© NPS photo - Eva DiDonato. Identified by Charles Birkeland / Public domainヤングミドリイシ(グリーンスリマー)の通販|ブリーダー直販
ヤングミドリイシ(グリーンスリマー)は、1984年にVeronとWallaceによって記載された枝状のミドリイシの一種です。鮮やかな緑系の発色で流通することが多く、英名の「グリーンスリマー」としてアクアリウム愛好家の間で親しまれています。水深5〜20mのやや浅い海域に生育し、枝分かれした骨格が水槽内でも独特の存在感を放ちます。ただしミドリイシ属は水質・光量・水流の変化に敏感な種が多く、飼育には安定した環境維持と経験が求められるため、上級者向けの品種とされています。まずは水槽の環境が整ってから迎えることをおすすめします。
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ヤングミドリイシ(グリーンスリマー)の基本データ
- 飼育難易度
- 上級者向け
- 適正温度
- 24〜27℃
- 食事
- 褐虫藻の光合成産物が主体。粉末・液状のサンゴフードや植物プランクトンを補助的に与える。
- 光量・照明
- 強光を要する。AlgaeBarn は Acropora について PAR 800 以上での良好な飼育報告を挙げる。新規導入時は光量を落とし、数週間かけて段階的に上げる。
- 水流・配置
- ミドリイシ属に共通して強めのランダムな流れを好む。枝の間に汚れが溜まらない位置を選び、上段に配置する。
- 水温・水質
- 水温22〜26℃、比重1.023〜1.025、KH 8〜12、カルシウム380〜440ppm、マグネシウム1300〜1400ppm。KHの急変が最も白化を招きやすい。
- 餌・給餌
- 栄養の大半は褐虫藻の光合成に依存する。粉末・液状のサンゴフードや植物プランクトンを補助的に与える。給餌より光と水質の安定が優先される。
- 注意点
- WoRMS は日本語名としてヤングミドリイシ、英語名としてバリ・グリーン・ストーニーコーラルを挙げる。流通名はグリーンスリマー。CITES附属書IIに掲載され、輸出入には許可書が必要。
ヤングミドリイシ(グリーンスリマー)について
ヤングミドリイシ(グリーンスリマー)は1984年に記載された緑系の枝状ミドリイシ。水深5〜20mに生育し、水質管理に慣れた上級者向けのサンゴです。特徴や飼育前に知っておきたいポイント、よくある質問をまとめました。
ヤングミドリイシ(グリーンスリマー)をお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1上級者向けの難易度
ヤングミドリイシは上級者向けとされるミドリイシの一種で、水質・光量・水流が安定した環境が必要です。水槽立ち上げ初期や状態が不安定な水槽での飼育は避け、十分に成熟した水槽で迎えることをおすすめします。
2安定した水流が必須
枝状の骨格全体に満遍なく水が行き渡るよう、適度で乱流性のある水流を用意することが重要です。水流が偏ると先端の成長が鈍くなったり、組織の状態に影響が出ることがあります。
3十分な光量を用意
ミドリイシ属は強めの照明を好む傾向があり、緑系の発色を保つには光量と設置場所の調整が欠かせません。導入直後は水槽の光に慣らすため、明るすぎる場所を避け段階的に光量を上げていくと安定しやすいとされます。
4緑色の発色が魅力
流通名「グリーンスリマー」の名の通り、鮮やかな緑系の発色が最大の魅力です。発色の濃淡は個体や飼育環境によって差が出るため、同じ種類でも水槽ごとに見え方が変わることがあります。
5水質の安定管理
ミドリイシ類は水質の急変に敏感なため、カルシウムやアルカリ度、微量元素などのパラメーターを定期的に測定し、大きく変動させないことが飼育の基本になります。水換えや添加剤の投入も急激に行わず、少しずつ調整するのが安全です。
6導入時は水合わせ丁寧に
お迎え直後は環境の変化によるストレスを受けやすいため、水温や水質をゆっくり合わせてから水槽に入れることが大切です。設置場所も最初は控えめな水流・光量の場所を選び、状態を見ながら徐々に本来の環境に近づけていきます。
7骨格の枝分かれが特徴
1984年にVeronとWallaceによって記載された種で、枝分かれした骨格構造が観賞のポイントになります。成長とともに枝が密になり、レイアウトの中でボリューム感のある存在になっていきます。
ヤングミドリイシ(グリーンスリマー)のよくある質問
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.ヤングミドリイシは上級者向けとされるサンゴです。水質・光量・水流の管理に慣れてから、十分に安定した水槽で迎えることをおすすめします。
- Q.「グリーンスリマー」という名前の由来は?
- A.緑系の発色で流通することが多いため、この英名で広く知られています。WoRMSでは「バリ・グリーン・ストーニーコーラル」という英語名でも登録されています。
- Q.どのくらいの水深に生息していますか?
- A.自然界では水深5〜20m程度の海域に生育するとされています。水槽内でも光量や水流を調整しながら、その環境に近づけることが飼育のポイントです。
- Q.水槽内でのレイアウトの置き場所は?
- A.十分な光量と水流が確保できる場所への設置が向いています。導入直後は環境変化への順応のため、まずは穏やかな条件の場所に置き、様子を見ながら調整するとよいでしょう。
- Q.CITESの対象になっていますか?
- A.ヤングミドリイシ(グリーンスリマー)はCITES附属書IIに掲載されています。国際取引には輸出国の許可が必要ですが、CITESに関しては、国内で正規に流通している個体の売買に登録票などの手続きは要りません。
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