマコオロギの基本データ
- 飼育難易度
- 初心者向け
- 寿命
- 1年(年1化、成虫期間は1〜2か月)
- サイズ
- 26〜32mm
- 食事
- 植物質のほか小動物の死骸や種子など雑食
- 温度・湿度
- 産卵後は飼育容器を日陰に置き、湿気を保っておくと翌春に孵化する。室内が暖かいと孵化が新春早々に起こり、各ステージが3か月ほど前倒しされて年2化になることがある。
- 繁殖・産卵
- 交尾はメスが上に乗る形で行う。受精したメスは長い産卵管を地面に突き立て、長さ3mmほどのソーセージ形の卵を一粒ずつ産む。卵はそのまま地中で越冬し、周囲の水分を吸収しながら発生が進んで翌年の5月から6月に孵化する。
- 混泳・相性
- 大型で貪欲なうえ口器も発達しているため、複数を同時に飼育すると共食いのリスクが避けられない。鰹節など動物質の餌を与えると危険度はかなり下がるが、それでも脱皮中に犠牲になる個体は出る。スズムシなど本種より小型のコオロギと同居させると食われてしまう。
- 寿命・飼育期間
- 寿命は1年で、日本の季節変化に合わせた年1化である。成虫は8月から11月頃に出現し、成虫の期間は1〜2か月ほどで、この間に繁殖行動を行う。冬には成虫は死に、卵が越冬する。
- 健康・注意点
- 脱出できない水槽に土砂を敷き、植木鉢や石で隠れ家を作り、水場を用意すれば比較的簡単に飼育できる。餌は特に選ばない。種子を食べる性質があり、牧草地や秋まきの葉物野菜では害虫として扱われることがあるため、農地の近くで飼育個体を逃がさない。
エンマコオロギについて
日本最大級のコオロギ、エンマコオロギの飼育情報。体長26〜32mm、美しい鳴き声と初心者向けの飼育難易度が魅力。年1化で成虫期間は1〜2か月と短い、季節を楽しむ昆虫です。
エンマコオロギをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1日本最大級の美声種
エンマコオロギは日本本土に生息するコオロギの中で最大級の種で、成虫の体長は26〜32mmに達します。がっしりとした体格と美しい鳴き声を兼ね備え、鳴く虫の中でも人気の高い存在です。
2名前の由来は閻魔の顔
複眼の周りにある黒い模様が、閻魔大王の憤怒の表情を思わせることから「エンマコオロギ」と名づけられました。特徴的な顔つきも観察の楽しみのひとつです。
3コオロギ随一の美声
コオロギ亜科の中でも群を抜く美しい鳴き声で知られ、秋の虫の声として古くから親しまれてきました。オスが翅をこすり合わせて鳴くのが特徴です。
4寿命は約1年で短命
寿命はおよそ1年ですが、年に1回だけ発生する年1化のため、成虫として過ごせる期間は1〜2か月ほどと限られています。鳴き声を楽しめる時期は季節限定と考えておきましょう。
5オス同士の同居は注意
コオロギは縄張り意識が強く、特にオス同士を同じ容器に入れると鳴き合いや小競り合いが起きやすい性質があります。複数飼育する場合は容器を分けるか、隠れ家を多めに用意すると落ち着きやすくなります。
6飼育環境づくりのポイント
床材や落ち葉、シェルターなどを敷いて隠れられる場所をつくると、物陰を好む性質に合った落ち着ける環境になります。通気性を保ちつつ、乾燥しすぎない湿度管理も大切です。
7お迎え前に準備したいもの
飼育容器のほか、床材、隠れ家、水分補給用の給水器や昆虫ゼリーなどの餌を事前に用意しておくとスムーズに迎えられます。初心者向けの飼育難易度なので、基本的な道具が揃っていれば無理なく始められます。
エンマコオロギのよくある質問
- Q.エンマコオロギの飼育は初心者でも大丈夫?
- A.はい、飼育難易度は初心者向けとされています。基本的な飼育容器と餌、隠れ家を用意すれば、無理なく飼育を始められます。
- Q.どのくらいの大きさになりますか?
- A.成虫の体長は26〜32mmほどで、日本本土に生息するコオロギの中では最大級の種です。がっしりとした体格が特徴です。
- Q.鳴くのはオスとメスどちらですか?
- A.鳴くのはオスのみです。翅をこすり合わせて音を出し、コオロギ亜科の中でも特に美しい声で知られています。
- Q.どのくらいの期間、鳴き声を楽しめますか?
- A.年に1回だけ発生する年1化で、成虫として過ごせる期間は1〜2か月ほどです。寿命自体はおよそ1年ですが、鳴き声を聞けるのはこの成虫期間に限られます。
- Q.複数飼育しても大丈夫ですか?
- A.特にオス同士は縄張り意識から小競り合いが起きやすいため注意が必要です。複数飼育する場合は容器を分けるか、隠れ家を多めに用意すると落ち着きやすくなります。
エンマコオロギ飼育に役立つ便利ツール
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