
出典: Wikimedia Commons
Acropora austera
成長が速く、海流に乗って分散するインド太平洋産のミドリイシ。礁斜面上部、特に乱流にさらされる場所や、強い流れの当たる中層の礁斜面に生育し、水槽でも強めの水流を求める。
アクロポラ・オーステラ(Acropora austera)は、1846年にジェームズ・ドワイト・ダナがMadrepora austeraとして記載したミドリイシ科の造礁サンゴである。インド太平洋の北緯29度から南緯34度、東経27度から西経135度に及ぶ広い範囲に分布する。成長が速く、海流に乗って分散する種として知られる。SeaLifeBaseによれば水深3〜20mの潮下帯でほぼすべての礁環境に見られ、なかでも礁斜面上部の乱流にさらされる場所や、強い流れの当たる中層の礁斜面に多い。強流環境を好むという生息情報は、水槽で本種を扱う際の水流設計にそのまま結びつく。WoRMSはVeronが2000年に記載したAcropora parahemprichiiを本種のシノニムとして扱う。IUCNは2023年の評価で絶滅危惧IB類(EN)とし、CITES附属書IIに掲載される。
出典: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
コイボミドリイシ(オーステラ)の適温は22〜26℃です。
原産地
インド太平洋(北緯29度〜南緯34度、東経27度〜西経135度)
適温
22〜26℃
褐虫藻の光合成産物が主体。粉末・液状のサンゴフードや植物プランクトンを補助的に与える。
強光を要する。AlgaeBarn は Acropora について PAR 800 以上での良好な飼育報告を挙げる。新規導入時は光量を落とし、数週間かけて段階的に上げる。
野外では乱流にさらされる礁斜面上部や、強い流れの当たる中層の礁斜面に生育する。水槽でも強めの流れを確保する。
水温22〜26℃、比重1.023〜1.025、KH 8〜12、カルシウム380〜440ppm、マグネシウム1300〜1400ppm。KHの急変が最も白化を招きやすい。
出典: LiveAquaria(Acropora valida) / LiveAquaria(Assorted Acropora Coral) / AlgaeBarn「A Quick Guide to LPS and SPS」 / SeaLifeBase
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Acropora austera (Dana, 1846)
別名(シノニム): Madrepora austera Dana, 1846, Acropora parahemprichii Veron, 2000
典拠データベース: WoRMS
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
国内法: 日本の海での採集は都道府県の漁業調整規則で規制され、内容は県ごとに異なる。沖縄県漁業調整規則は、イシサンゴ目・クダサンゴ科・アオサンゴ目などの造礁サンゴ類の採捕を禁止しており、岸壁やロープなどに自然に付着したもの、折れて海に落ちているもの、骨格(死骸)も対象になる。違法に採捕したサンゴの所持・販売も禁止。養殖されたサンゴは対象外で、県は購入時に人工の基盤やタグの付いた養殖個体であることを確認するよう案内している。
出典: CITES 附属書 II(イシサンゴ目 Scleractinia spp. を一括掲載) / IUCN レッドリスト(SeaLifeBase 経由)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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栄養の大半は褐虫藻の光合成に依存する。粉末・液状のサンゴフードや植物プランクトンを補助的に与える。給餌より光と水質の安定が優先される。
成長が速いため定期的なフラグ取りで群体サイズを管理する。CITES附属書II掲載種。
上級者向け。上級者向けの品種です。高度な飼育技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。
コイボミドリイシ(オーステラ)の適正温度は22〜26℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
コイボミドリイシ(オーステラ)の食性は「褐虫藻の光合成産物が主体。粉末・液状のサンゴフードや植物プランクトンを補助的に与える。」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
コイボミドリイシ(オーステラ)の価格は品種・サイズ・個体の質により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月25日