
ヒメタニシの通販|ブリーダー直販
ヒメタニシは、日本各地の水田や用水路に昔から暮らす在来のタニシです。殻高20〜30mmほどのコンパクトな巻貝で、水槽のガラス面や石に付いた藻類を舐め取り、食べ残しやデトリタスも片付け、さらに鰓を使って水中の微粒子を濾し取るという三通りの方法で水をきれいに保ちます。性格は温和で他の魚やエビを傷つけることがなく、水草もほとんど食べないため混泳水槽にも向いています。卵ではなく育った稚貝をそのまま産む卵胎生で、繁殖の様子も観察しやすい生き物です。初心者向けとされ、はじめての貝飼育にも安心して選べる存在です。
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ヒメタニシの基本データ
- 飼育難易度
- 初心者向け
- 寿命
- 2〜4年
- サイズ
- 殻高20〜30mm
- 食事
- 付着藻類、デトリタス、水中の懸濁物
- 水槽
- 水田や用水路のような浅い止水に生息する種で、特別な設備は要らない。潜れる砂や泥質の底床があると落ち着く。高密度になると水の透明度を上げるほど藻類を消費するため、餌の確保を考える。
- 水温・水質
- 日本の水田や用水路に普通に見られる種で、屋外の環境変動にも耐える。殻の維持には極端な酸性を避ける。
- 混泳
- 温和で他の生体を襲わない。ただし本亜種はブルーギルの卵を捕食する例が報告されている。貝食性の魚やキラースネールとは同居させない。
- 餌・給餌
- 付着藻類を主食に、デトリタス・細菌・水草・珪藻・緑藻・シアノバクテリアも食べる。鰓で水中の懸濁物を集めて食べる濾過摂食も行うため、水の濁りを取る働きがある。藻類が尽きたら沈下性の植物質飼料を補う。
- 繁殖・産卵
- 卵胎生で、十分育った稚貝を数個から十数個産む。交尾と繁殖は水温16〜18℃で始まり24〜26℃が最適で、雌は生後18週・殻高15〜16mm で最初の稚貝を産み、成熟した雌は一年を通じて妊性を保つとされる。
- 健康・注意点
- タニシ類は寄生虫の宿主となるため、食用にする場合は十分に加熱し、扱った後は手を洗う。高密度では藻類を消費して溶存酸素を下げる働きがあるため、増えすぎたら間引く。CITES 非該当。
ヒメタニシについて
日本各地の水田や用水路にすむ在来のタニシ、ヒメタニシの飼育情報ページ。殻高20〜30mmの温和な巻貝で、コケ取り・デトリタス食・濾過摂食の三役をこなし、初心者にも飼いやすい淡水生体です。
ヒメタニシをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1水質浄化の三刀流
ヒメタニシはガラス面や石に付いた藻類を舐め取り、食べ残しやデトリタスも片付けます。さらに鰓を使って水中の微粒子を濾し取る濾過摂食も行うため、コケ取り貝として高い実用性があります。
2卵ではなく稚貝を産む
ヒメタニシは卵胎生で、殻内で育てた稚貝をそのまま水槽内に産み出します。孵化の失敗が少なく、繁殖の様子を観察しやすいのも魅力の一つです。
3殻を育てるカルシウム
殻の健康な成長にはカルシウムが欠かせません。水質が極端に軟らかいと殻が薄くなったり傷みやすくなったりするため、カルシウム分を含む底砂や添加剤の使用が安心です。
4水草を傷めない温和さ
ヒメタニシは基本的に生きた水草を食害せず、魚やエビを攻撃することもありません。そのため水草水槽やコミュニティタンクにも組み込みやすい生き物です。
5銅を含む薬剤に弱い
貝類は魚病薬に含まれる銅イオンの影響を受けやすい生き物です。他の生体の治療で薬剤を使う際は、ヒメタニシへの影響を確認してから投与することが大切です。
6外来種とは別の在来種
ヒメタニシは日本の水田や用水路に古くから生息する在来の巻貝で、爆発的に増えて問題になる外来種のスクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)とは別の生き物です。見た目が似ていても混同しないよう注意しましょう。
7水槽内で増えやすい
卵胎生のため環境が合うと水槽内で数を増やしていきます。増えすぎが気になる場合は、間引きや飼育数の調整を計画しておくと安心です。
ヒメタニシのよくある質問
- Q.ヒメタニシは初心者でも飼育できますか?
- A.はい、丈夫で環境への適応力が高く、初心者向けの生き物とされています。特別な設備がなくても飼育を始めやすい点も魅力です。
- Q.コケ取り能力はどれくらいありますか?
- A.ガラス面や石に付いた藻類を舐め取る習性があり、コケ取り貝として広く利用されています。デトリタス食や濾過摂食も行うため、水槽内の掃除役として複数の役割をこなします。
- Q.水草を食べてしまうことはありますか?
- A.基本的に生きた健康な水草を食害することはほとんどありません。主に藻類やデトリタスを食べるため、水草水槽にも比較的安心して導入できます。
- Q.どのくらいの大きさに育ちますか?
- A.成体になると殻高20〜30mmほどになります。他の大型の淡水貝と比べるとコンパクトなサイズで、小型水槽でも飼育しやすい大きさです。
- Q.他の魚やエビと一緒に飼えますか?
- A.温和な性格で他の生体を攻撃することがないため、多くの魚やエビと混泳できます。ただし銅を含む薬剤には弱いため、他の生体を薬浴させる際は影響を確認してください。
ヒメタニシ飼育に役立つ便利ツール
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