© Citron / CC BY-SA 3.0エンペラーテトラの通販|ブリーダー直販
エンペラーテトラは、灰紫がかった体に黒い縦帯が走る小型のカラシンです。背びれ・尻びれ・尾びれが優雅に伸び、カラシンでは珍しく尾びれ中央の軟条も伸びるため、尾が三又に見えるのが最大の魅力です。オスは虹彩が青く、メスは緑がかった色を帯びるため、雌雄の見分けも楽しめます。性格は温和で群れを好み、数匹まとめて泳がせると本来の美しさが引き立ちます。成体でも約4.2cmと小柄で、飼育難易度は初心者向けとされ、アクアリウムを始めたばかりの方にもすすめやすい種です。
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エンペラーテトラの基本データ
- 飼育難易度
- 初心者向け
- 寿命
- 3〜5年
- サイズ
- 約4.2cm
- 適正温度
- 23〜27℃
- 食事
- 人工飼料、冷凍アカムシ、ミジンコ、ブラインシュリンプ
- 水槽
- Seriously Fish は底面90×30cm(高さ30cmで約81L)以上を挙げ、FishBase も80cm以上の水槽を勧める。オス同士が縄張りを張るため、水草や流木で視線を切る場所を複数作ると争いが和らぐ。
- 水温・水質
- Seriously Fish は水温23〜27℃、pH5.0〜7.5、硬度1〜12dGH。FishBase は pH5.0〜8.0、硬度5〜19dH、水温23〜27℃と、やや広い範囲を示す。養殖個体が大半で水質への適応幅は広い。
- 混泳
- 活発で温和なため一般的な混泳水槽に向き、他のテトラ、コリドラス、小型プレコ、グラミー、小型シクリッドと合う。自分を餌と見なすような大型魚とは組ませない。6匹以上、できれば10匹以上の群れで飼う。オス同士は縄張り争いをするが、水槽が十分に広ければ深刻な傷は負わない。
- 餌・給餌
- 人工飼料も食べるがそれだけに頼らない。冷凍アカムシ、ミジンコ、ブラインシュリンプなど小型の生餌・冷凍餌を毎日与えると発色が良くなり、繁殖状態に入りやすい。FishBase は野生下でミミズと甲殻類を食べるとする。
- 繁殖・産卵
- 繁殖は難しくない。薄暗くした別水槽(40×20×20cm程度)に細葉水草かスポーニングモップを敷き、産卵を確認したら親をすぐ取り出す。卵は24〜36時間で孵化し、4〜5日後に稚魚が泳ぎ出す。数を取るならペアで、群れで繁殖させるならオスの縄張り分だけ広い水槽を使う。
- 健康・注意点
- FishBase は IUCN 情報不足(DD)とし、CITES 非該当、人への危険はないとする。同属の N. lacortei と混同されることがあるが、オスの虹彩が本種は青、N. lacortei は赤であることで見分けられる。少数で飼うと発色も振る舞いも本来のものにならない。
エンペラーテトラについて
灰紫の体に黒い縦帯、三又に伸びる尾びれが特徴の小型カラシン、エンペラーテトラ。オスは青、メスは緑の虹彩を持ち、成体約4.2cm、飼育難易度は初心者向けです。
エンペラーテトラをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1群れで飼うのが基本
群れで泳ぐ習性が強く、単独や少数では落ち着かず、本来の優雅な遊泳や発色を見せにくくなります。まとまった数を一緒に迎えると、群れで泳ぐ姿を楽しみやすくなります。
2オスメスの見分け方
オスは虹彩が青く、成長すると尾びれ中央の軟条がより長く伸びる傾向があります。メスは虹彩が緑がかり、体つきがやや丸みを帯びるため、成魚になると見分けやすくなります。
3温和で混泳向き
性格は温和で、他の魚を追い回すことは少なく、同程度の大きさの穏やかな種との混泳に向いています。気の荒い魚と一緒にすると、長く伸びたひれをかじられることがあるため組み合わせには注意が必要です。
4水質の急変を避ける
南米原産の小型カラシンで、水質の急激な変化に敏感な傾向があります。新しい水槽に迎える際は水合わせを丁寧に行い、日頃の水換えも少量ずつこまめに行うと状態を保ちやすくなります。
5ひれが傷みやすい
長く伸びた背びれ・尻びれ・尾びれは美しい反面、強い水流や鋭い障害物、気の荒い魚との同居で傷みやすい部分でもあります。レイアウトや水流の強さにも配慮すると良いでしょう。
6落ち着ける隠れ場所を
流木や水草を配置して物陰を作ると、警戒心がやわらぎ本来の発色や群れ泳ぎを見せやすくなります。明るすぎる照明よりも、やや落ち着いた照明環境を好む傾向があります。
7餌は人工飼料中心でOK
雑食性で、小粒の人工飼料を中心に問題なく飼育できます。口が小さいため、粒の大きさが合っているかを確認し、食べ残しが出ない量を数回に分けて与えるとよいでしょう。
エンペラーテトラのよくある質問
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.エンペラーテトラは飼育難易度が初心者向けとされる種です。ただし群れを好む性質があるため、単独ではなく複数匹をまとめて迎えることをおすすめします。
- Q.オスとメスはどう見分けますか?
- A.虹彩の色で見分けるのが一般的で、オスは青、メスは緑がかった色をしています。成長するにつれ、体つきやひれの伸び方にも違いが表れます。
- Q.他の魚と混泳させられますか?
- A.性格が温和なため、同程度の大きさの穏やかな種との混泳に向いています。気の荒い魚と組み合わせると、長く伸びたひれをかじられる場合があるため注意しましょう。
- Q.どのくらいの大きさに成長しますか?
- A.成体で約4.2cmほどの小型種です。小さめの水槽でも飼育しやすいサイズ感です。
- Q.何匹くらいで飼うのがよいですか?
- A.群れで泳ぐ習性が強いため、単独や少数よりも複数匹をまとめて飼育するのがおすすめです。群れで泳がせることで、本来の落ち着きや発色を引き出しやすくなります。
エンペラーテトラ飼育に役立つ便利ツール
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