© Unknown author (published by NOAA) / Public domainアナクロポラの通販|ブリーダー直販
アナクロポラはミドリイシ科に分類される造礁サンゴで、枝先に軸莢を持たないのが最大の特徴です。等間隔に並ぶ枝は太さ10mm未満で先端に向かって細くなり、先端は丸みを帯びています。淡い褐色の枝に白い枝先が入るコントラストが美しく、分布域では全体に稀な属とされています。繊細な骨格構造と水質への感受性から上級者向けとされ、水槽内の環境変化を注意深く観察できる飼育者に向いた品種です。
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アナクロポラの基本データ
- 飼育難易度
- 上級者向け
- サイズ
- 枝の太さ 10mm未満
- 適正温度
- 24〜26℃
- 食事
- 褐虫藻の光合成産物が主体。粉末・液状のサンゴフードや植物プランクトンを補助的に与える。
- 光量・照明
- ミドリイシ科の枝状サンゴとして強めの光を要する。AlgaeBarn は PAR 301 以上を強光と目安づけている。導入時は光量を落とし、数週間かけて上げる。
- 水流・配置
- 枝の間に汚れが溜まるため、強めのランダムな流れを当てる。ライブロックの上段に置き、枝が細く折れやすいので流れの直撃や接触を避ける。
- 水温・水質
- 水温24〜26℃、比重1.023〜1.025(塩分33〜35ppt)、KH 8〜12、カルシウム380〜440ppm、マグネシウム1300〜1400ppm。KHの急変が組織崩壊の主因になる。
- 餌・給餌
- 栄養の大半は褐虫藻の光合成に依存する。粉末・液状のサンゴフードや植物プランクトンを補助的に与える。給餌より光と水質の安定が優先される。
- 注意点
- 枝が細く折れやすいので取り扱いに注意する。濁った環境に生育する属だが、飼育下では栄養塩過多に注意する。イシサンゴ目としてCITES附属書IIに掲載され、輸出入には許可書が必要。
アナクロポラについて
ミドリイシ科の造礁サンゴ、アナクロポラ。枝先に軸莢を持たず、10mm未満の細い枝が特徴。上級者向けの品種です。
アナクロポラをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1枝先に軸莢がない
ミドリイシ属との大きな違いは、枝の先端に軸となる莢(さや)を持たない点です。見分ける際はまず枝先の形状を確認すると良いでしょう。
2細い枝が等間隔に並ぶ
枝の太さは10mm未満で、先端に向かって細くなり丸みを帯びます。等間隔に伸びる枝ぶりが本種らしい姿を作ります。
3上級者向けの飼育難易度
飼育難易度は上級者向けに分類されます。水質やライティングの変化に敏感なため、水槽環境が安定してから迎えるのが望ましいです。
4白い枝先のコントラスト
淡い褐色の枝に白い枝先が入るのが特徴的な色彩です。この配色は健康状態を見た目で確認する際の目安にもなります。
5安定した水流を好む
細い枝構造のため、強すぎる水流は破損の原因になります。適度で安定した水流を保てる設置場所を選びましょう。
6分布域では稀な属
アナクロポラは分布域全体で見ても稀な属とされています。希少性を踏まえ、迎えた後は長く付き合う気持ちで飼育環境を整えましょう。
7設置前に環境を整える
水槽に迎える前に、水質・照明・水流が安定していることを確認しましょう。導入直後は環境変化への順応を見守ることが大切です。
アナクロポラのよくある質問
- Q.アナクロポラとミドリイシの違いは何ですか?
- A.最大の違いは枝先の構造です。ミドリイシ属は枝先に軸莢を持ちますが、アナクロポラは持ちません。枝の太さも10mm未満と細い点が特徴です。
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.飼育難易度は上級者向けとされています。水質やライティングの変化に敏感なため、サンゴ飼育の経験を積んでから迎えることをおすすめします。
- Q.どのくらいの大きさになりますか?
- A.枝の太さは10mm未満で、先端に向かって細く丸みを帯びます。等間隔に伸びる枝ぶりが特徴です。
- Q.色に特徴はありますか?
- A.淡い褐色の枝に白い枝先が入るのが特徴です。この配色のコントラストが本種の魅力の一つです。
- Q.CITESの規制対象になりますか?
- A.アナクロポラはCITES附属書IIに掲載されています。国際取引には輸出国の許可が必要ですが、CITESに関しては、国内で正規に流通している個体の売買に登録票などの手続きは要りません。
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