© thibaudaronson (iNaturalist) / CC BY-SA 4.0トリダクナ・ノアエの通販|ブリーダー直販
トリダクナ・ノアエ(英名: Noah's Giant Clam)は、サンゴ礁の浅場に暮らす大型のシャコガイです。外套膜に並ぶ、白い縁取りを持つ涙型の斑紋が最大の特徴で、斑紋が線状に連なる近縁種シラナミとはひと目で見分けられます。長らくシラナミと混同されてきましたが、2014年に独立した種として復活した経緯を持つ品種でもあります。殻長は最大28cmまで成長し、成長とともに水槽内でも存在感を増していきます。飼育には中級者向けの知識が求められ、光量や水質の管理に慣れたアクアリストに向いた、模様の美しさが際立つ生体です。
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トリダクナ・ノアエの基本データ
- 飼育難易度
- 中級者向け
- サイズ
- 殻長 最大28cm
- 適正温度
- 24〜27℃
- 食事
- 外套膜の褐虫藻による光合成が主体。小型個体は植物プランクトンの濾過摂食にも依存する。
- 光量・照明
- 水深1〜15mの浅場に育つ種で、強い照明を要する。LiveAquaria はシラナミ等の近縁種に高光量を挙げており、本種も同等に扱う。
- 水流・配置
- 足糸で岩に固着するため、ライブロックや平らなサンゴ岩の上に置く。中程度のランダムな流れを当て、外套膜へ強い直接流が当たらない位置を選ぶ。
- 水温・水質
- 水温24〜27℃、比重1.023〜1.025(塩分33〜35ppt)、KH 8〜12、カルシウム400〜450ppm、マグネシウム1280〜1350ppm。殻の成長にカルシウムを大量に消費するため、添加と測定を欠かさない。
- 餌・給餌
- 栄養の大半は外套膜の褐虫藻が行う光合成に由来する。成貝では給餌はほぼ不要だが、殻長5cm以下の小型個体は濾過摂食への依存が高く、植物プランクトンの添加が有効。
- 注意点
- 国内流通ではシラナミやヒメジャコと混同されることがあり、外套膜の涙型斑紋で判別する。IUCN は低懸念(LC)と評価するが、シャコガイ科として CITES 附属書 II に一括掲載され、輸出入には許可書が必要。外套膜が開かない、縁が縮む、光に反応しないといった状態は不調のサイン。足糸(そくし)を切ると致命傷になるため、岩に固着した個体を無理に剥がさない。殻の隙間に寄生するトウガタガイ類(ピラミッド貝)は夜間に確認して除去する。
トリダクナ・ノアエについて
トリダクナ・ノアエは、涙型の白い斑紋が並ぶ外套膜が特徴のシャコガイ。斑紋が線状に連なるシラナミとは別種で、2014年に独立種として復活した。殻長は最大28cmに達し、中級者向けの飼育難易度とされる。
トリダクナ・ノアエをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1斑紋でシラナミと区別
外套膜に並ぶ涙型で白く縁取られた斑紋が、トリダクナ・ノアエ最大の識別ポイントです。斑紋が線状につながるシラナミとは模様の形で見分けられます。
2殻長は最大28cm
成体になると殻長は最大28cmに達します。購入時は小さくても、将来のサイズを見越して水槽レイアウトやスペースを検討しておくと安心です。
3中級者向けの飼育難易度
トリダクナ・ノアエの飼育難易度は中級者向けとされています。水質や照明の管理にある程度慣れてから迎えるのがおすすめです。
4強い光を好む生体
体内に共生藻を持ち、光合成からも栄養を得て生活しています。安定して十分な光量を確保できる環境を用意してあげましょう。
5水質の急変を避ける
他の無脊椎動物と同様、水質パラメーターの急激な変化に弱い傾向があります。水換えや添加剤の使用は少しずつ、様子を見ながら行いましょう。
6足糸で岩に固定される
足糸(そくし)と呼ばれる糸状の組織で岩やライブロックに体を固定して生活します。設置場所は動かしすぎず、落ち着ける場所を選んであげてください。
7迎える前に環境を整える
水槽の照明・水流・水質が安定してから迎えることが、長く付き合っていくための第一歩です。設置場所もあらかじめ決めておくとスムーズです。
トリダクナ・ノアエのよくある質問
- Q.シラナミとの違いは何ですか?
- A.外套膜の斑紋の形で見分けられます。トリダクナ・ノアエは白く縁取られた涙型の斑紋が点々と並ぶのに対し、シラナミは斑紋が線状につながっています。
- Q.殻長はどのくらいまで成長しますか?
- A.成体では殻長が最大28cmに達します。個体差はありますが、水槽内でも大きく育つ可能性を見込んでおくとよいでしょう。
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.トリダクナ・ノアエの飼育難易度は中級者向けとされています。水質や照明の管理にある程度慣れたうえで迎えるのがおすすめです。
- Q.エサを与える必要はありますか?
- A.体内の共生藻による光合成が栄養源の中心となるため、給餌が必須というわけではありません。まずは十分な光量を確保することが優先されます。
- Q.CITESの対象になりますか?
- A.トリダクナ・ノアエはCITES附属書IIに掲載されています。国際取引には輸出国の許可が必要ですが、CITESに関しては、国内で正規に流通している個体の売買に登録票などの手続きは要りません。
トリダクナ・ノアエ飼育に役立つ便利ツール
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