© Mario Rubio García / CC BY 2.0シノドンティス・ムルチプンクタータスの通販|ブリーダー直販
タンガニーカ湖に固有の中型ナマズで、独特な繁殖生態で知られる熱帯魚です。口内保育をするシクリッドの産卵に自分の卵を紛れ込ませる「托卵」という珍しい習性を持ち、孵化した稚魚は宿主の仔魚を食べながら育ちます。淡い体色に散らばる黒い斑点模様が特徴的で、ナマズらしいひげと丸みを帯びた体つきに愛嬌があります。成長すると最大で27.5cmほどになり、水槽内でも存在感のある姿を楽しめます。硬めのアルカリ性の水を好むため水質管理にはやや経験が求められ、中級者向けの魚とされています。夜行性の傾向があり、隠れ家を好む性質も飼育環境を考える上で知っておきたいポイントです。
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シノドンティス・ムルチプンクタータスの基本データ
- 飼育難易度
- 中級者向け
- 寿命
- 10〜15年
- サイズ
- 最大約27.5cm
- 適正温度
- 21〜25℃
- 食事
- 冷凍・生き餌、沈下性の人工飼料
- 水槽
- 岩組みで隙間の多いレイアウトを作る。最大27.5cmまで育つため、成魚には十分な底面積のある水槽が要る。
- 水温・水質
- FishBase が示す生息条件は硬度15〜35度、水温21〜25℃。タンガニーカ湖由来の硬いアルカリ性の水を維持する。
- 混泳
- タンガニーカ湖産シクリッドとの混泳が定番。丸呑みできる小型魚とは合わせない。数尾をまとめて飼うと落ち着く。
- 餌・給餌
- 雑食性で冷凍・生き餌や沈下性の人工飼料をよく食べる。底まで餌が行き渡るよう給餌量を調整する。
- 繁殖・産卵
- 口内保育性シクリッドに卵を託す托卵性。宿主の産卵に合わせて卵を混ぜ込み、宿主より早く孵化した稚魚が宿主の仔魚を食べて育つ。繁殖には宿主となるシクリッドの同居が要る。
- 健康・注意点
- 硬度とpHの低下に注意する。胸ビレと背ビレに硬い棘があり網に絡みやすいので、移動には容器を使う。
シノドンティス・ムルチプンクタータスについて
タンガニーカ湖固有のナマズ、シノドンティス・ムルチプンクタータス。シクリッドへの托卵という珍しい繁殖習性で知られ、淡い体色に黒斑が特徴。最大27.5cmに成長する中級者向けの熱帯魚です。
シノドンティス・ムルチプンクタータスをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1珍しい托卵の習性
シクリッドの口内保育に自分の卵を紛れ込ませて育てさせる「托卵」で知られる魚です。孵化した稚魚は宿主の仔魚を食べて育つため、混泳させる相手には注意が必要です。
2硬水・アルカリ性を好む
タンガニーカ湖原産のため、硬度の高いアルカリ性の水質を好みます。地域の水道水は軟水寄りのことが多く、底砂や添加剤を使った水質調整が必要になる場合があります。
3成長後は27.5cmほどに
幼魚のうちは小さくても、成長すると最大で約27.5cmに達します。将来的なサイズを見越して、十分な容量の水槽を用意しておくことが大切です。
4夜行性で物陰を好む
昼間は物陰に隠れて過ごし、夜になると活発に泳ぎ回る夜行性の傾向があります。流木や岩組みなど、隠れられるレイアウトを用意すると落ち着きやすくなります。
5中級者向けの飼育難易度
水質管理や混泳相手の選定にある程度の経験が求められるため、中級者向けとされています。初めて熱帯魚を飼う場合は、基本的な水質管理に慣れてから迎えるのがおすすめです。
6混泳相手は慎重に選ぶ
托卵の習性があるため、口内保育をするシクリッドとの混泳は繁殖上のトラブルにつながることがあります。混泳させる魚種は事前によく調べて選びましょう。
7お迎え前の水槽準備
成長後のサイズと硬水を好む性質を踏まえ、余裕のある水槽と水質調整の準備を整えてから迎えると安心です。隠れ家となるレイアウトも事前に配置しておきましょう。
シノドンティス・ムルチプンクタータスのよくある質問
- Q.他の魚と混泳させることはできますか?
- A.混泳自体は可能ですが、托卵の習性があるため口内保育をするシクリッドとの組み合わせには注意が必要です。混泳相手の生態をよく確認してから迎えましょう。
- Q.どのくらいの大きさまで成長しますか?
- A.成体になると最大で約27.5cmまで成長します。購入時のサイズだけでなく、将来的な大きさを考慮した水槽選びが大切です。
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.水質管理や混泳相手の選定にやや経験が求められるため、中級者向けの魚とされています。基本的な熱帯魚飼育に慣れてから迎えるのがおすすめです。
- Q.どんな水質を用意すればよいですか?
- A.タンガニーカ湖原産のため、硬度の高いアルカリ性の水を好みます。地域の水道水は軟水寄りのことが多いため、水質調整を行った上で管理するとよいでしょう。
- Q.この魚はCITESの対象になりますか?
- A.シノドンティス・ムルチプンクタータスはCITESの対象外の種です。
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