© NPS photo - Eva DiDonato. Identified by Charles Birkeland / Public domainマツバミドリイシ(マイクロクラドス)の通販|ブリーダー直販
マツバミドリイシ(マイクロクラドス)は、径1mに達する大きなコリンボース型の群体をつくるミドリイシの一種です。短い小枝が密に分岐し、先端に向かって細くなる姿は松葉を思わせ、和名の由来にもなっています。体色は淡いピンクから褐色まで幅があり、昼間でも灰色がかった触手を伸ばしている姿が見られるのが本種ならではの特徴で、他のミドリイシとの見分けの手がかりになります。飼育には安定した水質管理と豊富な光量・水流が求められ、上級者向けの品種とされています。大きく育つ群体をじっくり時間をかけて楽しみたい方に向いています。
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マツバミドリイシ(マイクロクラドス)の基本データ
- 飼育難易度
- 上級者向け
- サイズ
- 群体径 最大1m
- 適正温度
- 24〜27℃
- 食事
- 褐虫藻の光合成産物が主体。粉末・液状のサンゴフードや植物プランクトンを補助的に与える。
- 光量・照明
- 強光を要する。AlgaeBarn は Acropora について PAR 800 以上での良好な飼育報告を挙げる。新規導入時は光量を落とし、数週間かけて段階的に上げる。
- 水流・配置
- コリンボース型で径1mまで広がるため、成長後の占有面積を見込んだ配置にする。小枝の間に汚れが残らない強めの流れを当てる。
- 水温・水質
- 水温22〜26℃、比重1.023〜1.025、KH 8〜12、カルシウム380〜440ppm、マグネシウム1300〜1400ppm。KHの急変が最も白化を招きやすい。
- 餌・給餌
- 栄養の大半は褐虫藻の光合成に依存する。粉末・液状のサンゴフードや植物プランクトンを補助的に与える。給餌より光と水質の安定が優先される。
- 注意点
- 昼間も触手を伸ばすため、給餌時の反応が観察しやすい。WoRMS は学名を疑問名として扱う。CITES附属書II掲載種。
マツバミドリイシ(マイクロクラドス)について
マツバミドリイシ(マイクロクラドス)は径1mに達するコリンボース型の群体をつくるミドリイシ。小枝は短く先が細り、灰色の触手を昼間も伸ばすのが見分けの特徴で、上級者向けのサンゴです。
マツバミドリイシ(マイクロクラドス)をお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1大型群体になる性質
本種は径1mに達するコリンボース型の群体に成長します。設置場所には十分な拡張スペースを確保し、将来的なサイズを見越したレイアウトを検討しましょう。
2触手が昼間も見える
灰色の触手を昼間も伸ばしているのが本種の見分けどころです。他のミドリイシと比べて触手が目立つため、健康状態の目安としても観察しやすい特徴です。
3上級者向けの飼育難易度
ミドリイシ全般と同様、安定した水質・強い光量・十分な水流を必要とする上級者向けの品種です。水槽の立ち上げから日が浅い環境では特に注意が必要です。
4小枝の形状が特徴的
短い小枝が密に分岐し、先端に向かって細くなる姿が特徴です。基部の幅は10mmに達し、成長とともに枝ぶりの変化を楽しめます。
5体色の個体差
体色は淡いピンクから褐色まで個体差があります。同じ環境でも光量や水質によって発色が変わることがあるため、迎えた後の色合いの変化も楽しみの一つです。
6光量・水流の安定管理
群体を健全に育てるには強い照明と適度な水流を安定して供給し続ける必要があります。急な環境変化は負担につながるため、導入後は水槽環境をむやみに変えないことが大切です。
7設置場所選びが重要
大きく育つ群体径を踏まえ、水槽内で他のサンゴと干渉しない位置に設置することが重要です。将来の成長を見込んだ余裕のあるレイアウトを事前に考えておきましょう。
マツバミドリイシ(マイクロクラドス)のよくある質問
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.本種は上級者向けとされる品種です。安定した水質管理や強い光量・水流の維持が必要になるため、サンゴ飼育に慣れてから迎えることをおすすめします。
- Q.どのくらいの大きさになりますか?
- A.群体径は最大で1mに達するとされています。設置スペースには余裕を持たせておくと安心です。
- Q.灰色の触手が伸びているのは異常ですか?
- A.いいえ、灰色の触手を昼間も伸ばすのは本種本来の性質で、見分けのポイントの一つです。異常な反応ではありません。
- Q.体色が変わることはありますか?
- A.体色は淡いピンクから褐色まで個体差があり、水槽の光量や水質によって発色が変化することがあります。導入後の色合いの変化も観察のポイントです。
- Q.本種はCITESの対象になりますか?
- A.マツバミドリイシ(マイクロクラドス)はCITES附属書IIに掲載されています。国際取引には輸出国の許可が必要ですが、CITESに関しては、国内で正規に流通している個体の売買に登録票などの手続きは要りません。
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