© Stan Shebs / CC BY-SA 3.0ヒレナシシャコガイ(ヒレナシジャコ)の通販|ブリーダー直販
ヒレナシシャコガイ(ヒレナシジャコ)は、殻長最大60cmに達する大型のシャコガイです。近縁のヒレジャコに見られるような葉状の鱗片を持たず、殻の表面が滑らかであることが「ヒレナシ」という和名の由来になっています。成長が速く丈夫な性質を持つことから、シャコガイ飼育の入門種として位置づけられています。外套膜には褐虫藻が共生しており、水槽内の照明を受けて色鮮やかに映える姿を楽しめるのも魅力です。飼育難易度は初心者向けとされ、海水水槽にサンゴと共に落ち着いた存在感を添えてくれる種類です。
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ヒレナシシャコガイ(ヒレナシジャコ)の基本データ
- 飼育難易度
- 初心者向け
- サイズ
- 殻長 最大60cm
- 適正温度
- 24〜27℃
- 食事
- 外套膜の褐虫藻による光合成が主体。小型個体は植物プランクトンの濾過摂食にも依存する。
- 光量・照明
- LiveAquaria は中程度の照明を挙げる。シャコガイ科の中では要求光量が低く、ヒメジャコほどの強光を必要としない。それでも外套膜の光合成に栄養を依存する点は同じ。
- 水流・配置
- LiveAquaria は中程度の水流と底面の配置を挙げる。岩に潜らないため砂底に直接置ける。大型化するので、成長後の設置面積を見込んだ場所を選ぶ。
- 水温・水質
- 水温24〜27℃、比重1.023〜1.025(塩分33〜35ppt)、KH 8〜12、カルシウム400〜450ppm、マグネシウム1280〜1350ppm。殻の成長にカルシウムを大量に消費するため、添加と測定を欠かさない。
- 餌・給餌
- 栄養の大半は外套膜の褐虫藻が行う光合成に由来する。成貝では給餌はほぼ不要だが、殻長5cm以下の小型個体は濾過摂食への依存が高く、植物プランクトンの添加が有効。
- 注意点
- 最大60cmに達するため長期飼育には大型水槽が要る。IUCN は絶滅危惧IB類(EN)と評価し、シャコガイ科として CITES 附属書 II に一括掲載され、輸出入には許可書が必要。外套膜が開かない、縁が縮む、光に反応しないといった状態は不調のサイン。足糸(そくし)を切ると致命傷になるため、岩に固着した個体を無理に剥がさない。殻の隙間に寄生するトウガタガイ類(ピラミッド貝)は夜間に確認して除去する。
ヒレナシシャコガイ(ヒレナシジャコ)について
ヒレナシシャコガイ(ヒレナシジャコ)は殻長最大60cmの大型シャコガイ。葉状鱗片が無く殻が滑らかなのが特徴で、成長が速く丈夫、シャコガイ入門種として初心者にもおすすめです。
ヒレナシシャコガイ(ヒレナシジャコ)をお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1最大60cmまで成長
殻長は最大60cmに達するため、将来のサイズを見越した水槽・レイアウトの余裕が必要です。設置後の移動は貝に負担がかかるため、最初から十分なスペースを確保しておくと安心です。
2強めの照明が必要
外套膜に褐虫藻を共生させ光合成で栄養を得るため、サンゴ用の強い照明が必須です。光量が不足すると徐々に弱ってしまうため、照明器具の選定は重要なポイントです。
3殻を作る水質管理
殻を維持・成長させるためカルシウムやマグネシウム、微量元素の添加による水質管理が欠かせません。定期的な水質測定を行い、数値を安定させることが健康維持につながります。
4落下しにくい設置場所
底面が平らでない岩場やライブロックの隙間に置くと、水流や他の生体との接触で転倒・落下する恐れがあります。安定した岩棚や専用の台座を用意すると安心です。
5外套膜を狙う生体に注意
一部の魚やエビ、巻貝の中には外套膜をつつく性質を持つ種類がおり、傷つくとそこから体力を落とすことがあります。混泳させる生体の相性は事前に確認しておきましょう。
6丈夫で育てやすい入門種
他のシャコガイ種と比べて丈夫で成長も速く、飼育難易度は初心者向けとされています。シャコガイを初めて飼う方が最初に選ぶ種類として適しています。
7お迎え時は開閉を確認
水槽に迎える際は、外套膜がしっかりと開き、刺激を与えると素早く閉じる個体を選ぶと状態を判断しやすいです。輸送後は水合わせをゆっくり行い、環境変化のストレスを抑えましょう。
ヒレナシシャコガイ(ヒレナシジャコ)のよくある質問
- Q.ヒレナシシャコガイはどのくらいの大きさになりますか?
- A.殻長は最大60cmまで成長します。水槽に迎える際は、将来的なサイズを見越したスペースを確保しておくことが大切です。
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.飼育難易度は初心者向けとされ、成長が速く丈夫なことからシャコガイの入門種として知られています。ただし強い照明など基本的な飼育環境は必要です。
- Q.ヒレジャコとの違いは何ですか?
- A.ヒレジャコに見られる葉状の鱗片を持たず、殻の表面が滑らかな点が異なります。この特徴が「ヒレナシ」という和名の由来になっています。
- Q.特別な餌やりは必要ですか?
- A.外套膜に共生する褐虫藻が光合成によって主な栄養を作り出すため、強い照明があれば給餌の負担は比較的少なくて済みます。ただし水質やカルシウムなどの管理は継続的に必要です。
- Q.ヒレナシシャコガイに法規制はありますか?
- A.ヒレナシシャコガイ(ヒレナシジャコ)はCITES附属書IIに掲載されています。国際取引には輸出国の許可が必要ですが、CITESに関しては、国内で正規に流通している個体の売買に登録票などの手続きは要りません。
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