
出典: Wikimedia Commons
Acropora yongei
1984年にVeronとWallaceが記載した枝状のミドリイシ。緑系の発色で流通し、英名グリーンスリマー、WoRMSの英語名バリ・グリーン・ストーニーコーラルで知られる。水深5〜20mに生育する。
ヤングミドリイシ(Acropora yongei)は、1984年にVeronとWallaceによって記載されたミドリイシ科の造礁サンゴである。SeaLifeBaseによれば礁に付随して生育し、水深5〜20m、北緯27度から南緯35度、東経41度から西経175度に及ぶインド太平洋の熱帯域に分布する。緑系の発色をもつ枝状群体が「グリーンスリマー」の流通名でアクアリウムに出回っており、WoRMSは英語名としてバリ・グリーン・ストーニーコーラルを挙げる。飼育要件はミドリイシ属に共通で、強い光と強い水流、KHとカルシウムの安定した供給を必要とし、水質の急変に弱い。IUCNは2023年の評価で絶滅危惧IB類(EN)とし、CITES附属書IIに掲載される。
Source: WoRMS
ヤングミドリイシ(グリーンスリマー)の適温は24〜27℃です。
原産地
インド太平洋(北緯27度〜南緯35度、東経41度〜西経175度)
適温
24〜27℃
褐虫藻の光合成産物が主体。粉末・液状のサンゴフードや植物プランクトンを補助的に与える。
強光を要する。AlgaeBarn は Acropora について PAR 800 以上での良好な飼育報告を挙げる。新規導入時は光量を落とし、数週間かけて段階的に上げる。
ミドリイシ属に共通して強めのランダムな流れを好む。枝の間に汚れが溜まらない位置を選び、上段に配置する。
水温22〜26℃、比重1.023〜1.025、KH 8〜12、カルシウム380〜440ppm、マグネシウム1300〜1400ppm。KHの急変が最も白化を招きやすい。
出典: LiveAquaria(Acropora valida) / LiveAquaria(Assorted Acropora Coral) / AlgaeBarn「A Quick Guide to LPS and SPS」 / SeaLifeBase
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
国内法: 日本の海での採集は都道府県の漁業調整規則で規制され、内容は県ごとに異なる。沖縄県漁業調整規則は、イシサンゴ目・クダサンゴ科・アオサンゴ目などの造礁サンゴ類の採捕を禁止しており、岸壁やロープなどに自然に付着したもの、折れて海に落ちているもの、骨格(死骸)も対象になる。違法に採捕したサンゴの所持・販売も禁止。養殖されたサンゴは対象外で、県は購入時に人工の基盤やタグの付いた養殖個体であることを確認するよう案内している。
出典: CITES 附属書 II(イシサンゴ目 Scleractinia spp. を一括掲載) / IUCN レッドリスト(SeaLifeBase 経由)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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栄養の大半は褐虫藻の光合成に依存する。粉末・液状のサンゴフードや植物プランクトンを補助的に与える。給餌より光と水質の安定が優先される。
WoRMS は日本語名としてヤングミドリイシ、英語名としてバリ・グリーン・ストーニーコーラルを挙げる。流通名はグリーンスリマー。CITES附属書IIに掲載され、輸出入には許可書が必要。
上級者向け。上級者向けの品種です。高度な飼育技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。
ヤングミドリイシ(グリーンスリマー)の適正温度は24〜27℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
ヤングミドリイシ(グリーンスリマー)の食性は「褐虫藻の光合成産物が主体。粉末・液状のサンゴフードや植物プランクトンを補助的に与える。」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
ヤングミドリイシ(グリーンスリマー)の価格は品種・サイズ・個体の質により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月25日