© Dirk Godlinski / CC BY-SA 3.0ポポンデッタ・フルカタの通販|ブリーダー直販
ポポンデッタ・フルカタは、パプアニューギニア東部の限られた水域にのみ生息する小型のブルーアイの一種です。黄色く縁取られた背鰭と臀鰭、先端が二股に分かれた尾鰭が最大の特徴で、水槽の中で泳ぐたびに繊細な色彩が浮かび上がります。雄は成熟すると最大5cmほどに成長し、繁殖期には雄同士がヒレを大きく広げて誇示し合う独特のディスプレイ行動を見せ、観賞魚として高い人気を集めています。飼育には中級者向けの知識が求められるため、水質管理や混泳相手の選定など基本を押さえたうえでお迎えを検討するのがおすすめです。
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ポポンデッタ・フルカタの基本データ
- 飼育難易度
- 中級者向け
- 寿命
- 3〜5年
- サイズ
- 最大5cm(雄)
- 適正温度
- 24〜28℃
- 食事
- 小型の人工飼料、冷凍・生きたブラインシュリンプやミジンコ
- 水槽
- Seriously Fish は底面60×30cm を目安とする。水草を密に植えて見通しを切りつつ、雄が誇示行動をとれる開けた空間も残す。飛び出し防止に蓋を付ける。
- 水温・水質
- Seriously Fish は水温24〜28℃、pH7.0〜8.0、硬度15〜30dGH。FishBase は自然下で pH6.0〜8.0、硬度5〜12dH、24〜26℃。中性〜弱アルカリ性の硬めの水がよく、極端な軟水は避ける。
- 混泳
- 温和で、同程度の大きさと性質の魚となら混泳できる。自然下で同所的に生息するタテウルンディア・オケリカウダは相性がよい。8〜10尾以上の群れで飼うと落ち着き、雄の発色もよくなる。
- 餌・給餌
- 口が小さいので粒の細かい人工飼料を選ぶ。ブラインシュリンプやミジンコなどの生餌・冷凍餌を組み合わせると発色と繁殖状態がよくなる。一度に食べきれる量を数回に分けて与える。
- 繁殖・産卵
- ばらまき型で親の保護は無く、機会があれば自分の卵や稚魚を食べる。水草や産卵用モップに産み付けられた卵を別容器へ移すのが確実。稚魚は微小で、インフゾリアなどの初期飼料が要る。
- 健康・注意点
- 観賞魚の系統が単一の採集群に由来するとされ、繁殖力や寿命の低下など近親交配の影響が報告されている。系統の異なる個体を導入すると改善が期待できる。IUCN 評価は情報不足(DD)。
ポポンデッタ・フルカタについて
パプアニューギニア東部原産の小型ブルーアイ、ポポンデッタ・フルカタ。黄色く縁取られた背鰭・臀鰭と二股に伸びる尾鰭が特徴で、雄同士が鰭を広げ誇示し合う姿が魅力。飼育難易度は中級者向け、成体は最大5cm(雄)。
ポポンデッタ・フルカタをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1飼育は中級者向け
水質の急な変化に敏感なため、pHや水温を一定に保つ基本的な管理技術が求められます。初めて熱帯魚を飼う方は、まず丈夫な種類で経験を積んでから迎えるのがおすすめです。
2小型水槽でも飼育可能
成体は最大5cm(雄)ほどの小型種のため、限られたスペースでも群れで泳ぐ姿を楽しめます。ただし水量が少ないと水質が変動しやすいので、ろ過能力に余裕を持たせましょう。
3雄同士のディスプレイ行動
繁殖期になると雄同士が鰭を大きく広げて誇示し合う行動を見せ、これが観賞価値の一つになっています。激しい争いには発展しにくいものの、隠れ家を用意すると落ち着いて過ごせます。
4黄色く縁取られた鰭が特徴
背鰭と臀鰭の黄色い縁取りと、先端が二股に分かれた尾鰭が本種を見分ける最大のポイントです。光の当たり方で発色の見え方が変わるため、照明を工夫すると魅力を引き出せます。
5混泳相手は温和な種を選ぶ
小型で温和な性質のため、動きの荒い魚や大型魚との混泳はストレスの原因になります。同程度のサイズで穏やかな魚を選び、隠れ家となる水草やレイアウトを用意しましょう。
6水質の安定した環境を用意
導入前にろ過フィルターを立ち上げ、水質が安定した状態を作ってからお迎えするのが基本です。水合わせは時間をかけて行い、急激な水質変化を避けましょう。
7分布域が限られた種
パプアニューギニア東部の限られた水域にのみ生息する種であることが知られています。生息環境をイメージしながら、水槽内でも落ち着ける環境づくりを心がけましょう。
ポポンデッタ・フルカタのよくある質問
- Q.ポポンデッタ・フルカタの飼育難易度は?
- A.中級者向けとされています。水質の変化に敏感な面があるため、熱帯魚飼育の基本的な知識と経験があるとスムーズに飼育できます。
- Q.成体はどれくらいの大きさになりますか?
- A.雄は成長すると最大5cmほどになります。雌雄で体格に差が見られることがあります。
- Q.他の魚と混泳させても大丈夫ですか?
- A.小型で温和な性質のため、同程度のサイズで穏やかな種であれば混泳を楽しめます。動きの荒い魚や大型魚との組み合わせは避けましょう。
- Q.雄同士がヒレを広げ合うのはなぜですか?
- A.繁殖期に見られる自然な誇示行動で、雄同士が鰭を大きく広げて自分をアピールし合います。この行動自体が本種の観賞価値の一つとされています。
- Q.この種はCITESの対象になりますか?
- A.いいえ、ポポンデッタ・フルカタはCITESの対象外です。
ポポンデッタ・フルカタ飼育に役立つ便利ツール
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