© NasserHalaweh / CC BY-SA 4.0ポリプテルス・オルナティピンニスの通販|ブリーダー直販
ポリプテルス・オルナティピンニスは、灰褐色の体に黄色い網目模様が広がる、コンゴ川水系原産の大型古代魚です。硬い鱗と力強い体つきに古代魚らしい風格があり、成長すると全長60cmに達します。夜行性の肉食魚で、日中は物陰でじっとしていることが多く、夜になると活発に泳ぎ回って餌を探します。性格は基本的に温和でマイペースですが、口に入る大きさの魚は捕食対象になるため混泳魚の選び方には注意が必要です。飛び出し事故が多いため密閉できる蓋と、悠々と泳げる広さの水槽を用意してあげることが、長く付き合ううえで欠かせません。
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ポリプテルス・オルナティピンニスの基本データ
- 飼育難易度
- 中級者向け
- 寿命
- 10〜15年
- サイズ
- 最大60cm
- 適正温度
- 25〜28℃
- 食事
- エビ、ミミズ、ムール貝、小魚などの生餌・冷凍餌
- 水槽
- Seriously Fish は成魚に底面180×60cm・約648Lを求める。水深より床面積を優先し、砂床と流木・丸い石で隠れ家を作る。脱走名人なので隙間のない重い蓋が要る。
- 水温・水質
- Seriously Fish は水温25〜28℃、pH6.0〜8.0、硬度5〜25dGH。FishBase の自然下の記録は26〜28℃。水質への適応幅は広いが、大食漢で汚しやすいため濾過容量を大きく取る。
- 混泳
- 口に入る大きさの魚は食べるが、それ以外には比較的温和。同属のポリプテルス、シノドンティス、ダトニオ、ナイフフィッシュ、中〜大型カラシンなどが候補。
- 餌・給餌
- 肉食性で乾燥飼料には餌付きにくい。エビ、ミミズ、ムール貝、小魚などの生餌・冷凍餌が基本。嗅覚で探すため、遅い個体には確実に届くよう与える。
- 繁殖・産卵
- 飼育下の繁殖例はあるが記録は乏しい。自然下では雨季に繁殖するため、水温と水質の変化が刺激になる。雄が臀鰭で受け取った卵を受精させ、水草に散らす。孵化は3〜4日。
- 健康・注意点
- 空気呼吸をするため水面へ出られない状態にすると溺れる。丈夫だが古傷や擦過傷を作りやすく、装飾は角のないものを選ぶ。IUCN は軽度懸念(LC)、CITES 非該当。
ポリプテルス・オルナティピンニスについて
コンゴ川水系原産、灰褐色の地に黄色い網目模様が広がる大型ポリプテルス。全長60cmに達する夜行性の肉食古代魚で、飼育難易度は中級者向け。広い水槽と密閉できる蓋が必要です。
ポリプテルス・オルナティピンニスをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1密閉できる頑丈な蓋
ポリプテルスは水面から飛び出す習性が強く、少しの隙間からでも脱走してしまうことがあります。水槽には重みのあるガラス蓋やロック付きの蓋を用意し、隙間なく覆うようにしてください。
2ゆったり泳げる大型水槽
成体になると全長60cmに達する大型魚のため、体を伸ばしてゆったり泳げる横幅と奥行きのある水槽が必要です。狭い水槽では体を壁にこすりつけてしまうこともあります。
3夜行性のリズムを尊重
日中は流木や岩陰に隠れて休み、明かりが落ちた夜間になると活発に動き回って餌を探すのが本来の生活リズムです。日中に姿を見せないのは体調不良ではなく通常の行動です。
4肉食性と混泳の注意
生きた小魚や甲殻類などを捕食する肉食魚で、口に入る大きさの魚であれば混泳相手でも食べてしまうことがあります。同居させる魚は体格差を考えて選ぶことが大切です。
5空気呼吸をする生態
ポリプテルス科の魚は肺のような働きをする器官を持ち、時おり水面まで上がって空気を吸います。蓋をする際は脱走を防ぎつつ、水面近くに空気を取り込める隙間を残せる構造を選ぶと安心です。
6底砂は角のない素材を
ポリプテルスは底砂に体をこすりつけたり、あごの下のひげ(バーベル)を使って底を探る習性があります。角の鋭い砂利では皮膚やひげを傷つけやすいため、丸みのある砂や細粒の底砂を選びましょう。
7隠れ家で落ち着く環境
日中に身を潜められる流木や岩、水草などのレイアウトがあると、ポリプテルスは落ち着いて過ごせます。隠れ家が少ないと物陰を求めて水槽内をうろつき、ストレスがかかることがあります。
ポリプテルス・オルナティピンニスのよくある質問
- Q.他の熱帯魚と一緒に飼えますか?
- A.体格差があり口に入らない大きさの魚であれば同居は可能ですが、小型魚は捕食される恐れがあります。混泳させる場合は同程度以上の体格を持つ丈夫な魚を選ぶとよいでしょう。
- Q.昼間はあまり動きませんが元気がないのでしょうか?
- A.いいえ、夜行性のため日中は隠れて休んでいるのが普通の行動です。餌やりや観察は照明を落とした時間帯に行うと、より自然な姿を見られます。
- Q.どのくらいの大きさの水槽が必要ですか?
- A.成長すると全長60cmに達するため、体を伸ばして泳げる横幅と奥行きのある大型水槽が必要です。成長を見越して早めに大きめの水槽へ移行するのがおすすめです。
- Q.水槽から飛び出すことはありますか?
- A.ポリプテルスは水面から飛び出す習性が知られており、蓋の隙間からでも脱走することがあります。重みのある蓋やロック付きの蓋で隙間なく覆っておくことが大切です。
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.飼育難易度は中級者向けとされ、水槽の大きさや蓋の管理、肉食性への配慮など一定の知識が求められます。他の熱帯魚の飼育経験を積んだうえで迎えるのがよいでしょう。
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