
出典: Wikimedia Commons
Acropora echinata
平たいボトルブラシ状の枝に、細い小枝が整然と並ぶミドリイシ。小枝の先は青や紫に染まり、地色は白〜クリーム、全体が青一色になる個体もある。透明度の高い静かな礁に生育する。
トゲヅツミドリイシ(Acropora echinata)は、1846年にジェームズ・ドワイト・ダナが記載したミドリイシ科の造礁サンゴである。パラオ、中央太平洋、東南アジア、インド太平洋、オーストラリア、インド洋、東シナ海、日本に分布し、広い範囲に見られるが普通種ではない。透明度の高い静かな熱帯浅海の礁に生育し、水深8〜25m、砂質の斜面やラグーンの底にも見られる。群体は平たいボトルブラシ状の枝からなり、細い小枝が整然と並ぶ。初期軸莢と軸莢は区別がつかず、放射莢は短い管状で目立たないか存在しない。小枝の先は青や紫に染まり、地色は白からクリーム、全体が青一色になる個体もある。水槽内では径15cmまで育つ。水温変化による白化への抵抗力が非常に低く、1998年のパラオでは全個体が影響を受けた。IUCNは絶滅危惧IB類(EN)とし、CITES附属書IIに掲載される。
出典: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
トゲヅツミドリイシ(エキナータ)の成体サイズは水槽内では径15cmまでです。
トゲヅツミドリイシ(エキナータ)の適温は24〜27℃です。
原産地
パラオ、中央太平洋、東南アジア、インド太平洋、オーストラリア、インド洋、東シナ海、日本
サイズ
水槽内では径15cmまで
適温
24〜27℃
褐虫藻の光合成産物が主体。粉末・液状のサンゴフードや植物プランクトンを補助的に与える。
強光を要する。AlgaeBarn は Acropora について PAR 800 以上での良好な飼育報告を挙げる。新規導入時は光量を落とし、数週間かけて段階的に上げる。
出典: LiveAquaria(Acropora valida) / LiveAquaria(Assorted Acropora Coral) / AlgaeBarn「A Quick Guide to LPS and SPS」 / SeaLifeBase
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Acropora echinata (Dana, 1846)
別名(シノニム): Madrepora echinata Dana, 1846, Acropora procumbens (Brook, 1891)
典拠データベース: WoRMS
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
国内法: 日本の海での採集は都道府県の漁業調整規則で規制され、内容は県ごとに異なる。沖縄県漁業調整規則は、イシサンゴ目・クダサンゴ科・アオサンゴ目などの造礁サンゴ類の採捕を禁止しており、岸壁やロープなどに自然に付着したもの、折れて海に落ちているもの、骨格(死骸)も対象になる。違法に採捕したサンゴの所持・販売も禁止。養殖されたサンゴは対象外で、県は購入時に人工の基盤やタグの付いた養殖個体であることを確認するよう案内している。
出典: CITES 附属書 II(イシサンゴ目 Scleractinia spp. を一括掲載) / IUCN レッドリスト(SeaLifeBase 経由)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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野外では透明度の高い静かな礁に生育する。細い小枝が折れやすいため、直撃する激流を避け、よどみを作らない広がりのある流れを当てる。
水温22〜26℃、比重1.023〜1.025、KH 8〜12、カルシウム380〜440ppm、マグネシウム1300〜1400ppm。KHの急変が最も白化を招きやすい。
栄養の大半は褐虫藻の光合成に依存する。粉末・液状のサンゴフードや植物プランクトンを補助的に与える。給餌より光と水質の安定が優先される。
水温変化による白化への抵抗力が非常に低く、水温の安定が最優先。WoRMS は学名を置換名未設定の後続同名として扱う。CITES附属書II掲載種。
上級者向け。上級者向けの品種です。高度な飼育技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。
トゲヅツミドリイシ(エキナータ)の適正温度は24〜27℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
トゲヅツミドリイシ(エキナータ)の成体サイズは水槽内では径15cmまでです。飼育環境や個体差により多少前後します。
トゲヅツミドリイシ(エキナータ)の食性は「褐虫藻の光合成産物が主体。粉末・液状のサンゴフードや植物プランクトンを補助的に与える。」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
トゲヅツミドリイシ(エキナータ)の価格は品種・サイズ・個体の質により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月25日