© Kitano YF, Benzoni F, Arrigoni R, Shirayama Y, Wallace CC, Fukami H (2014) A Phylogeny of the Family Poritidae (Cnidaria, Scleractinia) Based on Molecular and Morphological Analyses. PLoS ONE 9(5): e98406. doi:10.1371/journal.pone.0098406 / CC BY 4.0コハナガササンゴ(ベルナルドポラ)の通販|ブリーダー直販
コハナガササンゴ(ベルナルドポラ)は、2014年の分子系統研究でハナガササンゴ属から独立した、比較的新しい属のイシサンゴです。被覆状から塊状にかけて小型の群体をつくり、莢が小さく短いポリプが密に並ぶ姿が特徴で、群体全体がびっしりとポリプに覆われた柔らかな質感を見せます。日本からオーストラリアにかけて分布記録があり、水流や照明への反応でポリプの開閉を楽しめます。飼育難易度は中級者向けとされ、環境が安定すれば群体径十数cmまで育つ、見応えのある存在です。
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コハナガササンゴ(ベルナルドポラ)の基本データ
- 飼育難易度
- 中級者向け
- サイズ
- 群体径 十数cm
- 適正温度
- 24〜26℃
- 食事
- 褐虫藻の光合成産物に加え、微粒の動物性プランクトンフードを与える。
- 光量・照明
- LiveAquaria は同科の Alveopora に中程度の光量を挙げる。強光では組織が縮むため、底床から中層の穏やかな明るさの位置に置く。
- 水流・配置
- 水流は弱めから中程度。直射の強い流れはポリプを閉じさせるので、間接的な流れにとどめる。被覆状に広がるため周囲に余地を取る。
- 水温・水質
- 水温24〜26℃、比重1.023〜1.025、塩分33〜35ppt、KH 8〜12。カルシウムとマグネシウムを消費するため定期的に測定して補う。
- 餌・給餌
- ポリプが短く大きな餌は摂れない。微粒の動物性プランクトンフードを週に数回、消灯後に少量与える。
- 注意点
- 旧学名 Goniopora stutchburyi で流通・記載されることが多く、属名が混在する。イシサンゴ目としてCITES附属書IIに掲載され、輸出入には許可書が必要。
コハナガササンゴ(ベルナルドポラ)について
コハナガササンゴ(ベルナルドポラ)は2014年にハナガササンゴ属から分離された小型群体性のイシサンゴ。莢が小さく短いポリプが密に並び、中級者向けとして飼育される品種です。
コハナガササンゴ(ベルナルドポラ)をお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1新設された属
2014年の分子系統解析でハナガササンゴ属から独立した、比較的新しい属のイシサンゴです。近縁種と見た目が似ているため、莢の小ささや密に並ぶ短いポリプに注目すると見分けやすくなります。
2被覆状から塊状へ
被覆状から塊状へと姿を変えながら成長し、小型の群体をつくります。環境が安定すると群体径は十数cmほどまで育つため、周囲のサンゴとの間隔にはあらかじめ余裕を持たせておくと安心です。
3密に並ぶ短いポリプ
莢が小さく、短いポリプが隙間なく並ぶのがこの品種の見どころです。光や水流の当たり方によってポリプの開き具合が変わるため、日々の変化を観察する楽しみがあります。
4水流と照明への配慮
強すぎる水流は繊細なポリプを傷めることがあるため、穏やかで安定した水流を好みます。照明が強すぎるとポリプが縮こまりやすいので、様子を見ながら光量を調整するとよいでしょう。
5他サンゴとの距離管理
攻撃性は比較的穏やかとされますが、群体が成長すると隣接するサンゴと接触しやすくなります。将来のサイズを見込んで、レイアウトには余裕を持たせておきましょう。
6お迎え前の環境確認
イシサンゴの仲間は水質の急な変化に敏感なため、導入前に水槽の状態が安定していることを確認しておくと安心です。水合わせは時間をかけてゆっくり行いましょう。
7給餌と栄養補給
多くのイシサンゴと同様、光合成に加えて微小なプランクトンなどからも栄養を得ているとされます。給餌を行う場合は、ポリプが展開しているタイミングを選ぶとよいでしょう。
コハナガササンゴ(ベルナルドポラ)のよくある質問
- Q.飼育難易度はどのくらいですか?
- A.中級者向けとされる品種です。水質や水流の管理にある程度慣れている方に向いていますが、環境が安定していれば飼育の幅は広がります。
- Q.どのくらいの大きさに育ちますか?
- A.群体径で十数cmほどまで育ちます。成長速度は環境によって異なるため、レイアウトには将来のサイズを見込んだ余裕を持たせておくと安心です。
- Q.他のサンゴと一緒に置いても大丈夫ですか?
- A.攻撃性は比較的穏やかとされていますが、群体が大きくなると隣接するサンゴと接触することがあります。間隔にゆとりを持たせて配置するのがおすすめです。
- Q.コハナガササンゴはCITESの対象になりますか?
- A.コハナガササンゴ(ベルナルドポラ)はCITES附属書IIに掲載されています。国際取引には輸出国の許可が必要ですが、CITESに関しては、国内で正規に流通している個体の売買に登録票などの手続きは要りません。
- Q.水質や水流はどう管理すればよいですか?
- A.急激な水質変化に敏感なため、水槽環境を安定させてから迎えるのが基本です。水流は穏やかで安定したものを好み、強すぎる水流や照明はポリプの縮小を招くことがあります。
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